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読者の声 2021年8月号

2021-09-05
●今月号のインタビューに登場した俳優のサヘル・ローズさん。テレビでよく拝見しますが、礼儀正しく、ご自分の意見を言われる姿に、今日の日本人のなかに失われたものを見て、うれしい限りです。何気なく毎日過ごす食生活が、日本の食文化を破壊し、精神や肉体に影響を与え、さらに日本の伝統産業が消える手助けをしていることに気が付いてほしいです。実家が漁師をしている友人から、体調50㎝近くの鯛(種類はわかりません)が送られてきました。台所が狭いので、知り合いの魚屋に持参してさばいていただきましたが、魚屋さんが言うには、「大阪ではまず手に入らない魚だと、年に数回、とても買えない高級魚が届きます。友人におすそ分けして、いただきました。(男性 大阪府堺市 70歳 無職)

●サヘル・ローズさんはラジオの番組で知っていましたが、8月号ののインタビューを読んで、ますますわからなくなりました。イランからの難民なの? と思っていたら、ほとんど昔の日本人そのもの。まったく違和感がなく、わが故郷で育った人と言っても通じるような人で、ますます好きになりました。私の母も子どもファーストで、自分のことなどまるで考えていないような人でした。そのことに反抗して、中学生のとき、1週間断食したことを思い出しました。どのページも良かった。いろいろなものを育てている。メダカや金魚やエビなども増やしてきたが、今年はアボカドを食べたあとのタネから育てている。パイナップルの頭の部分を埋めて育てて花を咲かせたし、コーヒーの木は昨年から身を付け始めている。タネから育てた柿の木は登ってとるまでになっているのが楽しい。学校給食は転換期に来ているのか、様変わりしている。当初の目的とは変化しているけれど、逆にいまだからこそ守られなければならない必然性が出てきている気がする。安全な食材をそろえるには工夫が必要だから。(男性 横浜市 フリーランス 掲載可)

●テレビを見ていないので、正直、インタビューに登場した俳優のサヘル・ローズさんのことをほぼ知りませんでした。何となく名前だけは何かで見たことがあるくらい。でもインタビューよかったです。イランの自給率が90%だなんてうらやましい。日本なんて・・・・。この間、東大の鈴木宣弘教授の本を見たけど、日本はますます食料的に危険な方向に向かっているみたいで、悲しいです。(女性 東京都杉並区 54歳 清掃パート)

●8月号は水の特集が興味深かったです。初めてペットボトル入りの水を見たときは「お金を払って水を飲むの?」と思いましたが、いまや浄水器が普及していますね。購入すべきか、どれを選択するべきかもよくわからない。水を取り巻く現状を知れて、よかったです。連載「情報カフェ」の「水道水を安心して飲むために」は実用的な情報で、助かります。できることを実践しようと思います。連載「暮らしのなかの有害化学物質」も良かったです。オーガニックコットンで裁縫をしています。学生のころは特別好きというわけではなかったのですが、経皮毒のことを知ってから布ナプキンやオーガニックコットンの下着に替えました。これをきっかけに少し安くて済むかな思い、身の回りの物を縫い始めました。カーテンは季節で変化するので、空気がよくなります。ニンニクと水の特集もよかった。健康はケミカル・フリーな生活からです!!(女性 愛知県知多郡 主婦)

●野菜をいっぱい貰ったので、いままで買ったことがなかった浅漬けの素買ったとたんに連載「どっちを選ぶ? こんなに違う加工食品」」に載っていて、ガーン! もう1週間早く本誌を申し込めばよかった…。食べる人は私たちだけだからいいかと使ってみましたが、ちょっと味がありませんでした。「海外レポート」が良かった。8月号の「ニンニク」特集の記事をみて、定期購読をすることにしました。ニンニクをあまり好まなかった夫ですが、がんになった知人にニンニクの効能を聞かされ、急に食べたいと言いだしたためです。この記事は読みごたえがあり、調理法、保存法が記されているので参考になっています。ニンニク特集はとてもよかったです。給食に鶏肉と豚肉をよく使います。安全性について知りたいと思っています。(女性 岐阜市 68歳 給食調理員)

●ニンニクの健康効果はなんとなく感じてはいましたが、8月号でがん予防、元気になる、便秘や風邪予防と、さまざまなメリットがあることを知りました。高温で調理するより、低温で加熱する方がいいことも発見でした。毎年夫がたくさんニンニクを収穫してくれますが保存方法が悪く、ダメになることもあります。掲載されていた保存方法を参考にして、むだにすることが少なくなりそうです。民営化される水道。近くに住んでいる娘が5カ月のベビーの育児中。離乳食もそろそろ始まり、大いに参考にさせてもらっています。(女性 島根県出雲市 39歳 保育園事務)

