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読者の声 2023年4月号

2023-04-22
●今月号の藤井一至さんのインタビュー、とても興味深かったです。もっと知りたくなり、著書を読みたいと思いました。特集はこんなにグリホサートの危険性が指摘されているのに、どうして日本では販売が中止にならないのかと思っていました。ホームセンターなどに直接言うのは気が引けるし、「お客様の声」に書くのもいまの自分には勇気がいります。「食べ方15のポイント」を読んで、自分でわかっているようで、実践していないことに気づかされました。もう一度、基本に返って少しずつやっていきたいと思います。「玄米を食べているから良い」「調味料は自然食品店のものだから大丈夫」だけでなく、よく噛んで、野菜を先に食べて、最後にご飯を食べるという食べ方も、最近知りました。生の野菜を先に食べることが大事だということも、よくわかりました。ペットボトルの水を筋トレのときに持参しているので、安全性についてもう少し詳しく知りたいです。いま、簡単に除草剤が使われています。一般の人向けに危険性を知ってもらうには、どうしたらよいでしょうか?(女性 高知市 68歳 主婦)
 
●今号は除草剤「グリホサート」の危険性を取り上げてくださり、良かったと思います。特別企画 食べ方15のポイント。人間の命、健康を考えるうえで、最も大切な環境、食べものについて、『食べもの通信』はまじめに考えている本だと思います。(女性 徳島市 69歳)
 
●1月号から連載が始まった「食べものがたり」が毎号楽しみで、栂池がいま行きたいところナンバーワンです。それまでは春の上高地だったのですが、上高地はナンバーツーになりました。番外編のカラーもいいけど、白黒で想像して、実物にこの目で見る日を実現したいと強く思っています。そのためにも健康でなくっちゃと。4月号の「食べ方15ポイント」の実践しかありません。わが家の横にはかなり深く、広い水路があって、塀の隙間に生えた雑草がよく伸びて、手が届かず、そのままにしています。近所の男性が「これかけたろ」って除草剤をかけたくれたことがあります。そのとき「便利だな」と思ったのですが、本誌で除草剤の怖さを知りました。たくさん売られていて身近で、危険を知らずに手軽に使用されている現実があります。日本の規制の弱さをなんとかしたいものです。17ページのグリホサート散布を中止させる提案がもっと広がるようにと参考にします。全部のページが良かったです。(女性 兵庫県加古川市 74歳)
 
●これからの季節、草刈は大変な労力のいる仕事です。除草剤を使うのはごく普通のことのようになっています。保育園で野菜や果樹を育てていますが、手伝ってもらっている方も除草剤を使っておられました。まず最初にお願いしたのが「除草剤をまかないでください」ということでした。おかげさまで春のヨモギを使ったクッキングも安心してできています。アレルギー体質の人は精神が不安定になる人もいるとは驚きました。保育園ではよもぎだんごを作りましたが、わが家ではよもぎアンパンを作りました。きれいな春の色になりました。(女性 島根県出雲市 71歳 保育事務)
 
●ちょっと高くても、『食べもの通信』で紹介されている品物などを買うようにしています。わが家では、ビワの葉は年末の大きな葉を、ドクダミは4~5月ごろの白い花をつまんで一日干し、ホワイトリカーに漬け込みます。『食べもの通信』4月号の除草剤グリホサートの健康被害を読み、心配になりました。ビワの葉は駐車場に隣接したものを、ドクダミの花は友人の庭からもらっています。除草剤を使用しているようで、大瓶の「焼酎漬け」を飲んでも大丈夫なのか? 自然の葉と思って作ったのですが、心配です。(女性 神奈川県海老名市 75歳)
 
●今月号の特集でも深刻な現状を教えてくれた。グリホサートの使用・販売を中止する運動は早いほど良い。自分が除草剤を使っていないのは、稲作で農薬の使用と同時に水生生物が消えてしまった経験があるからだ。ありふれていた生物が消えてしまったあと、回復していない。地元のJAにも提言しているがまるで聞く気がない。その理由は、政府が農薬に対してお墨付きを与えているからだろう。(男性 横浜市 フリーランス) 
 
