食べもの通信社 食べもの通信 家庭栄養研究会 
本文へ移動

読者の声 2022年11月号

2023-01-04
●『食べもの通信』11月号も興味深く読みました。とくに、「米粉の魅力と実力」のページはしっかり読みました。パンを作っていますので、米粉入(り)ぜひ作ってみます。(女性 愛知県日進市 76歳 主婦)

●今号は米粉の特集を興味深く読みました。最近は揚げものは少なくなったとはいえ、小麦粉から米粉に変えていました。日本の農業、とくにお米の生産を守るためにも、日本の気候風土に合ったお米の活用が広くなることを期待します。11月の健康診断の結果、血糖値が高く、「あなたは糖尿病です」とはっきり言われました。胃のバリウム検査が嫌で検診を受けなかったので、経過は不明ですが、薬を飲むほどではないそうで、栄養指導を受けることになっています。以降、黒砂糖、黒雨をパクッとすることはやめましたが、少し心配です。(女性 名古屋市 79歳 自営業)

●魚や海の環境については絶望的な気持ちになるばかりで、そのなかで何とかしようとしている人の話を聞くと、すごいというか、でも、私たちも何とかしなきゃ。いまのアパートはまるで鳥小屋のなかに居候させてもらってるんじゃないかというくらい鳥カラスではない。カラスも好きです) の声が近いときがあり、思わずエアコンを消し、悪い電波(スマホ)を消し、邪魔しないようにしてます。人間は邪魔ですね。(女性 東京都西東京市 56歳 清掃員)

●米粉の特集はとてもよかったです。私も日本では米粉をもっと活用すべきと考えていました。日本人の遺伝子は小麦ではなく、米が体に合うようにできているのだと思います。それでわが家はできるだけ小麦粉ではなく、米粉を使っています。お好み焼き粉、カレーやシチューのルー、餃子の皮、マカロニ、スパゲティ、てんぷら粉など。今号の「納豆ネバネバで今日も元気」を夫が読んで、毎朝、納豆に酢を入れて食べるようになりました。以前作っていた納豆をまた作ろうと思います。大豆を圧力鍋で炊いて、甘酒メーカーで24時間で出来上がります。(女性 長崎県諫早市 74歳)

●釣りを趣味としているからではないが、昔から肉より魚が好きだった。最近の海の状況、魚の減少には心を痛めていた。特集を読んで、改めて危機を認識するとともに、がんばっている人たちのことを知り、次世代への展望が見えた。「私たちにできること」を自分自身も実践し、広げていこうと思う。年金生活に入り8カ月。思ったより忙しく、『食べもの通信』の感想を書くのも久しぶりということに気がついた。忙しい原因のひとつは農園を借りて、野菜を育てはじめたこと。週に1、2回と思ったら毎日通っている週もある。小さな農園レベルでも「農業」は大変。でも楽しい。とくに無農薬野菜が収穫できたら、本当にうれしい。(男性 福岡市)

毒蝮三太夫さんのインタビューから、戦争反対の熱い思いがびんびん伝わってきました。戦争を実体験とした平和への思いは、いままでは聞くだけでしたが、ロシアの侵略を映像で見せられて、日本がかつてしたこと、されたことがリアルに感じられます。 こんな不幸な時代が来るとは思ってもみませんでした。こんなときだからこそ、平和憲法の重みを実感するのに、軍拡しようとする日本の動きは困ります。旧友がスダチを山ほど送ってくれました。しぼって酢のように使うようにと。しぼり方から容器の説明付きで。彼女は何にもスダチをかけて食事するとのこと。私はそこまでいかない。11月号で「納豆に酢を」とあったので、さっそく毎朝の納豆にカボスをちょっと絞ってみました。泡が山のように出て、ふんわり香りも良し。これはずっと続けようと思いました。(女性 兵庫県加古川市 74歳)

●月1回の読書会で読み合わせや、掲載された料理のなかで簡単なものを作り、試食したりしています。フクシマ原発汚染水の海への放出の事など、11年前の状況を福島県民でさえ忘れ去られようとしているのではないかと心配しています。良かったページ、特集1 「魚がいなくなる!? 食卓から取り戻す豊かな海」、 特集2「 コメの新しい使い方 注目される米粉の魅力と実力」「 子どもの食事 おかわりちょうだい!」「 信州の郷土料」。(女性 福島県郡山市 70代)

●良かったページ、特集2「 コメの新しい使い方 注目される米粉の魅力と実力」「信州の郷土料理」「シリーズ 食の安全・安心」「がん治療・再発予防の補完治療」。(女性 埼玉県横瀬町 30代)

