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読者の声 2021年7月号

2021-09-02
●7月号は消毒剤の話と、香害のお話がよかったです。あと「あたふた育児 ママ奮闘記」もよかったです。炊飯器がフッ素もよくないのですね~。困ったナ。鍋で炊こうか。自宅のベランダ菜園でシソ、ミニトマト、ナスなどを栽培しています。毎日水をやり、見るのが楽しみです。(女性 東京都荒川区 72歳)

●今月号の連載「野菜をおいしく」の夏野菜の料理を参考にしたいと思います。矢山利彦Y.H.C矢山クリニック理事長の「お金を掛けなくても健康になれる①」は、矢山医師が尊敬できる外科医のエピソードを紹介した個所に感心しました。借りている畑で家庭菜園をやっています。いまは夏野菜の収穫と秋植え野菜の準備など、早いときは朝5時頃から畑に行っています。今年は早い梅雨明けで日中は暑いので、日中はほかの用事をし、また、夕方に畑に行く毎日です。(男性 福島県二本松市 72歳)

●連載「お金をかけなくとも健康になれる」(とても魅力あることばです)の記事も納得してます。「おかわりちょうだい! 子どもの食事」のメニュー、わが孫たちにはまったく通用しない感じです。寂しい限りで心配。麴を使った発酵食に興味があります。今号のしょうゆ麹はすぐ作りました。子どものとき、祖母宅で大きな桶で作っていました。その感動があるのです。『食べもの通信』が飾りものにならないよう、しっかり活用しています。(女性 茨城県日立市 72歳)

●いまはコロナ禍の世の中ですが、昔から身近にある病気や症状について言い伝えられてきたことが、お腹を大事にしなさいということです。脳と腸との密接な関係性に驚きました。とても良い企画だったと思います。「子どもの食事 おかわりちょうだい!」は、とても良い企画だと思います。簡単に作れて栄養価も高く、子どももお年寄りも好きな献立です。参考になります。洗濯洗剤は多種多様です。部屋干し臭を防ぐものや、香りのついたものなどを調査してほしいです。(女性 73歳 岩手県花巻市 73歳 主婦)

●「うま味センサーは腸にもあった」という今号の特集。へえ~と思いつつ読みました。腸内細菌を良くすることは、人間にとって丈夫な体づくりにつながりますね。「子どもの食事! おかわりちょうだい」が良かった。東京の孫は8月で4歳。1歳のバースデーに帰省したきり。コロナ、コロナ、コロナで会えず、今年の夏は飛行機で帰る!楽しみです。川遊びできるよー!!(女性 広島県三次市 70歳 保健師)

●今号は脳腸相関がとても勉強になりました。以前『考える腸だまされる脳』という本を読み、理解しているつもりでしたが、さらに納得しました。「お金をかけなくても健康になれる」の記事も、そうなんですね。「かくれ食品添加物」の記事は、日本はどんどん消費者に不都合になってきます。EU(欧州連合)並みのレベルにならないものでしょうか? 私たちはどう声を上げたら良いのでしょうか?(女性 岐阜県郡上市 73歳 茶道教室)

●先日連絡した、土鍋でのご飯がなかなか思ったようにはいきません。どうしても焦げ付き、食べる量が結構少ない現状です。シャクですのでもう少しがんばってみます。(女性 鳥取県米子市 76歳)

●特集「腸が脳をコントロールする」の「おなかと脳が語り合う。脳腸相関の最新情報」(佐藤信紘順天堂大学名誉教授)と「お金をかけなくても健康になれる(矢山利彦)が読みごたえありました。私は40年余り玄米食(朝食におかゆ)をやっています。最近はドクダミ茶、なた豆茶(畑で栽培)も毎日飲んでいます。土鍋でご飯を炊く水加減を教えてください。(女性 京都府福知山市 76歳 農業)

●『食べもの通信』のレシピ欄はいつも給食の献立の参考にさせていただいています。「腸が脳をコントロールする」の特集は、影響や重要性を知ることができとても勉強になりました。(女性 福岡県福岡市 23歳 栄養士)

●特集「腸が脳をコントロールする」は、とても興味深く読みました。子どものころから腸が弱く、よく下痢や腹痛をしていました。そのため、食べものに関する関心は高く気を使ってきました。初孫が1歳になって、『食べもの通信』のおかげですくすく育っています。今後は、トマト、コンブだしを与えようと話しています。プランターで野菜作りを楽しんでいます。完全無農薬でかなりの投資額をつぎ込んでできた形が悪いキュウリ。孫がおいしそうに食べてくれるのを見るのが幸せです。(男性 福岡市 64歳)

●いつも安くて、そしてなぜか比較的日持ちもする野菜や果物を売ってくれる八百屋で、昨日とても立派な「モモ」が398円で売られていて、うれしいけどとても複雑な気持ちになりました。今月号のインタビューで加藤紀子さんの「野菜が安く売られていると切なくなる」という一文。安いのはうれしいけど、相手は私と同じ生きもの。いいのかなあ。これって。セミが鳴きだしましたが、セミの鳴き声は比較的好きです。そして、気が付くと秋の虫の声に置き変わる。この季節は良いですね。コーヒー。私も大好きだけど、体に悪い気がする。(女性 東京都杉並区 54歳 パート清掃)

