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読者の声 2023年5月号

2023-06-11
●今月号の連載「がん治療と補完療法 食べものを30噛みは病を癒す神技」を読みました。「『気』をいただいている気持ちになる」とあり、どういうものか興味をもちました。 早速やってみました。10回嚙み続け、一度止めて鼻から息を吸って、また10回嚙み、そこでうっかり飲み込んでしまいました。でも、途中で止めて息を吸うという新しい提案。意識してやってみたいと思います。特集①「便利なスマホの陰で 新しい公害 電磁波」にあった電磁波過敏症の主な症状。大変なことです。スマホの動画などを深夜でも見ていて、手離せない40代の息子がいて、自分でルールを作れず、どう助言していいかわかりません。学校でも電磁波の健康被害から守る環境づくりが大切だと思いました。「デジタル毒」という言葉や実態が世間に知らされないうちに、スマホやタブレットなどが広められてしまっています。対策はいつも被害が広がってしまってからのあと追いになっています。継続して取り上げて下さい。連載「食のかけ橋」で紹介された京都府亀岡市の潟元オーガニックファーム。野菜を70種類も作り販売、給食にも広げていてすばらしいです。食で市民がつながり、土に親しむ子どもが育つ、うらやましいです。(女性 静岡県磐田市 72歳)

●「私もひとこと」欄で、ミニトマト(アイコ)のタネをまいて、毎年収穫しておられる方の投稿を読み、今年は家の庭で、タネからミニトマトを育てています。まいた時期が遅く、大きく育つか? と見守っています。収穫できたら、来年はそのタネで育ててみたいです。いろいろなことを学ばせていただき、毎月楽しみに、愛読しています。最近、わが家では玄米を食べています。食べ過ぎ傾向の食習慣でしたが、よく噛んで食べることを意識しています。みそ汁も天然だしで、何年も前に作った自家製みそが使わずに眠っていたので、そのお宝をいただいています。最近は学んだことを実践する日常に変化してきました。(女性 岐阜市 66歳)

●スマホは脳に良くないことは以前から指摘されていますが、現代人にとってスマホは手放せなくなりました。歩きスマホも多いと思います。赤ちゃんを抱っこしながら、スマホを使っている若い親も見かけます。そういう人たちにも、5月号の特集を読んでもらいたいと思いました。欧州では使用制限を勧告しているのに、日本では規制がない。不思議でなりません。農薬や添加物に規制がないのと同様の問題だと思います。政府には「子ども手当」を配るなどという前に、健康を守る施策を実行してほしいと思います。今号の電磁波特集は、具体的に年齢によって脳への影響が紹介されていて、わかりやすかったです。特集➁「ひょっとしてあなたも『かくれ貧血』かも」は、藤川先生の治療でプロテインを処方したとありました。プロテインは添加物が気になります。でも、たんぱく質の摂取量が少ないことが鉄不足の原因になるということなので、栄養療法は大事だと思いました。「編集後記」にもありましたが、私ももう一度、憲法を学びたくて小六法を買いました。選挙に行く人も少ないのに、改正に必要な国民の過半数の賛成はどのようにしてやるのでしょうか。『食べもの通信』を読めば読むほど不安になってくるので、この不安を和らげてくれるような特集をお願いします。(女性 高知市 68歳 主婦)

●いろいろ気がかりなことばかりです。学ぶヒントを発信してくれていて、参考にしています。65歳を迎えます。食べているもので体がつくられている。放射能汚染のことも気になっているし、貧血のことも注意しながら食生活を作りたいと思っています。89歳の一人暮らしの母は、要介護1。月に一度、4泊5日のサイクルで遠距離介護を続けています。週に2回のヘルパーさん、2回のデイサービスに助けられています。帰るときには、前もってハヤシライス、麻婆豆腐、寿司の具、パンなどを冷凍して持ち帰り、実家で解凍し、手を加えるようにしています。田舎なのですぐに買い物に行けないのです。(女性 京都市 64歳)