 ●数年前から人手不足で中止になりましたが、年に2回、町会の殺虫剤散布がありました。わが家は毎回散布を断っていましたが、多くの家は無料の散布を喜んでいました。たしかに毎年、毒虫が発生します。気付くのが遅れると「イラガ」はあっという間にすべての葉を食べ尽くします。暖かい季節になると、小さなフンが落ちていないか念入りに確認し、早急に対処すれば殺虫剤は不要です。去年はブドウにしかつかない害虫がデラウェアにつき、葉の食害のせいで良い実がつきませんでした。1平方キロ四方にブドウを植えているお宅は3軒程度。どこから害虫がやってくるのか。自然って不思議!! 3月から通信教育で中医学の勉強を始めました。フルタイムで働きながら、子ども3人を育てながらなので、開始早々、遅々として進みませんが、資格取得をめざします。『食べもの通信』の薬膳レシピ記事がより深く理解できると思います。ますます楽しみになりました。「遺伝子組み換えでないが消える?」が良かった。(女性 東京都江戸川区 47歳 会社員)
 
●グリホサートの危険性。除草剤は危険というのは知っていたので、庭などにも絶対に使わないで草むしりをしています。その危険なグリホサートが、私たちの身の回りにある公園や道路などにも使われていることに、びっくりです。子どもの健康にとても心配です。もっと多くの人に知らせないとと思いました。「とっておきの温泉宿」が良かった。(女性 京都府宇治市 68歳)
 
●4月号を読んで、私の住む環境は田舎で、田園が広がる地域です。米や野菜が栽培されています。周りではマスクも防護服も着けずに除草剤を頻繁にまいています。うちではいろいろ栽培していますが、どうしても周りからくる除草剤は避けられず、いつも不快な思いをしています。そして、この除草剤の害について、無知な人がいかに多いか。悲しくなります。ぜひ、この『食べもの通信』を市役所など公共施設において、みんなが閲覧できるようになればいいなぁと思います。私はさっそくホームセンターに「人にやさしい除草剤を販売してほしい」旨を伝えてみました。(鉢須雅子 埼玉県熊谷市 67歳 主婦 掲載可)
 
●『食べもの通信』を初めて手にしました。除草剤はこれほど危険とは思わず、雑草が伸びすぎると安価なグリホサートを長い間使ってきました。畑ではいっさい薬も、もちろん除草剤も使いません。使うのは主に通路ですが、安易な農作業だったかもしれません。雑草を無くす方法を考えなくてはと思います。グリホサートの被害を訴える「中学生の作文から」は何度も読み返しました。インタビュー藤井一至さんの記事、おもしろく興味が増しました。インタビュー、特集、特別企画が良かった。(男性 千葉市 80歳)
 
●私の住んでいるところは田舎ですが、ホームセンターには本当にずらりと除草剤が並べてあり、寒気がしました。農薬をつくる会社はただもうければいいと、人間の体のことは考えないのだろうか。未来が不安で、孫たち、子どもたちの将来が心配でなりません。粘り強く、諦めずに発信していくしかないのでしょうか。全国的にパーキンソン病患者が増えているなか、知人からパーキンソン病を難病指定から外すような法案が今秋に出されると聞きました。反対署名をと求められ、すぐに署名しました。中学校からの親友がパーキンソン病で苦しんでいたので、なぜそのようなことが? と思います。私が思うに、昨秋から日本国憲法も国会も無視して軍事費拡大方針が出され、その費用を捻出するために、福祉や社会保障など削れるところを削っていこうと、あらゆるところに手を出そうとしているのではないでしょうか。特集が良かった。(女性 宮崎県日向市 73歳 農業(家庭菜園))
 
●除草剤「グリホサート」、ホームセンターで山積みになって売られています。みんな「普通」に何の疑いもなく購入し、使っています。とても恐ろしいです。世界で規制が強まっているのに、なぜ日本では緩和され、使用が増えているのでしょうか。日本政府のやっていることは、絶対的におかしいと思います。軍事費を異常に増やし、社会保障を削り、物価高などにはなす術もない。何とかしなければ日本は大変なことになってしまうと思います。グリホサート散布を中止させ、規制を強化させるために、私たちは何をやったらいいのでしょうか。特集と「食の安全・安心」が良かった。(男性 福岡市 66歳)
 
●特集について、グリホサート系の除草剤は、よくわからないまま近所で多く使用されていると思います。補助剤の中味、毒性といったものは、ほとんど無知に近いです。手での除草では時間、規模的に間に合わないのが現状です。畑の周り、花壇に、グランドカバー(植物)を植えて、わが家では除草剤をできるだけ使わないようにしています。特集と特別企画が良かった。(女性 岩手県北上市)
 