●情報が満載で、うれしいです。良かったページ「今月の旬 リーキ」「岩手・釜津田 11月の山里だより」、特集1「 魚がいなくなる!? 食卓から取り戻す豊かな海」、特集2「コメの新しい使い方 注目される米粉の魅力と実力」「信州の郷土料理」「コップひとつから始める『自給自足』教室」「シリーズ 食の安全・安心」「食のかけ橋 日本の産地から」。(女性 群馬県高崎市 60代)

●特集1「魚がいなくなる?」の記事にショックを受けました。海洋汚染のことは以前から心配していましたが、こんなにひどい現状になっているとは。早速、「未利用魚」を通販購入しようと申し込みしました!良かったページ、 毒蝮三太夫さんのインタビュー、特集1「 魚がいなくなる!? 食卓から取り戻す豊かな海」、特集2「コメの新しい使い方 注目される米粉の魅力と実力」。福島県の放射能汚染水の海洋放出で海の汚染が広がり、海産物への影響がとても心配です。(女性 大阪府守口市 60代)

●良かったページ、毒蝮三太夫さんのインタビュー。(男性 愛知県知多市 インテリア内装業)

●いつも楽しく拝見してます。良かったページ、「今月の旬 『リーキ』」、特集1「魚がいなくなる!? 食卓から取り戻す豊かな海」、特集2「 コメの新しい使い方 注目される米粉の魅力と実力」。(女性 新潟市 30代)

●今号のインタビューに登場した毒蝮三太夫さんは、ラジオ番組をよく聞いていました。インタビューでの話もその延長線上にあって、納得です。このごろ、戦争へのめり込む世相が加速しています。そのなかで毒蝮さんの話は真実を突いています。素人も専門家も真逆のことをまことしやかに語り、軍事費を二倍にするとか、巨費を投入せよと迫っています。平和を維持できるのは、軍拡競争や抑止力のフェイク情報ではありません。このことは、戦後の不戦70年と戦前の戦争の70年が明確に実証しています。三途の川を渡りかけて引き返してから14年が過ぎました。この間、歩いた歩数が1億400万歩、67777キロに。最初は100メートル歩くのが困難でしたが、いまでは楽しみながら歩いています。花鳥風月だけでなく天体ショーまで楽しんでいます。巨額の国費を使って市民から免許証を取り上げ、保険証を奪い取り、監視と管理社会を推進する河野太郎の怪しい宣言。危ういデジタル社会推進ではなく、安心社会こそほしい。(男性 横浜市 フリーランス)

●米粉って大変な魅力あり!? 私は米粉ではなく、米パンを作っています。米粉も今度、いろいろ使ってみようと思います。山やまの色が赤や黄色に変わり、朝夕寒くなりましたが、まだこたつは出していません。台所は寒いので、ヒーターを付けています。食費も電気代も何もかも上がり、困ります。(女性 広島県三次市 71歳 保健師)

●環境問題は興味津々。日々の生活で努力できることは、こつこつと取り組みたいものです。粉もの料理は米粉で! さっそく実践します。料理レシピも参考にしています。「へぇ~、知らなかった!」ことがこの年になっても多くあり、『食べもの通信』に出合えてよかったと思います。多忙なころは積読本になりがちでしたが、購読をストップしなくてよかったと感じるこのごろです。4歳になる孫が2人います。週に一度、孫と一緒に夕食を食べます。なにを作れば喜んでパクパク食べてくれるかと四苦八苦。パクパク食べる姿を見るとうれしい。「いらない」と言われるとしょんぼりです。成長を楽しみに奮闘するおばあちゃんです。(女性 神戸市 68歳)

●『食べもの通信』のバックナンバーに赤線を引いて、忙しい娘に手渡しているので、溜まった冊子の扱いに時間を割いています。現代社会を何とか無事にこいで渡るには、必読の情報ばかりです。双子の、文章をよく読む方の娘に手渡し、熟読してから双子の姉に口頭伝達せよと、日ごろから言っています。双子の姉のほうは宮崎市の繁華街からちょっと外れた場所でスイーツ屋さんを始めて、米粉ケーキなどを作っています。アレルギーの方も好んで買ってくださるそうです。「不適応な食品から身を守る方法」特集②「米粉の魅力と実力」が良かった。(女性 宮崎県国富町 71歳 主婦)

●表紙の写真が毎号楽しみです。知らなかったり、詳しくなかった野菜や果物も多く登場します。「今月の旬」を読んで、買い求めたものもあります。毒蝮三太夫さんのインタビュー、「山里だより」「おいしいヒント」が良かった。(女性 名古屋市 74歳)