●電磁波のことは、とても気になっていました。スマホなどは孫たちが生まれたときにはもうすでにあり、レンジなどもとても便利に使っています。でも、せめて台所の熱源はガスにしたほうが良いのではと、娘が家を建てるときに伝えたことを思い出しました。それがもっとひどいことになっているのですね。94歳の母が独居している夫の実家で、お茶摘みをして、お茶を作りました。いままでも多少手伝っていましたが、今年から茶の木の剪定も夫とやり、お茶づくりデビューといったところです。もんで乾かすと、ものすごく少なくなりますが、達成感があり、少しずつ友人におすそ分けしました。実家の周りにあるホオバの木の葉などで朴葉寿司を作ったり、よもぎ餅やきゃらぶきを作って季節を楽しんでいます。(女性 岐阜市 70歳)

●連載「食のかけ橋」で紹介されたかたもとオーガニックファームの片本さん、すごい発想をする人もいるのだと感心しました。「消費者に畑に来てもらい、野菜を選んでもらう」「スーパーで買う野菜から畑で買う野菜に」。「市場が生まれた逆のルートをたどる」。頭ではわかっていても、なかなかこんな発想は生まれません。現代社会は何であれ、発想が必要なときかもしれません。(男性 鳥取県米子市 84歳)

●湯川れい子さんのインタビューがよかったです。湯川さんのように戦後ずっと「時代のカナリア」であり続けた方がたくさんおられたから、戦争の臭いがするたびに「戦争はダメ」とストップがかけられ、今日の日本があるのですね。引き継ぎ、引き継がねばと、最近強く思います。トモショクごはんの一回目、どれも身近な食材で、いままで使っていたけど、こんな調理はしてなかった! 私にもできる! というレシピがよかったです。さっそく、カブのもみもみ漬けとアスパラソテーをやってみました。北海道産のアスパラのいただきものがあり、どうやって食べようと思っていたので、ひとつ方法がプラスされました。これからも楽しみです。(女性 兵庫県加古川市 74歳)

●『食べもの通信』をしばらくぶりに購入しました。私が寄る本屋さんは大きくて、NHKテキストなどとは離れたところに『食べもの通信』が並べてありました。コロナもあり、中心街に行くことなく過ぎた3年でした。その間にがんになりました。ステージ数が低く、元気に過ごしていますが、改めて生活習慣、食習慣を見直しています。参考にしたい本も注文しました。いまのところ花ばかり育てていますが、野菜も新しい品種をまきたいのです。作物はいまだモロッコマメ、インゲンマメ、ジャガイモなどです。あー忙しい。疲れが溜まりがちです。(女性 札幌市 81歳)

●これまでは、ただ鉄分をとればいいと思っていました。鉄玉を買ってみたり、フライパンを鉄製に替えてみたり。今回、特集➁「鉄分足りてる? ひょっとしてあなたも『隠れ貧血』かも」で、鉄には2種類あり、食べ合わせで吸収率が上がると知り、とてもいい勉強になりました。ありがとうございます。2人の孫(小6、小4の男の子)が野球のバッティングが上達して、試合を見に行くのが楽しみな近頃です。父親の帰宅が夜の9時、10時になっても特訓を受けていました。その努力が実を結びました。すべてのことが、努力が必要なのだと思います。『食べもの通信』を読ませていただき、料理作り一つにしても、さぼらずにがんばっています。最近になって、ぬか漬けを始めました。タケノコを干し、これから、らっきょう、梅漬と忙しくなりそうです。(女性 熊本市 65歳 主婦)