 
●グリホサートは本当にやめてほしいです。ホームセンターなどでも手軽にあるのが、信じられないです。知らずに使う人がほとんどだと思うので、もっと興味をもってほしいです。最近、十六黒米にはまっています。玄米のときもありますが、バリエーションを変えていろいろ楽しむと、食事も楽しくなります。料理のレシピは毎号楽しみです。(女性 大阪市 46歳)
 
●今号の「食べ方15のポイント」は、とてもよくまとめられています。一番気になるのは、いまたんぱく質の重要性を第一とし、肉、卵、牛乳の多用がすすめられていることです。もっと植物性食品の豆類、大豆、大豆製品の普及を考える必要があると思います。もう一つは料理番組などを見ると野菜、イモ類の加熱に電子レンジを当たり前のように使っていることです。安城市には年間貸出数が日本一となるくらい利用者が多い、アンフォーレという図書館があります。いろいろなイベントも企画され、活気があります。先日、広い1階のフロアで食品販売があり、どこも列をなしていました。でもよく見ると、どのコーナーも工夫されたパンばかり。びっくりしました。 若い人たちが多いとはいえ、パンの販売のみというのはとても偏っていると思います。主催者側に意見を言わないといけないと痛感しました。特別企画「食べ方15のポイント」が良かった。この基本をもっと普及させたい。(女性 愛知県安城市 78歳)
 
●特別企画の「食べ方15のポイント」は、とても役に立ちました。15のポイント、一つずつがそのとおりなのですが、私は食も細かく、あまり考えていませんでした。娘が胃の手術をしてから、彼女なりにどうしたらうまく食べられるかいろいろ勉強して、「事のときは野菜からよく噛んで食べるんやで」と私にも考えてくれて、感謝しております。小さいころからよく食べる子だったのにあまり食べられないのでかわいそうですが、『食べもの通信』は彼女にとっても大いに役立っています。余談ですが、表紙にサザエが載っていました。私は漁村で育ちましたので、小さいころからサザエは自分で潜ってとっていたので懐かしく思います。(女性 大阪市 79歳 年金生活者)
 
●今月号の藤井一至さんのインタビューは、とてもよかったです。私も友人の畑にときどき草とりや収穫の手伝いに行きます。土づくりの大切さを実感しています。私にとってはとてもタイムリーなインタビューでした。「輸入依存し過ぎは他国の土の劣化に加担、自国できちんと生産し、さらに国同士で得意な作物を交換できることが必要です。そのためにも他国と仲良くすることが、安全保障だと思います」との発言に、「なるほどー」と共感しました。藤井さんの人柄が表れているインタビューでした。(女性 京都市 64歳 調理師)
 
●今号のインタビューの藤井一至先生のお話は、とても楽しく読ませていただきました。8割ぐらいの微生物は自分のチャンスが来るまで寝ているらしいって、本当の話ですか?と思えるほど、なにかとてもかわいく感じました。自分のチャンスが来るのを待っている微生物を大切にしないといけないなと思いました。(女性 大分県杵築市 75歳)
 
●藤井一至さんのインタビューの記事、とてもおもしろかった。私たちは土によって生かされている。もっと土のことを考えていかなければと思った。除草剤の記事、とてもおもしろいと思いました。グリホサートの被害を訴える中学3年生の作文はショックです。2019年5月号で紹介された乳酸発酵キャベツの作り方を読んでから、ずっと作り続けてます。老夫婦2人家族なので、キャベツを買ったら最初はおいしくいただくけれど、いつまでもなくならない。乳酸発酵レシピを読んで以来、キャベツを購入したら数日中に食べるぶんだけはがして洗い、冷蔵庫へ。残りの玉(だいたい1kg)をスライサーで切って、発酵キャベツにしています。2週間に1個の頻度で購入していますが、フードロスを出さず、とてもうまくいってます。すべてのページがそれぞれ良かったけど、特別企画はいますぐ自分でできるので、実行します。(女性 愛知県春日井市 74歳 声楽家)
 