●「空間噴霧用の消毒剤」は、承認が得られた医薬品は存在しないと書いてありました。それにしても消毒、消臭剤のコマーシャルが一日に何回も流され、生活に当たり前の必需品のごとく宣伝されています。せっけんで手洗い、水で流すことで、手指の清潔は担保されるとのこと。体を洗う洗剤も顔用、ボディ用と使い分けるのが当たり前のようになっていますが、シンプルライフを心がけたいです。去年は収穫半ばでタヌキに食べられたトウモロコシ。今年は電流を流した柵に守られ、最後まで収穫することができました。毎日、焼きとうもろこしにしておいしく食べ、7月号に載っていたとうもろこしご飯も作って食べました。(女性 島根県出雲市 69歳 保育園事務)

●腸内フローラについてはあちこちから情報を得ていましたが、腸にもうま味センサーがあることや、腸内細菌によって気分が左右され、行動にも関係することは初耳でした。「腸内環境を良くすると性格も良くなる」は言い過ぎかもしれませんが、因果関係はありそうですね。たかだか40数世帯のわが集落は、水田地帯のど真ん中。そこになんと、何やらモバイル5Gの基地局ができました。区長には相談なく、畑の所有者だけの承諾で。住民は相談するすべなし。基地局より欲しいものはいっぱいあるのに。せめて公園や商店のひとつでも。「食と貧困」日本人は家計が苦しくなると、まず食費を切り詰める傾向にあります。貧困者がどんな食生活をしているか心配です。栄養バランスや安全性を検証してほしい。(女性 愛知県額田郡 74歳)

●7月号の「腸が脳をコントロールする」を読んで、改めて腸のこと勉強になりました。若いときに便秘の改善にと思い、牛乳を飲んでいました。そのときはぜんぜん改善せず、牛乳をやめたら便秘が良くなりました。「私の腸に乳製品は合わない」と思いました。腸のこと、最近はテレビ番組でも取り上げられてきて、もっと勉強したいなあと思っていたところの最新情報でうれしいです。(女性 北海道釧路市 69歳)

●どのページも短いけど内容が濃くて、とても食生活の参考にしています。パン粉ひとつとっても、より体に良いものを選んで食べる大事なことです。土鍋ごはんも炊飯器のお釜のフッ素加工が気になっていたし、土鍋を使ってみようと思ってます。平野レミさん著『家族の味』(ポプラ社)は料理愛好家のレミさんの飾り気のない文章がとても読みやすいです。(女性 京都府京都市 63歳 調理師)

●今月号の特集で腸と脳の関連を知り、元気の良い腸・脳をもち続けるには、質のよい睡眠、適度な運動、バランスのよい食事に気をつけて生活したいと思いました。また連載「情報カフェ」で取り上げられた「香害」は、関心がありました。半世紀もまえ、学習会で 発がん性がある合成洗剤について知り、ずっとせっけんを使っています。コーヒーでくつろいでいるとき、上の階から柔軟剤のにおいが降りてきて「それっ! 換気扇」ということもありました。いまやトイレットペーパーも無香料は少なく、店員さんいはく「ますますきつくなっている」。製薬会社を助けているのでは? と思います。知人でこのにおいが大好きという人もいます。なんともはや解せぬ話です。(女性 鳥取市 78歳 無職)

●今月号は加藤紀子さんのインタビューがすてきでした。自然体で暮らされている様子を見習いたいと思いました。腸と脳の関係がおもしろかったです。確かに日本語には「腹」にかかわることばがたくさんありますね。腸からのお便りを大切にする暮らしを続けていきたいです。本誌でもおなじみの昇先生とご一緒させていただいたことがご縁で、百姓屋敷わらに通い、さまざまなことを学びました。最近、主宰の船越さんのお話と『食べもの通信』の内容がリンクすることが多く、興味深いです。そして7月中旬~来年4月まで、念願かなって「わら」の研修生になれました!! わらでのことを身につけて、実践していきたいです。(女性 大阪府豊中市)

●今月号の特集「腸が脳をコントロールする」を興味深く読みました。私も気がつけばみそを手作りし、甘酒、ヨーグルト、塩こうじなどを手作りして生活しています。甘酒とみそを混ぜたものを魚や肉などに漬けおきして焼くと、本当においしいし、甘酒とヨーグルトを入れたスムージーなどは健康になれるーっと実感しています。近くを散歩していると、梅の実が落ちて、そのままになっています。高齢化して拾う人もいないのか、ととてももったいない気がします。知人がやはり拾う人のいない梅だといって、持ってきてくれました。うれしくなって、ジャムや砂糖、塩酢で漬けました。(女性 埼玉県飯能市 73歳 無職)