●今号は湯川れい子さんのインタビューがよかったです。湯川さんのように戦後ずっと「時代のカナリア」であり続けた方がたくさんおられたから、たびたび戦争の臭いがしましたが、「戦争はダメ」とストップがかけられ、今日の日本があるのですね。引き継ぎ、引き継がねばと最近強く思います。連載「トモショクごはん」の一回目、どれも身近な食材で、いままで使っていたけど、こんな調理はしてなかった! 私にもできる! なレシピがあってよかったです。さっそく、カブのもみもみ漬けとアスパラソテーをやってみました。北海道産のアスパラのいただきものがあって、どうやって食べようと思っていたので、ひとつレシピがプラスされました。これからも楽しみです。(女性 兵庫県加古川市 74歳)
 
●しばらくぶりに購入しました。私が寄る本屋さんは大きくて、NHKテキストなどとは離れたところに『食べもの通信』が並べてありました。コロナもあり、中心街に行くことなく過ぎた3年でした。その間にがんになりました。ステージ数が低く元気に過ごしていますが、改めて生活習慣、食習慣を見直しています。参考にしたく本も注文しました。(女性 札幌市 81歳)

●これまでは、ただ鉄分をとればいいと思っていました。鉄玉を買ってみたり、フライパンを鉄製に変えてみたり。今回、鉄に2種類あり、食べ合わせで吸収率が上がると知り、とてもいい勉強になりました。ありがとうございます。『食べもの通信』を読ませていただき、料理作りひとつとっても、さぼらずにがんばっています。最近になって、ぬか漬けを始めました。タケノコを干し、これから、ラッキョウ、梅漬けと忙しくなりそうです。(女性 熊本市 65歳 主婦 不明)
 
●今号の特集1「新しい公害 電磁波」。原発と同様にその危険性は隠ぺいされて、市民が知らない状態です。子どもには携帯電話を持たせない国もあるのに、日本は率先して持たせています。昔はそれを探知するものもあったが、いまではそれをかいくぐる。わが家の周りにも基地局がニョキニョキ建ち、あろうことか老人ホームの屋上含めて三本も立っている。老人は老い先短いからがんのリスクなど考えるなと言わんばかりだ。連載「がん治療・再発予防の補完療法」にある30回嚙むというのは、本当に神業です。早飯早糞芸のうちというわけではないが、モソモソしたものやかたいものでも噛もうとしているのに、どんどん食道のほうに行ってしまう。要対策。(男性 横浜市 フリーランス) 
 
●今号の「食のかけ橋」で取り上げられた地域密着が生むオーガニック都市・亀岡市(京都府)に住んで、かたもとオーガニックファームに野菜を買いに行きたい。スーパーではなくて、畑で野菜を選んで買う。なんとすてきなことでしょう。農薬をまったく使わず、肥料も刈り草や落ち葉だけという自然栽培。簡単ではないと思います。苦労も多いと思います。すばらしいことです。ぜひ、がんばってほしいと思います。全国のこういう農家の方をどんどん紹介してください。昨年、定年退職を機に畑を借りて野菜作りを始めました。今年はプラスして、狭い庭の一角に「畑」を作り、他にもプランターをたくさん購入し「はじめてのプランター菜園」を参考に野菜作りを広げました。種まき、苗植えが終わり、毎日水やりに精を出しています。いまから草取り、肥料と続きます。収穫を楽しみにがんばりたいと思います。(男性 福岡市 66歳)
 
●「新しい公害 電磁波」。知らないと大損します。子どもが、孫がスマホを使うのは気になっていましたが…。(女性 広島市三次市 72歳 保健師)

●「電磁波過敏症5Gで被害が増えるおそれ」の特集記事は勉強になりました。スマホを使うのが当たり前の時代になっているだけに、日頃から気を付けなければならないことがあると気づかされ、日々の生活を見直そうと思いました。保育園に入園してくる9~12カ月ぐらいの子どもが、結構、ベビーフードを食べています。ベビーフードを全否定するつもりはないですが、咀しゃく力が育っていないことが気になります。何でも飲み込もうとしてえづくのも気になります。そんな子どもの状況から、やわらかいものばかり与えているお母さんの姿も悪循環かと心配になります。(女性 名古屋市 62歳 栄養士)
 