●米粉はわが家でも、パンやシチューに使っています。輸入小麦粉の代わりに米粉を使えるようにしたいです。「納豆は日本のスーパーフードとよんでもいいでしょう」とありましたが、いま、手作り納豆を作るにはどうすればいいですか。特集②「注目される米粉の魅力と実力」「信州の郷土料理」「食のかけ橋」が良かった。(女性 大分県杵築市 74歳)

●毎号、楽しく読んでおります。本当に季節感があり、ホッとします。今後もいろいろな記事や特集をお願いします。「山里だより」「信州の郷土料理」が良かった。(男性 滋賀県多賀町 68歳 パート)

●「米粉は食料危機の救世主」。新潟からの発信は革新的な意味のある提案ですね。「今月の旬」で取り上げられたリーキは初めて知りました。これから冬の食卓にとり入れたいと思いました。レシピもうれしい。インタビューの「忘れられない一品」のおむすびとタケノコ、クルミと小魚の箸休めも、忘れていた自然の味や食卓を豊かにするゆとりをもち、四季を大切にしたいですね。3年前に心筋梗塞を発症し、心房細動も重なると診断。手術を受け、小康を取り戻し、体と対話をするようになったが、いままで考えたこともなかった軽度の症状がぼつぼつ。軽い痛み、むずむず感、全身のかゆみ。今月号の連載「快心・快息・快身」が参考になり、中枢性のかゆみも原因がはっきりわかりました。ありがとうございました。インタビューが良かった。(女性 大阪府枚方市 86歳 主婦)

●いつも三上亜希子さんの「山里だより」を楽しく拝読しています。今号の魚と小麦粉の特集は、ずっと気にしていたのですがあまり深く学習もしなくて、今回はすみからすみまで勉強させていただきました。スーパーではなにか新鮮さがなくて、あまり買おうと思いません。でも、漁師の娘(何十年も前)としては、魚がなくなるのはがまんできません。豊かな海を、そして獲り過ぎないように祈ります。小麦粉のこと、息子と娘が来ていたので、本を見せて話しました。2人はパン、お菓子作りをしていますので、これからはなるべく米粉を使ってね、小麦粉は輸入品が多いからねと話しました。2人は米粉のことはよく知っていました。でも、米粉で作ったケーキは少し違うしとブツブツ言っていました。本を見せて、努力するよう促しました。11月に大原の里へ行く予定です。今号の連載「食のかけ橋」で紹介された「音吹畑」の高田潤一朗さんの記事、ばっちりです。「里の駅大原ふれあい朝市」に行って、音吹畑の野菜をゲットしたいです。(女性 大阪市 79歳 年金生活)

●特集①の「魚がいなくなる!? 食卓からとり戻す豊かな社会」は、身につまされて読みました。すぐに自分ででききることとして、プラごみを捨てないようにして、海の危機を避け、魚食文化を守りたいものです。きょう、知人に栗の渋皮煮をいただきました。手作りなのであまり甘くなく、とても美味でした。食いしん坊の私には何よりのプレゼントでした。あと1週間で11月、鍋物が恋しくなり、暖房代も気になる季節。光熱費補助を政府がしてくれないものだろうか。毒蝮三太夫さんのインタビューが良かったです。(女性 埼玉県新座市 78歳)

●11月号の特集「米粉の魅力と実力」を読み、これから使ってみようと思いましたが、私が住んでいる地域はスーパーがない。コンビニだけなので、米粉が買えません。買い物はコープのおうち配達を利用していますので、注文してみようと思います。暮らしに役立つ内容なので、よく読ませていただいています。(女性 神奈川県平塚市 93歳)

●海洋資源について、いままではそんなに考えたことはありませんでしたが、原発事故以降、汚染された水の放出、乱獲による海洋資源の危機、また地球温暖化による環境の悪化など、心配なことが次つぎと起きています。今月号の特集を読んで、とても参考になりました。私は退職して10年ほどになりますが、借りている畑で菜園を楽しんでいます。肥料は近くの家畜試験場から無料でいただけます。自分でも米ぬかともみ殻でぼかしを作ったり、もみ殻を蒸して燻炭を作り、畑の土に混ぜて肥料にして、なるべく化学肥料は控えています。今月号は毒蝮三太夫さんのインタビューが良かったです。(男性 岐阜県関市 72歳)

●その名のとおり、毒蝮三太夫さんは毒舌と思っていましたが、戦中の経験や『ウルトラマン』シリーズに出演していた時代に培われた奥深い心情からくるものだと知りました。高齢の著名人が亡くなっていくなか、もっともっと活躍してほしい。(男性 長崎市 73歳)