●6月から始まった月1回の食べもの通信読者会。念願の読者会、楽しい交流もあり、唯一の励みです。食の大切さ、教育者、医者、医療関係者、食に関わる者、農家、すべての人に知ってほしい。生きるうえで大切なこと。この読者会からさまざまな分野に発信し、つながりたい。特集がとてもよかったです。(女性 福島県郡山市 50歳 パート)

●特集①「夏こそニンニク!」も、同②「地球規模で進行する水不足と水道民営化の失敗」もよかったです。かねてよりニンニクの効用はわかっていたはずでしたが、6ページにわたる特集貴重な内容です。さっそく塩ニンニク、ニンニクオイルを作ってみます。命を支える水をとりまく状況がわかり、水道が民営化されぬように知恵を集めましょう。「コロナ危機から命を守る」「ワッハッハ談義」「山里だより」もとてもよかった。(女性 東京都杉並区 81歳)

●8月号の「おいしいヒント」のスイカの白い皮の利用法を読んで、間違って一口大に切るところを千切りにしてしまいました。でも、一晩で食べごろとなり、カツオ節をかけておいしくいただきました。次は一口大で即席漬けにします。特集②「水不足と水道民営化の失敗」「ワッハハ談義」が良かった。「なんだかんだいっても、オリンピックは楽しい」と、テレビは「オリンピックいいね」の雰囲気を振りまいています。選手たちのインタビューでは、「コロナ禍のなか、思うこと」がまったく口から出てきません。かんこうれいでも発せられているのかしら。努力、喜びを否定するわけではありません。コロナで苦しんでいる人が多いなか、「スポーツ選手であっても人間たれ」と思ってしまいます。教育の場にIT産業がズカズカと入り込んでいるようです。小さいころからスマホ持ちの子も多くなりました。5月号で特集された電磁波被ばくが切実な問題となっています。スマホの持たせ方に外国との違いはあるのでしょうか。(女性 兵庫県加古川市 70歳)

●8月号の「読者にひろば」に私の投稿「豪雨で流出したレストラン 苦境に負けないで」を 載せていただきました。レストランのオーナーに掲載誌と謝礼の図書カードを渡しました。オーナーはもちろん、お手伝いしている20歳の娘さんもたいへん喜びました。ありがとうございました。連載「シリーズ食の安全・安心」の「効能・効果をほのめかす健康食品、サプリメントの広告」を読みました。販売ターゲットが高齢者であると推測できること、新聞の全面を使い、その効能・効果があると思い込ませてしまうなどなど、実感です。ふら~っと買ってみようかなぁーと思ってしまうので、気を付けます。消費者目線で対応しない消費者庁も残念です。やはり、『食べもの通信』は命を守る大切な雑誌です。ありがとうございました。(女性 熊本県八代市 67歳)

●水にめぐまれた生活をしているため、8月号の特集にあった「世界的な水不足で食料生産の危機」(小倉正行)の記事はショックでした。遠い国の話ではなく、日本にも直接間接に影響があることがよくわかりました。なぜ、「水道の民営化」なんてばかなことを考えるのでしょうか。もっと私たちは情報を正しくつかみ、変な動きにはすぐに声を上げ、運動化しなければと思います。「コロナ危機から命を守る」について、外食が減り、家の中で食事をすることが増えました。お店も困ってるだろうとなるべくテイクアウトも心がけています。早くコロナが終わってほしいと思います。特集はとてもよかった。(男性 福岡県福岡市 64歳)

●テレビ見ていないので、正直、俳優のサヘル・ローズさんのことをほぼ知りませんでした。何となく名前だけは何かで見たことがあるくらい。でもインタビュー記事が良かったです。イランは自給率が90%だなんて、うらやましい。日本なんて…。先日、東大の鈴木宣弘教授の本をチラ見したけど、日本はますます食料的に危険な方向に向かっているみたいで、悲しいです。(女性 東京都杉並区 54歳 清掃パート)

●今月号のインタビューに登場した俳優のサヘル・ローズさん。テレビでよく拝見しますが、礼儀正しく、ご自分の意見を言われる姿に今日の日本人のなかに失われたものを見ています。うれしい限りです。何気なく過ごす毎日の食生活が、日本の食文化を破壊し、精神や肉体に影響を与え、さらに日本の伝統産業が消える手助けをしていること、皆さんに気づいてほしいです。実家が漁師をしている友人から、体調50㎝近くの鯛(種類はわかりません)が送られてきました。台所が狭いので、知り合いの魚屋に持参してさばいていただきましたが、魚屋さんが言うには、「大阪ではまず手に入らない魚」だそう。年に数回、とても買えない高級魚が届きます。友人におすそ分けして、いただきました。(男性 大阪府堺市 70歳)