●湯川れい子さんのインタビューを読んで、元気が出ました。ロシアのウクライナ侵攻、先制攻撃能力や防衛費の増大と心は暗くなるばかり。「ミーハー精神で政治課題も元気に発信!」で心がスッキリ。私もがんばろう! と思います。畑で、キュウリ、シシトウ、ラディッシュ、スナップエンドウ、水菜、小松菜が種から芽を出し、少しずつ大きくなってきています。雑草抜きも土を耕すのも大変だけど、やるとスッキリ!!心も豊かになった気がします。生ゴミも土にすきこんだりして一石二鳥です。(女性 京都市 66歳 用務員)
 
●いままで使用していた携帯電話が古くなり、動きが遅くてイライラし始めてから1年たったので新しくした。5Gでサクサク動き、快適になったと喜んでいた。この連休で、5月号を隅から隅まで読んだ。電磁波について詳しく報告されていて、便利さと引き換えに心配も手にしてしまった。小1の孫がよく来るので、デトックスに関する記事もあわせて勉強し、子どもへの健康被害対策をしっかりしなければと思う。Wi-Fiルーターも有線にしなければと思う。(女性 さいたま市 76歳 会社員)
 
●電磁波の害、いつしか侵されているいまの生活は深刻ですね。ポケットに入れて歩数計の役をスマホにお願いしていました。夜、寝るときも枕元に置いたりして、生活改善の必要性を感じました。京都のオーガニックファームの取り組み、すごいですね。農業から離れてしまう人がたくさんいるなかで、有機農業で地域を再生する人がいることに感激しました。野菜を自分で育てたい人、協力してくれる人とのつながり、いいですね。(女性 島根県出雲市 71歳 保育事務)

●子どもが小さいときは、低農薬の野菜をとり寄せて食べていました。北海道に来て、スーパーの野菜や果物は輸入品が多いことにびっくりです。息子が無農薬で家庭菜園をやっています。『BLOF理論で有機野菜』はぜひ読ませたいです。(女性 北海道釧路市 71歳)
 
●小学校で全児童にiPadが配布されたと同時に、『食べもの通信』の電磁波の特集のコピーを校長先生に渡しました。学校の心配はむしろ視力低下にあるようです。目に見えないリスクはなかなか理解してもらえず、注意を払ってもらえないことを実感しました。パソコン、インターネットはもはや現代の必需品。いまさら排除できないので、わが家では有線接続しています。PCやスマートフォンの使用時間に注意するなど、できることは気をつけています。毎年、人間ドックで血液検査をしますが、「かくれ貧血」が診断できるフェリチン値は測りません。検査項目に入れてほしいです。いつか測ろうと思っていたことを、今月号を読んで思い出しました。今月、娘が初潮を迎えたこともあり、ますます、鉄分摂取を心がけようと思っています。明日の献立の一品はレバニラ炒め。レバーは鉄分を多く含み、中医学でも春に摂取する食材といわれています。そして、ニラも今月号で永山久夫先生が詳しく効能を説明してくださっていました。「よし、明日は絶対にレバニラを作ろう!」と、うれしくなりました。(女性 東京都江戸川 47歳 会社員)
 
●電磁波・水銀・農薬など、健康を脅かすものが身の回りにあふれている怖さに、身がすくむ思いでいっぱいです。人間社会の愚かさに絶望しつつも、より良い方向転換を努力する人たちの力を信じ、足元からできることを考えていきたいです。先日、テレビで地下水汚染のために使っていた井戸が使えず、畑作りができなくなったとのニュースが報道されました。そのため、家の井戸水の農薬などについて検査できるか、関係機関に問い合わせたところ、農薬1種類でも1万5千円ほど。すべてだと45万円以上かかるとのこと。無農薬野菜をと家庭菜園をがんばっていますが、使っている井戸水がどの程度汚染されているのかと、不安が募ります。(女性 茨城県那珂郡 67歳)
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