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読者の声 2021年10月号

2021-10-31
●お米の特集は良かったです。ただ、無洗米についても取り上げてほしかったです。私は9月から無洗米を食べ始めました。なんだか体がとても疲れて、足がつることもありました。医者に行くほどの病気でもないし、変わったことといえば、無洗米を食べ始めたことくらいです。考えたら無洗米は洗米の回数を減らすため、米粒の外側を削って粒を小さくしているのですね。そうするとわずかな糠が削られてしまうのですが、そこにわずかにビタミン、ミネラルがあるので、それもなくなってしまうことに。栄養不足による体の不調と思われます。恐るべし無洗米、要注意ですよ!(女性 東京都荒川区 73歳)

●やっぱりお米のほうがパンよりいいと、あらためて思いました。年々減る消費量、ごはんに合うおかず、おにぎりを作って食べようと思いました。
緊急事態宣言がなくなり、地域で子育てをしているお母さん、お父さんの離乳食講習会が再開できるようになりました。赤ちゃんの元気な姿に元気をもらっています。(女性 京都府京都市 63歳 調理師)

●先日、息子が飲んだチューハイの缶をゆすいでいて、ふと原材料を見たら、①スクラロースと②アセスルファムKと表示されていました。調べたら、①免疫力が低下することが懸念される。②リンパ球が減少する可能性が高く、いっそう免疫力が低下することが懸念される――とありました。さっそく買うときは表示を見ること、①と②が入っているものは買わないようにすることを話し合いました。(女性 北海道札幌市 60代)

●米1俵当たり1万5000円の経費がかかるのに、1万円を切る今年の米価。これでは米作りを続けることはできません。食物自給率が37%台とまたまた下がっているのに、ますます下がっていきそうで未来が心配です。ペットボトルの水より安い米!にもびっくりでした。小農がすすんで、地産地消がごく普通になることを切に願います。保育園の畑にジャガイモを植えましたが、10月初めに作業をしたので1カ月遅くなってしまいました。さて、収穫までこぎつけるか心配です。柿の木に渋柿が今年は豊作。子どもたちがピーラーで皮むきをしたつるし柿が、テラスに広がる秋の風景です。(女性 島根県出雲市 69歳 保育園事務)

●食のグループ産直の会で、年間購読しています。いつもしっかりとした情報をありがとうございます。記事、タイムリーでした。まじめに取り組んでいる産地をとりあげた9月号を見て、問い合わせてみます。会で熊森の話が出ました。きょうどんぐりを送りました。横浜の読者会にズームで参加しました。各自興味のあるところをあげ、みんなで意見を言っていきました。皆さんちゃんと食についてお考えがあって、おもしろかったです。種子法で、どこが変わるのか? 自衛するには? このごろ、とくにキャベツの味が変わった気がするのですが。形もキュウリ、ナス、トマトなど均一な気がします。(女性 神奈川県横浜市 61歳 主婦)

●今月号の「香害」の記事は予想を超えて驚きました。普段、茶香炉は高価ですから、極まれに伽羅(きゃら)などを薫(た)くのが好きです。人工的、化学的なものは使用しません。身の回りには“香り”を売りにする化学物質があふれています。「香害」が与えている被害に十分配慮することを認識しました。季節の移ろいを楽しめる食べものを作るのが、最大のストレス解消です。酒の肴よし、果物をミックスしたり、洋酒で香りづけしたりと、コンフィチュール作りがいまクライマックスです。知り合った職人の方に銅鍋を打っていただき、アルミカットです。コロナ禍のもとで殺菌、除菌が衣食住にわたって“ブーム”になり、心配です。人びとはさまざまな菌とたたかいながら共存し、時には助け合ってきた対象です。ブームには一種の危機感をもちます。(男性 大阪市 75歳)

●『食べもの通信』は食を通じて「人間の生き方やありようはこのままでいいのか?」「地球はいつまでもつのか!」という警鐘を鳴らしてくれていると感じながら読んでいます。私は退職して故郷で、自然に囲まれ暮らす日を楽しみにしています。夫は一足先に帰ってアマランサスを植えました。これから収穫の時期となり報告が楽しみです。(女性 東京都葛飾区 63歳 看護師)

●10月号の特集「もっと食べようご飯」は、とても興味深かった。米のレジスタントスターチが腸内環境を良くしてがんを予防するとあり、大腸がんが気になっていたので「これだ!」と。コロナ禍にあり、米余りなのに、支援の場ではぜんぜん足りないお米。新米の置き場がないほど米が余っているのに、外米を輸入する。これでは国民も大混乱。コロナをきっかけに健康志向が強くなるなか、日本人の命を支えてきたお米の高い価値を改めて認識しました。欧米の食生活が板についてきそうないまだからこそ、昔のように和食中心のヘルシーな食事を見直す時期ではないかと思いました。これからも真の情報を期待します。(女性 山梨県笛吹市 67歳 主婦)