●サヘル・ローズさんはラジオの番組で知っていましたが、8月号の巻頭インタビューを読んで、ますますわからなくなりました。「イランからの難民なの?」と思っていたら、ほとんど昔の日本人そのもの。まったく違和感がなく、わが故郷で育った人と言っても通じるような人ですね。ますます好きになりました。サヘルさんの養母と同じで、私の母も子どもファースト。自分のことなどまるで考えていないような人でした。そのことに反抗して、中学生のとき、一週間断食したことを思い出しました。8月号はどのページも良かった。いろいろなものを育てています。メダカや金魚やエビなども増やしてきたが、今年はアボカドを食べたあとのタネも育てています。パイナップルの頭の部分を埋めて育てて花を咲かせたし、コーヒーの木は昨年から実を付け始めている。タネから育てた柿の木は登ってとるまでになっているのが楽しい。学校給食は転換期に来ているのか、様変わりしている気がします。学校給食の当初の目的とは変化しているけれど、逆にいまだからこそ守られなければならない必然性が出てきている気がします。安全な食材をそろえるには工夫が必要だから。(男性 横浜市 フリーランス)

●今月号のサヘル・ローズさんのインタビューを読んで、半世紀前にはあった家族そろってご飯を食べ、話をしていた日本。コロナ禍で話をする機会が増え、総選挙の話でもしあったらどうだろうか。(男性 長崎市 72歳)

●特集②「世界的な水不足で食料生産の危機」はとてもわかりやすかったです。しかし、「水を多く必要としない作物への移行」ってどんな作物? どうすれば? また、差異公営化の動きには勇気をもらいました。水不足の他地域(温暖化の影響)どうしたら?ただいつも2ページぐらいで、もう少し長く書いてほしいと思ってしまいます。「アレルギーを知って乳幼児期を元気に」が良かった。が、やはりガイドラインは「?」が残ります。食べる反対の方向へ行きそうで怖い。風の引きはじめにはいつもニンニクをすりおろして、熱湯に入れてハチミツを少し入れて飲むと快復します。特集で、ニンニクのすごいパワーをますます感じてしまいました。夏はコーヒー、紅茶のゼリー、果物のゼリーを作り、楽しんでいます。砂糖は入れません。(女性 静岡市 70歳)

●ニンニクの健康効果は抜群。「夏こそニンニク」。強い殺菌力があり、がん予防効果は抜群とのこと!ニンニクのコロナウイルス感染症に関するベトナムの研究者たちの論文で、コロナウイルスがヒト細胞に入り込むときの入り口にあたるACEというたんぱく質にニンニクの硫黄成分がくっついてふたをしたって。ニンニクの子の作用で新型コロナウイルス感染症を防げるはずだ~。(男性 兵庫県尼崎市 臨時教師)

●週末行った美容院で、ニンニクの話題で盛り上がりました。読んだばかりの8月号のニンニク特集の知識をさっそく披露すると、みんな興味津々なので、特集をコピーしてプレゼントすることにしました。きょうの夕食の献立はスパゲティーミードソース。皮をむいて冷蔵保存していたニンニクを2片じっくり低温過熱します。もちろん国産ニンニクです。11ページ下のニンニクの栽培がおもしろいと思いました。来月植えてみようと思います。ほとんど可燃ごみが出ないわが家。現在1週間に1度スーパーでレジ袋サイズのごみを1袋出すだけです。3歳の息子が完全におむつを卒業したら2週間に1度で良いかもしれません。困ったことに生ごみにコバエが発生!生ごみ処理機を購入しました。今後、生ごみはすべて肥料にする予定なので、ますますゴミが減りそうです。(女性 東京都江戸川区 会社員)

●今月号は水問題を、私の財布の問題から世界的な水不足まで、大きく視野を広げることができました。川口市ではことしから水道料金を25%も値上げしました。この企画を大きな力にしたいと思います。(女性 埼玉県川口市 67歳)

●今月号はニンニクの成分について、改めて感動して読みました。ニンニクは料理の主役ではありませんが、隠れた主役のように思っています。料理によってはなくてはならないときもよくあります。私は毎年9月末になると家庭菜園に30個ほど植付けます。無農薬で安心して食べることができます。今月の特集は、私にとってうれしい記事でした。(女性 北海道枝幸郡 78歳) 

