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読者の声 2023年7月号

2023-08-02
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●今号のインタビューに登場した本間先生の自然派医療については、こういう方はどこかにはおられるだろうと想像していました。アメリカの自然派洗剤などをとり寄せている娘たちにも読ませたいと、本を購入することにしました。モヤシの特集が良かった。(女性 宮崎県国富町 71歳 主婦) 
 
 ●自閉スペクトラムで休職中の息子と、ドイツ、オーストリア、チェコを旅しました。異文化にふれ、発達しすぎた資本主議の日本の生活を再認識しました。旅先では、有料トイレ、有料水など、不便だけど地球に優しい生き方が見えてきました。帰国後、白米、みそ汁、漬物をしみじみおいしくいただきました。(女性 石川県中能登町 65歳 英会話講師)

●私は自身の体験から、お医者さんや薬に頼る前に食べものや暮らし方が大切と、身をもって実感してきました。ですから、今号のインタビューで本間真二郎さんのようなお医者さんがいると知って、驚きました。こんなお医者さんが身近にいらっしゃれば悩む人も減るのではないのかなと、思いました。40代、50代の若い世代でがんに罹患する人が増えているのでしょうか? 私の周囲ではそうなので、複雑な気持ちになります。栄養教諭が全国配置され、有機の食材が給食に供されたら、国民の健康に大きく寄与できるような気がします。『食べもの通信』大切です!! インタビュー(本間真二郎さん)、特集1(不耕起栽培)、他が良かった。(女性 愛知県武豊町)
 
 ●本間真二郎先生のインタビューと特集1の不耕起栽培の記事が、とても勉強になりました。私の家でもほぼ自家用の田畑を耕作しております。木村秋則さんの本を読み、自然栽培に憧れ、今年から少し無農薬・無化学肥料に取り組み始めています。でも、手探り状態でしたので大変参考になりました。改めて不耕起栽培など勉強し、実践していきたいと思いました。干したドクダミをホワイトリッカーに漬け、ドクダミ化粧水を作りました。洗顔後に付けていますが、お肌のトラブルがほぼなくなりました。 虫さされのかゆみ止めに非常によく効きます。先日、ブヨに目の横をくわれましたが、ドクダミ化粧水でかゆみもなく、腫れもせずに治ってしまいました。とてもビックリしました。(女性 長野県佐久市)
 
●7月号で目に止まったのは、16ページのモヤシの記事。私は20代のとき、友人から「モヤシのあの白いのは、漂白剤の入った水の中にジャボーンとつけて…だから、いつまでも“白さ”を保っている」と聞きました。私はそれからきょうまで、自分では買っていません。モヤシ売り場も素通りなので、値段も知りません。何十年も思い込んでいたことは、すぐには変えられません。驚いています。特集①「土壌がもつ力を生かす世界に広がる 不耕起栽培」が良かった。毎月、とっても楽しくというよりも、ワクワク、ウキウキしながら読んでいますよ。ありがとうございます。私は昨年5月に、仲間4人に呼びかけて、「うたごえサークル」を発足。メンバーのなかのお二人が、昔『食べもの通信』を読んでいたというのです。うれしくなり、「貸して」と言われ 、お貸ししました。添加物のこと、大気汚染のこと、もちろん戦争のことも、考えると苦しくなります。今、図書館から長谷川義史さんの絵本7冊と すけのあずき作の『やぎのタミエはおかあさん』を読んで、楽しんでいます。(女性 山口県岩国市 76歳) 

●菊池新先生の連載「アトピーの診察室から」は、とても良かったです。私にはとてもわかりやすく感じました。いままで、お風呂でゴシゴシ体を洗っていたけど、違ったのですね。たぶん、偶然が重なったのだと思うけど、「ぬか漬け」が半年続いています。たまに直売所の新鮮野菜を入れると、とても熱くなり、びっくりします。それにしてもちまたでは、とても混ぜにくい形状の「ぬか漬け容器」が売ってますね。学校給食の仕組みを変えたい。腹いっぱい食べさせてあげたいです。(女性 東京都西東京市 57歳)
 
●6月号に掲載された横山タカ子さんの梅の「さしす漬け」が、本日できあがりました。酢、砂糖、塩のなかに梅を放り込むだけで1カ月。3日3晩、ざるに広げて天日干し。本当に初めて食べる梅干しでした。甘くておいしくて最高です! これから「さしす」を料理に使っていきたいと思います。塩分控えめで、こんなにおいしい梅干しができるなんて夢のようです。横山さん、ありがとうございました!(女性 静岡県掛川市 72歳 主婦)

●今号の特集➁「庶民の食卓を支えるモヤシ 原料高騰で生産のピンチ」はショックでした。最近、価格が上がって、すぐに安くなるだろうと思って買うのを控えたことが何回かありました。「スーパーなどでは価格競争にさらされ」、よくわかります。安いモヤシを求めてスーパーをはしごすることもありました。これではダメということがよくわかりました。今後は高くても買うようにするとともに、周りの人たちにも話します。家庭菜園、今年は枝豆が大収穫でした。昨年は失敗して、ほとんどとれませんでした。毎日、ビールのつまみで楽しんでいます。(男性 福岡市 66歳)