●「もっとお米を食べよう」と、私は38年間、家庭教師として生徒たちに言い続けてきました。その正しさが証明されたようで、たいへん喜ばしい特集でした。しかし、いまの政府は知らん顔。そればかりか米農家を苦しめる政策ばかりおこなっています。国民の生命とくらしを守ることを考えているとは思えません。腹立たしい限りです。私はもっともっと「お米を食べよう」と周りの人に訴えていくつもりです。お米「あいちのかおり」60kgJA1等米は今年、農家は9700円で売ることになります。昨年は1万1600でした。16.4%の値下がりです。3等米では18.8%の値下がりです。これでは農家はやっていけません。「日本人の食生活が欧米化した」って本当ですか? それが生活習慣病の原因の一つと言われていますが、欧米の食生活は良くないのですか? 欧米にも長生き(健康で)の人は多くいますが。(女性 愛知県額田郡 75歳 無職)

●9月19日のオンライン講座での安田節子さんのお話、とてもわかりやすかったです。すぐに『食べもの通信』を半年、購読申し込みをしました。新聞広告で通信の7月号「腸が脳をコントロールする」を見て注文し、講座のことも知りました。食べものが体をつくる。でも、毎月の食費を考えると、ついつい安いものを探したくなる。買いたくなる。でも、おいしいもの、体をつくるものを食べたいです。保育園で働いています。国産のもの、子どもの体にいいもの、地元のものを食べたいです。どうやって、地元の食材とつながるといいのかなぁ? どうやったら子育て中で家計が苦しい人たちにもすすめられるのかなぁ?(女性 静岡県静岡市 60歳 保育士)

●ペットボトルより安い米、ショックです。お米を作る農家さんが作るのをやめたら困ります。少しでも、助けになるようお米を食べていきます。
コロナで外食もできず、家食が増えました。料理の腕が上がったような気がします。(女性 東京都大田区 57歳 タクシー乗務員)

●10月号は亡き祖父母を思い出す内容でした。祖父母は専業農家で米と野菜を作っていました。夏の日差しにゆれる稲、緑が広がる所々に荒れた一画が、「減反で米が作れないんだ」との祖父母のことばが不思議だった幼い日の私。祖父母の丹精込めて育てた「日本一甘くておいしい」 みかんの木のほとんどが切り倒された「牛肉・オレンジ自由化」。私はいま、有機米を直接農家から購入していますが、日本の農業に対する危機感・絶望感を聞き、心配しています。コロナ禍で家電が売れています。ゴミがほとんど出ないわが家。昨秋から、集団から個別回収になり、いままでのように一定量まとめてゴミを出そうとすると、生ごみの臭いが気になります。夏に生ごみ処理器を購入し、処理後のカラカラに乾いた生ごみは全て100%堆肥にいています。もう1つ「ヨーグルトメーカー」を購入し、ときどき甘酒を作っています。(女性 東京都江戸川区 45歳 会社員)

●生産現場から共同の力で守ってきた米生産、低価格で将来への不安が広がる。私も米づくり(主に夫がします)と野菜づくり(自家生産、時期をみて種まきし、ハウスへは今からは冬野菜(大根・白菜・セロリ・・・)。春3月~10月まで種まき~稲の刈り取りまで半年以上かけてつくっても…、米価格⇓⇓。孫がおいしい!!と食べるのがうれしい!! 孫のるかちゃん、11歳になりましたが、朝が苦手と言います。ばあちゃんは「学校の準備をしてから、早よ休みんさいや」と言うけれど、5時には目が覚めるけど…。6時30分過ぎても寝ているので、お母さんに毎日叱られます。いい方法はないかなー??(女性 広島県三沢市 70歳 保健師)

●今月号の生産現場からの記事は、いま、私たちの農業・林業の切実な問題が取り上げられていました。農業の高齢化、中山間地の水管理、米価がますます安くなり、米の作り手がなくなります。これは本当のことです。米では食べられないので、若い人は野菜づくりをしています(万願寺ナス、キュウリ、エダマメ、ハクサイなど)。夏ごろから少し体調を崩して、ゆっくりしています。また秋に向けて演奏会、和太鼓等、音楽が聞かれるところに出かけたいと思っています。(女性 京都府福知山市 77歳 農家少し)

●有機栽培で米を作っています。主食で、量を食べるものは、残留農薬などのないものを選んで食べてほしいと思います。とくに、学校給食では無農薬のお米を使ってもらいたいと思っています。稲・麦・大豆・菜種・エゴマ・野菜各種を有機栽培しています。コロナが落ち着けば、お客様と収穫祭がしたいです。(男性 栃木県真岡市 66歳 農業)

●いま一番怖いのはゲノム編集トマトです。なぜ日本の政府は規制しないのでしょうか。日本は本当におかしな国だと思います。「美しい国」とかいいながら壊していっています。やはり政権を変えないとダメです。コロナ禍ですごもり状態、最近は慣れてきました。いろいろ料理を作って楽しんでいます。(男性 福岡県福岡市 64歳)

●連載「どっちを選ぶ? こんなに違う加工食品」(小薮浩二郎)は毎号見て、買いもの時の基準にしています。それまで意識していなかった商品を見直すきっかけになります。県外に住む孫たちに2年ほど会えていません。1歳の冬休みに歩くのが上手になった末っ子も3歳になり、走り回っています。今年の冬休みは会えるかなと楽しみにしています。(女性 高知県高知市 69歳)