●特集「夏こそニンニク!」を非常に興味深く読ませていただきました。黒ニンニクを送ってくれる友人がいて、毎日ではありませんが食しています。こんなにも効果があり栄養価があるのに驚いています。これからも季節やその時期に合わせた内容の記事を期待しています。今年は二種類のセミが同時に鳴いています。ジージーとミーンミーンミンミンミーと。池上保子先生の料理は、その食材の安さ、身近さにいつも感心し、毎号楽しみにしております。お会いしたこともあります。(女性 埼玉県新座市)

●保育園の給食室に渡す前に一読します。今号では真鍋先生の離乳食の記事が参考になりました。また、おいしいヒント(毎号楽しみです)のスイカの皮は、給食だよりに登場させたらいいなと思い、付箋を貼りました。「TOPIX(情報トピックス)」の温暖化問題やコロナの影響(環境破壊)などの記事にびっくりです。連載「おかわりちょうだい」を参考にしています。(女性 大阪府八尾市 71歳 保育園事務)

●今月号の表紙野菜は何かなあと楽しみにしています。パパイヤは北国では食することがありません。山菜、キノコなど、やはり身近なものが、こちらではとくに気を引きつけます。ブラックベリー、さるなし、ブルーベリーなど、花も興味深いですよ。(女性 岩手県北上市)

●こども食堂にとパパイヤをいただいたことがありますが調理法がわからず、無駄にしてしまいました。フルーツの仲間と思っていて、生食できるとは思わなかったのです。8月号の「今月の旬」を読んで、今度いただいたら千切りにして干しておこうと思いました。コロナウイルスにより、こども食堂をお弁当配布にしてもう一年以上になります。元の子ども食堂に戻るのはいつのことでしょう。130食作っていますがあっという間に完売します。(女性 高知市 69歳)

●『食べもの通信』は事務所に行くとあるので、ときどき拝読しておりました。このたび広告で抗がん作用のニンニクの特集が目につきました。娘が大腸がんステージ3でリンパに転移しており、治療中。物心両面で力になろうと心を砕いております。さっそく8月号を荷物と一緒に送ります。少しでも娘の参考になればと願っております。私も独居が3年になり、食事がだんだんおろそかになり、反省しきりです。つくづくだれかのためにこそ、食事作りは楽しかった。あらためて夫を偲びます。なぜ今水道の民営化なのか? 怒りです。都立病院もどんどん法人化されてしまい、現に患者追い出しが厳しい病院になってしまい、残念です。民営化反対の運動をもっと多くの人に知らせて中止にしたいです。税金の使い方が間違っていると痛感します。(女性 東京都)

●飲食業界とひと口に言えませんね。食文化の危機につながるのですか。考えさせられました。文化は伝統にも及びます。だからこそ、いま耐えて忍んでおられるのですね。ここまで想像して、政府は休業要請を出しているのでしょうか。それなら支援金を前払いして保障すべきではないでしょうか。食は何より人と人をつなぐ大切なものです。(女性 大阪府堺市 69歳)

●今年、ニンニクをたくさんいただいたものの、活用法についてあまり知りませんでした。8月号でちょうど特集されていたので、ぜひ作ってみようと思いました。サヘル・ローズさんのインタビューもイランの料理や文化がよくわかり、平和についても、その通り!と思いました。(女性 愛媛県松山市 66歳)

●興味のあることがたくさん載っている『食べもの通信』は勉強になります。「TOPICS」欄も大好きです。気になることの多い毎日の生活状況ですが、ここ数年、とくに地球温暖化のことが心に重くのしかかっています。地球が壊れていっていると感じる現象が多くて悩まされます。キャベツは丸ごと買って、タマネギ、ニンジン、ポテトにウインナーを入れてスープを作ることにハマっています。ニンニクも入れます。友人の庭からでとれるローリエも一枚入れます。朝食に食しますが、夫も飽きずに飲んでくれます。(女性 大分県大分市 72歳 主婦)

●コロナウイルスから命を守るためにワクチン接種がすすめられていますが、同時にワクチンによる副作用が心配されます。貴社ではコロナワクチンについて、どんな見解をお持ちでしょうか。食べものには関係のない質問ですが貴誌で取り上げてくださるとうれしいです。ニンニクは良いことがわかっていても、使い方がよくわかりませんでした。今月号を読んだおかげで有効に利用できそうです。(女性 北海道松前郡 63歳 無職)

●地球規模、水不足・・・やはり毎日必要な水。食器などの洗い方も、一度洗剤洗いしてさっと流す。油ものは、一度油分を取って(拭いてのち)洗っています。田んぼに行くし、洗剤をあまりたくさん使いたくない。ニンニクは、毎日ほぼ食べています。再確認しました。7月28日は孫に会えると、楽しみに待っていました! が、もう少しがんばって周りをきれいにしときます。ばあちゃん、何をごちそうしようかな?
(女性 広島県三次市 70歳 保健師)
 
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