●本間真二郎先生の連載を楽しみにしています。本間先生が「人工乳で育ち…私の人生は不自然から始まった」と言われていましたが、私と同じです。私は戦後間もないときに樺太で生まれました。食糧難で、栄養失調だった母は私を出産後、重度の産褥(じょく)熱にかかり、黄泉の国に行きかけました。赤子の私の鳴き声で、意識が覚醒したと言います。衰弱した母の体から母乳は望むべくもなく、私は牛や馬のスープと重湯で育ったと聞かされました。長じて、私は助産師になり、内山逸郎先生の「母乳育児」の本に出合いました。人生80年の基盤をつくる母乳育児のすばらしさ、見事さを知り、大自然の贈り物に感動しました。以来、母性漢語で未熟児看護で、また看護学生とも母乳の意義深さを語り合ってきました。そんな私が一度だけ、母の母乳に吸いついたことがあります。私が3人目の出産時に家で母の世話になったとき、「おばあちゃん、私に一度だけ乳首を吸わせてと、60歳にもなった母の乳首を吸ってみたことがあります。ちょっとしょっぱくてもうれしかったです。これ、なんでしょうね。(女性 秋田市 76歳 ケアマネージャー)
 
⑪認知予防にはウオーキングが一番と考えます。昨年観音平の麓を歩くと蕨の取り放題エリアを発見。今年も6月の収穫期に3回通い袋にいっぱい収穫できました。かまどの灰でアク抜きしては知人に届けて、喜ばれています。健康を保ち食材もゲット友の笑顔で一石三鳥。卵とじ、ナムル、おかかあえと堪能できました。(女性 山梨県北杜市)

●特集①「家庭菜園こそ“不耕起栽培”」の「土壌が持つ力を生かす 世界に広がる不耕起栽培」はびっくりしました。いままで「土地はなるべく深く耕す。そうすると深くまで酸素が入り作物が大きく育つ」。この気持ちが何十年も体に染み込み、たとえ少々えらくても(たいへんでも)、なるべく深く耕すことを心がけてきました。当然と思っていたことが根底から覆される記事でした。「本当ですか?」としか言いようがありません。とにかく実行してみるしかありません。今秋(?)以降を楽しみに。特集➁「モヤシ 原料高騰で生産のピンチ」もびっくりしました。毎朝のみそ汁などに利用しており、なくてはならぬ野菜となっています。その生産現場などはあまり考えていませんでした。そのモヤシが危機。びっくりしました。エールを!!(男性 鳥取県米子市 84歳)
 
●本間真二郎さんの巻頭インタビュー。「食」、「食」の前に「農」があるという考え。「農」って? 詳しく知りたいと強く思いました。日頃、産直運動を進めている関係で、「そうだ」と産直の農家さんに本間さんの記事を、すぐ知らせたいと思いました。でも、発言はそのあと「微生物」とつながるではありませんか。「ん?」どういうこと? やっぱり本を読まなくては、さっそく書店に注文しました。私事、6月いっぱいイタリアを夫婦で旅しました。B&Bの朝食は1個のクロワッサン(それも、たっぷりのチョコレートやクリームやジャム入り)とコーヒー。うそー! と、スーパーで野菜と果物、ヨーグルトを買ってきました。昼食もピザやサンドイッチ(チーズとハム入り)が、小さな食堂の主メニューで、イタリア人はどこで野菜をとるんだろう。野菜なしで体が健康に保てるのだろうかと、不思議に思いました。マスカットが1Kgで2€(320円)でした。(女性 大阪府堺市 71歳)
 
●本間真二郎医師のインタビュー記事に共感しました。数年前、くずりんごのことを知って、予防のために体調に応じて食しています。くずも値上がりして…。矢山利彦医師の連載にあった「ホオ・ポノポノ」古来からの知恵ですね。自律訓練法とも共通しています。自己コントロールの仕方はいろいろあるんですね。唱える言葉のなかでも「愛してる」が新鮮でした。まだまだコロナ禍。マスク生活も続いていてちょっと心配です。免疫力を付ける記事は繰り返し繰り返し載せてくださるとうれしいです。近くにリュウマチの方がいます。内分泌系の病気でなかなか治らず。リュウマチは新薬も出ていると聞きますが、自然系の治療など、何かヒントになるような記事があるとうれしいです。インタビュー、「がん治療・再発予防の補完療法」特集①が良かった。(女性 静岡市 72歳)