●今月号に小薮浩二郎さんの近況が紹介されていました。「どっちを選ぶ?こんなに違う加工食品」は買い物するとき、参考にしています。小薮さん原作のテレビドラマ『白い濁流』はBS放送なのでいまは見れず、残念です。今後、総合テレビで見れると良いなと思っています。(男性 長崎県長崎市 72歳)

●農家にとって米問題は深刻です。米価暴落と農家人口の減少、後継者問題が重要課題です。自給率向上に早急に取り組まなければ、食料難民になってしまいます。ご飯の特集はたいへん参考になり、ありがたいです。ありがとうございます。定期購読者の拡大に向けてがんばります。(男性 石川県能美市)

●今月号の特集は、米価暴落、国産米の危機、気候との関連、生産現場の実態など、たいへん興味深く読みました。また、「米食」の実利を健康面からも深めており、とても参考になりました。(女性 大阪府枚方市 85歳)

●昨年来、ウィズコロナの生活になりました。ワクチンの投与も進み、また、治療薬の開発も進んでいるようですし、新型コロナの研究もおこなわれているようです。私たちも何らかの防衛策を立てなければならないと思っている毎日ですが、貴社掲載の感染予防の食事やアドバイスの記事に励まされています。これからも心に寄り添う記事を楽しみにしております。毎日のようにテレビや新聞で新型コロナのニュースを目にしますが、同時に行事や催事が少なくなり、さびしい昨今です。でも旬の果物や作物は口にできるので楽しみです。(女性 岩手県花巻市 73歳 主婦)

●定期購読者になって初めて『食べもの通信』をポスト(わが家)から入手!! 封筒の半開封にのぞき見してニンマリ。新品の本をかぶりつくように読みました。登場したYaeさん、十数年前に歌手として名古屋にて拝聴(鑑賞)して以来、お互いに年を経ました。Yaeさんの神髄は貫かれて大きく広く、母として、女性として成長されていることが伝わるインタビュー記事は、うれしく、頼もしく読ませていただきました。私もまだまだくたばれません!背中を押されました。子どもの出産(長男は現在48歳)を機に、食には人一倍関心を持ち続けております。この一年半ほどのできごとは、よもや予期しておりませんでした。「シリーズ コロナ危機から命を守る」の記事中で、発症予防には「体の抗酸化および免疫力を高めること」とあり、大きく賛同します。季節の野菜づくりに健康づくり、運動に、はりきっております(女性 愛知県豊田市 73歳)

●無農薬野菜の農家のお手伝いをして、野菜をいただいてます。ほぼ毎日、日光を浴びて素手で草取りをしています。お米農家、野菜農家をもっと応援する国にしたいです。環境問題は待ったなしだと感じます。若い人たちだけの問題ではありません。コロナ禍、県内の低山に登っています。けっこう県内にも良い山があることに気が付きました。『食べもの通信』にこれを取ると免疫力が高くなると書いてありますが、免疫力が高い、低いは何でわかるのでしょうか。(男性 愛知県名古屋市 70歳)

●お米の特集は初めて知ったことも多く、国産米の現状に怒り、疑問と共感でごちゃ混ぜになりながら、一気に読みました。私の住む加古川市は、この9月にやっと全私立中学校の完全給食が始まりました。他市にあきれられるほど、遅い実現でした。運動した私たちの希望は叶わず、自校方式ではなく2つの大きなセンター方式ですが、みんなで同じものを安心して食べられる楽しい給食の時間が始まったのは喜びです。生徒さんに感想を聞くと、「米食ばかりなのでたまにはパンを」という子も。パン好きの子もいるんだなと現実を知りました。でもきっと、お米のおいしさにも気づく日が…そんな米食給食をと期待しています。NHKの番組「チコちゃんに叱られる」の今週の放送で、連載「ワッハッハ談義」の永山久夫さんが出演されていて、テレビをとおしてですが、初めて会えました。ところどころにワッハッハー!!が入っていて、楽しい。なぜ刺身に菊がつくのか…おいしい菊「もってのほか」の食べ方を教えてくれました。今月号の同連載で、「十三夜の栗」も初めて知りました。10月18日もお月見します。限りある資源をもっと大切にしないと、水も電気もガスも使い放題ができない時代が来るのではないかと心配になり、節約を心がけています。(女性 兵庫県加古川市 73歳)

●SDGsについて、個人が一日一日のなかで、何をどうすることが結果?に近づけるのか、具体的に教えて下さい。(女性 大阪府岸和田市 72歳)

●『食べもの通信』10月号の編集後記に熊さんへの食料支援のため、どんぐり拾いに出かける予定と書いてあり、びっくりしました。私は日本熊森協会の会員です。つながっていたのだとうれしくなりました。裏山にどんぐりがたくさん落ちているので、私も熊さんの食料支援をしてみます。私にもできることが見つかって、本当にうれしいです。(女性 岡山県岡山市 68歳 農業)
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