●「おうちでできる手当」の乾布摩擦を懐かしく読みました。大昔、保育園児のころ、いまのように暖房なんてない冷えびとした真冬に、全員が上半身裸になって、震えながら乾布摩擦をしたことを思い出しました。それ以降、まったくしたことはありませんが、今日(こんにち)の温かい室内だったら快適にできそうです。ひさびさに乾布摩擦をしたくなりました。おそらく「乾布摩擦」ということばすら知らない、聞いたことがないわが子どもたちも誘おうと思います。昔から献立は栄養バランスや彩を考えていましたが、最近は薬膳の考えも取り入れるようになりました。副菜に思い悩むときに、大いに活用しているのが過去の貴誌。同じ月の献立から1つ選びます。ついでに記事も読むと、ますます知識も深まり、一石二鳥です。(女性 東京都江戸川区 会社員)

●約10年前にがんの手術をしてから食事にも気を付けて過ごしていますが、やはり好きなもの、おいしいものは添加物の多く、困っていました。でも、矢山先生の連載を読み、普段から深い呼吸が大事と心がけて生活していきたいと思います。いつも『食べもの通信』で元気のもとをいただいています。ありがとうございます。「不適応な食品から身を守る方法」が良かったです。(女性 北海道旭川市 52歳 保育士)

●ようやく米粉が見直されましたね。地産地消のものが健康のもと。やはり米です。米粒がだめなら粉で。特集2で紹介されていた高橋仙一郎さん。米食文化から米粉の普及をと30年も前から努力されていたとのこと、すごいです。2ページでは語り尽せないでしょう。米は健康に、日本の農業に、環境保全に優れもの。みんな、お米を主食に。特集1「魚がいなくなる⁉ 食卓からとり戻す豊かな海」を読んで。30年後の海はプラごみで半分覆われる。プラごみにもっと関心をもちたい。(女性 大阪府堺市 70歳)

●今月号に載っていたカイワレ大根のコップ栽培、さっそく、やってみました。早く芽が出てこないか楽しみです。野菜がびっくりするほど高く、ネギはプランターで育てて使っています。毒蝮三太夫さんのインタビュー、感動しました。(女性 高知市 70歳)

●食の安全がますますたいへんに。昆虫食がヒットするとは!(女性 大阪市 46歳)

●日本は米が主食なのに、パンに押され気味ということが気になっていた。米粉のシフォンケーキなど、小麦粉よりしっとりときめ細やかでおいしい。ただ菓子用の米粉は値段が高い。もう少し安くならないものか。いわゆる上新粉は粒子が大きすぎて菓子用にならない。家庭用製粉機があればいいのに。今年はイモも柿も豊作とかで、親戚にいっぱいいただいた。干し芋を作ってみた。適しているサツマイモかどうかはわからないが、ねっとりタイプで良い出来。通るたびにつまみ食いをして、あっという間になくなってしまう。柿はサラダなどでおいしくいただいた。今月号はとくに米粉の特集が良かった。(女性 埼玉県飯能市 75歳)

●「さしす酢」がほしくて、昨年から作っています。最近、(本誌にレシピを連載中の)横山タカ子さんの漬物の本を購入しました。(女性 仙台市 76歳)

●貴誌に身の回りのいろいろなことについて教えてもらっています。勉強になります。今月号は「フードテック」「米粉」など。ぼーっと生きていてはだめだなと、思い知らされます。毎日ごみが大量に出ています。あのごみはどのように処理されているのでしょうか。こんご、この問題にどう取り組んでいこうとしているのかとても気になります。特集1の「人間がもたらす海の危機」(8-9ページ)が良かった。(女性 大阪府豊中市 72歳 会計事務所員)

●どこへいったやら、庶民の魚であった好物の青魚、サンマ、スルメイカの不漁は心配とともに食べられなくなり、自然の大切さを実感。ニシン漁の北海道の歴史を考えても、なかなかの問題です。魚好きで、海のことが心配。小規模での一時産業の良さを、いつも感じます。国産小麦の輸入など、高価なこともあり、グルテンフリーの米粉をさっそく使っていましたので、確認できて良かったです。乾燥肌のことはずっと冬の悩みでしたので、これもまたまたタイムリー。どのページもすぐ実践したり、すぐ役立つことばかりです。おいしい果樹を作ってくださっている方は人柄も良く、利益優先ではありません。食べものへの愛情、人への気持ちを大切にされています。直売でたくさん交流し、恵をいただいています。市場の規格品とは違います。大切な食料。命にかかわるものは自国でしっかり作り、支える政治が必要です。生産者を支えるために私ができること、適正価格で農業、漁業をおこなう人を大切にしなくてはと思います。連載「食のかけ橋」の「音吹畑」、いいですね。「快心、快息、改身」「おうちでできる手当」が良かった。(女性 山梨県韮崎市 73歳 年金暮らし)

1
5
8
4
3
8
食べもの通信社へ行く
TOPへ戻る