●コロナ渦で在宅勤務となったさいにハマった家庭菜園(プランター)ですが、断念しました。最大の理由は都会の小さな庭では日当たりが良くないので、どうしても思うように野菜が育たないことです。そのうえ、現在はフルタイム勤務でほとんど出社の生活。世話をする時間がなくなりました。残念です。スーパーの新鮮な生命力にあふれる野菜を見るたびに、わが家のプランター栽培の野菜を思い出し、プロの農家さんはすごいなーと感心します。保育園、中学校、高校に通う子どもがいます。保育園では栄養はもちろん、行事や外国の伝統食などを考慮した昼食が提供されます。45分かけてゆっくりいただきます。中学校の給食は校長先生自慢のおいしさ。しかし、娘いわくたったの10分か15分しか食事の時間がない。全部は食べ切れないそうです。高校は基本、弁当持参ですが、学食があり、カレーや定食など温かい食事を食べることができました。ところが今年から、学生数増加のため、食堂をなくして教室になってしまいました。冷たいデリバリー弁当はおいしくないということで、弁当持参しない日はコンビニでパンや揚げものを買っているようです。「おいしい、安心・安全」は、給食とともにそれをゆっくり味わう時間についても再考が必要だと感じます。(女性 東京都江戸川区 47歳 会社員)
 
●今号のインタビュー、本間真二郎医師の「健康も農業も支えているのは微生物」を読んで、感動しました。みんなが医者いらずの生活ができるように「個人」が自分のこととして、健康を考えて暮らす必要ありと、反省しました。(女性 広島県三次市 保健師)
 
●今年はキュウリ、オクラを種から育てています。キュウリは3本、オクラも3本が育っています。収穫は、まだ少し先のようですが、日々成長しています。プランターでよく育ってくれると感心しています。(女性 高知市 71歳 掲載可)
 
●『食べもの通信』が届いた翌日、病院の待ち時間に一気に読みました。特集①の不耕起栽培、とてもとても良かったです。月刊誌の「現代農業」も今年1月号だったかに不耕起の特集をしていて、私もできるところから始めようと、1つの畑で春から取り組み始めました。今回の『食べもの通信』の記事は、家庭菜園向きということもあって、とてもわかりやすく具体的で良かったです。種もたくさんとって毎年続けていますが、大変だけど続ける必要があると思いました。私の住む与謝野町の隣町、宮津市は日本三景に選ばれています。夫の●●のあるところですが、その市でゲノム編集のトラフグを陸上養殖し、ふるさと納税返礼品にしています。安全性が確認されるまで返礼品を中止にと、宮津の海にほれ込んで移住してきた方を中心に取り組まれています。私は宮津市の住人ではないので、情報を得る程度の関わりしかできていませんが、知れば知るほど大変なことだと思っています。(女性 京都府与謝町 68歳)
 
●不耕地を借りて、無農薬、有機栽培で野菜作りをしています。今号のインタビューに登場した本間真二郎さんの連載、楽しみにしています。特集①で不耕起栽培を紹介した竹内孝功さんは、早くから実践し、出版もされていて、大変参考にさせていただいています。今回のコンパニオンプランツの力、絵なのでわかりやすいです。脱プラをめざして、昨年からヘチマ栽培を始めました。知人にも勧めています。ヘチマのたわしも販売しています。野菜を支柱にくくる紐も、麻ひもに変えました。マイクロプラスチックを出さない生活や生産に努力しています。車道のゴミも気になるところですが、体力的にもゴミ拾いはできません。(女性 滋賀県湖南市 無職 78歳)
 
●今号は本間真二郎医師 のインタビュー記事を、とても興味深く読みました。6月はじめから体調を崩して、膀胱炎のために服用した薬で、食道、胃をやられました。胃潰瘍の薬が処方されて嘔吐が続き、下痢も続き、その間1週間、おかゆと梅干し、豆腐、白湯でしのぎ、やっと治りかけたころで目の痛みが出て眼科に。上強膜炎という初めて聞く病名でいま、抗生剤、ステロイドなどを1日4回、点眼中です。参っています。(女性 岡山県倉敷市 72歳)
 
●不耕起栽培を実践するには、まだイメージがもてません。草マルチの利用はやってみたいと思います。牛ふ堆肥、配合肥料は、いつも使ってます。除草(とくに、スギナなど)をがんばって、少しずつ天地返し、石灰振るです。今年は父に教えてもらった方法を実践して、大成功しました。麦まきの幅を広めにして、その間にナスを植えて、防寒。これがバッチリ!! 一昔前は、みんなそうしたそうです。麦わらを敷いたり、肥料にも効果バッチリです。知人にも話しています。小麦の種は大事にしています。(女性 茨城県日立市 74歳)
 
●ゲノム編集食品の表示の義務化を求める意見書が、6月20日三芳町議会全議員の賛成で可決しました。何年か前に署名活動をしたので、気にしていました。6月議会に提出して、その後、天笠啓祐氏の「中学生からわかるゲノム編集食品講座」DVD(食べもの通信社発行)を見ました。とてもわかりやすく、力強く感じました。(女性 埼玉県三芳町 71歳 議会議員)
 
●花を育てるのが好きで、いろいろ植えていますが、野菜はいまいちうまくできません。今回の特集①「家庭菜園こそ不耕起栽培で」は参考になりました。近所からウメをいただいたので、6月号に掲載された「梅のさしす漬け」を作りました。漬け汁の使い方は、炭酸割りぐらいしか思いつきませんでしたが、7月号に使い道が紹介されていたのでうれしかったです。できあがりが楽しみです。(女性 千葉市 72歳)
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