●今号のインタビュー、藤井一至さんのお話で「日本の田んぼすべてを使っても、国民の61%ぶんのお米しか穫れない」とありました。現在、お米よりパン、麺を食べる人が多いようですが将来、小麦の輸入が確保されなくなる可能性が大で、そのときになってお米を食べる人が増えると、どうなるのでしょう。休耕田をもとに戻すにも何年もかかるのでは。やはりノー政だ。以前、血圧を下げるのに大麦がいいと貴誌で教わりました。けっこう早い時期に効果が現れ、いまも下がり続けています。うれしい。ありがとうございます。情報トピックスが良かった。(女性 大阪府堺市 71歳)
 
●4月号も隅から隅までじっくり読ませていただきました。いつも濃い内容をありがとうございます。毎号、楽しみにしております。とくに今月号は「土」のすごさ、大事にしなくてはならないことを学びました。庭にたくさんの花が咲いています。でも、近くではタンポポを見かけません。心配していますがこれから咲くのでしょうか。インタビューが良かった。(女性 埼玉県新座市 78歳)
 
●個人のグループで3月26日に土づくりの勉強会を予定しています。今月号はちょうど藤井一至さんのインタビューがあり、資料として参考にさせていただきます。毎号(友人と一緒に購入)、待ち遠しくしております。プラごみ、ゲノム編集食品についてもっともっと詳細を知りたいです。対策の具体例を参考にする資料にできるように取り上げてほしい。特集が良かった。(女性 北海道網走市 69歳)
 
●4月号の連載「暮らしのなかの有害物質」にリサイクルペットボトルから染み出る有害物質、ペットボトルに入っているお茶や水に、アセトアルデヒドやホルムアルデヒドが染み出ているとありました。また、リサイクルペットボトルはどうやって区別できますか。お茶など飲み終わったペットボトルに、熱いお湯を入れると縮んで小さくなります。小さくなったペットボトルに、自分で作ったお茶を入れて冷たくして飲んでいますが、これは危険なことですか?スーパーのセルフサービスの水や、ミネラルウオーター宅配水や、浄水器をつけるなど、「安全な水」の売り込みが多いですが、飲み水についてもっと知りたいです。(女性 宮城県石巻市 主婦)
 
 ●今号の「暮らしのなかの有害物質」で紹介されたリサイクルペットボトルの害、怖いですね。私たちの体の中にどれほど、有害物質が蓄積されているのか。人間ドックなどで検査できて、数値が表示されるようになれば、もっと深刻な実態がわかり、一人ひとり考えるようになるのではなかいと思いました。納豆を買いに行きました。細かい文字の商品表示を確認し、「遺伝子組み換えでない」ものを手に入れました。いままでは国産大豆にこだわり、おいしいと思ったものを買っていましたが、今回は「遺伝子組み換えでない」納豆にこだわりました。4月号の『食べもの通信』を読んだばかりで、頭に残っていたからです。もっと勉強して、若い人に話さねばと思いました。「食の安全・安心」が良かった。(女性 さいたま市 76歳 事務)
 
●4月号の「私もひとこと」欄に、2月号の和田明日香さんのレシピ「シュンギクのチーズ焼き」を作ったとの投稿を見て、あわてて庭のシュンギクを見に行きました。ホームセンターで買った種を、発泡スチロールの小箱に植えていたのです。なんとか育ち、結構大きくなっていました。さっそく2月号を引っ張り出して見ると、赤線が引いてあります。試してみるつもりだったようですが、そのときはまだ肝心要のシュンギクはまだ小さかったのです。レシピに従って作ってみました。使い残りのチーズも活用でき、それなりの味で口に入りました。いろいろと試してみるのも結構楽しいものですね。(男性 鳥取県米子市 84歳)
 
●スーパーでたくあんを買いますが、そのさい「国産」とか「新潟産」とかを買うようにしています。これでいいですよね。疑問に思っていることは、製造者が鹿児島なのに販売者が東京ということは、どういうことですか? わざわざ漬物を鹿児島から東京に運んでいるのですか? 以前あった「どっちを選ぶ?」がなくなったので、疑問に思ったことを書きました。(女性 石川県白山市 79歳)
 
●今月号はまず、表紙に載った4月の旬の「サザエ」の写真が生きいきとしていてよかった。磯の香りが漂ってくるよう。各ページの内容を何回も読み直し、学びたい。インタビュー、特集、特別企画が良かった。(女性 東京都杉並区 83歳)
 
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