●「どっちを選ぶ? こんなに違う加工食品」は、よく使うものが登場し、簡単でわかりやすいため、よく利用しています。夏野菜が狭い庭で実をつけ始めました。昨年植えたトマトのこぼれ種から2種類のトマトが実をつけています。キュウリも2本しか植えていませんが、家で食べるには十分です。毎日庭に出て、収穫を楽しんでいます。(女性 高知市 69歳 無職)

●連載「あたふた育児 ママ奮闘記」の土鍋でご飯、ぜひお試しください。私は少しの間を除いて、ずっと土鍋でご飯を炊いてきました。電気釜の手入れがめんどうだし、時間がかかるからです。百円均一の土鍋で1合だけ炊くときは、「とろ火でずっと」で大丈夫。いまは、万古焼のご飯釜です。停電してもご飯が炊けるので、災害にも強いですね。電気釜がなければご飯が炊けないというのは不自由です。消毒剤や加工デンプンの記事も、たいへんよくわかりました。連載「食のかけ橋 日本の産地から」で取り上げられた童仙房は、京都府で唯一分校が残ったところです。山の中ですが美しいところで、懐かしく読みました。(女性 新潟市 無職)

●身近なできごとといえば、なんといってもコロナ禍におけるワクチン接種です。治験中なのに緊急承認されて、いま、若者にまで接種が始まりました。最大の関心事です。食べもの通信で取り上げないのは、とても不思議です。(女性 埼玉県熊谷市 65歳)

●30年間、パンやケーキ、パスタの教室を公民館や自宅で開催してまいりました。貴社の本からの情報を入れながら、お話もしておりました。皆さんに理解してもらうことの難しさを痛感いたしました。(女性 愛知県東浦町 69歳 主婦)

●腸と脳の関係について、少し前からいろいろな本や『食べもの通信』、内山葉子先生のコメントなどで知っていましたが、今月号を読んで、あらためて周りの人に伝えなきゃと思いました。うつ、精神疾患、子どもの発達など、腸がコントロールしていて、食物アレルギーもその原因となることを多くの人は知らないと思いました。小麦からお米へ、そしてカタカナ食からひらがな食へ、おじいちゃんやおばあちゃんが食べてきた和食を、もっと家庭の食に取り入れていきましょう。(女性 岐阜県可児市 63歳 学童支援員)

●「シシ汁」(ボタン汁)を初めて食べたのは25年前、熊本県八代市坂本町琢磨川流域にある「食事処 和嶋」でした。みそ風味のやさしい味で、スローフードです。イノシシの肉は少しかたいイメージがありますが、煮込んであり、やわらかくて食べやすかったです。そのレストランが2020年7月4日の熊本豪雨で、お店は流出し、近くにある店主の自宅も1階がすべて浸水しました。いま、レストランがあった場所は更地になっています。しかし、レストランから国道を渡ったところで、新しくお弁当のお店を開店しました。周囲は解体した家屋が多く、さみしくなりましたが、土砂撤去の大型ダンプが数多く行き交うなか、「お弁当」ののぼり旗が風に吹かれて元気よくなびいているのを見るとほっとします。カレーとカツとコロッケ定食、カツとじ定食、とてもおいしい。食べたら元気が出ました。(女性 熊本県八代市)

●連載「どっちを選ぶ? こんなに違う加工食品」が、とても参考になります。生活に結びついているから。(女性 宮城県石巻市 83歳 主婦)

●今月号の「シリーズ コロナ危機から命を守る」で消毒剤の危険性を読み、気軽に「シュッ」は気を付けます。とくに消毒ボトルの成分表示をよく読んで、周りに子どもさんがいないことを確認しようと思います。特集「腸が脳をコントロールする」では、腸内細菌の多さとその重さに驚きです。私の体重の1.5kgが腸内細菌! 善玉菌が悪玉菌とバランスよく多いことを願います。「まごたちはやさしい」の食事は、このコロナ禍も将来も明るいことを確認しました。腸にお花いっぱい咲かせます。(女性 大阪府堺市 69歳)

●42歳から高血圧の薬を飲んでいますが、大病もせず、風邪もひかず、胃腸の悪いこともなく、健康で傘寿を迎えました。青魚が大好きな私、そして夫(86歳)が退職して23年間、夫のつくる野菜を使った食生活。3食決まった時間に食事をし、腹八分と努力もしてきました。ここ数年、どうしてこんなに腸が元気なんだろうと思い、いつの間にか「腸さんありがとう♪」と口ずさんでいました。こんなことで7月号はとても勉強になり、生活と理論が一致しました。「腸の善玉菌を優位にする食事7つのポイント」は、自分ながら合格です。「腸が脳をコントロールする」、考えてもなかったことで、勉強になりました。毎月楽しみで私の喜びの本です。(女性 岐阜県大垣市 80歳)

●腸を取り上げた番組なども増えて、関心を持ち、食べものなどにも気をつけるようにしていたが、もの忘れ、うつ、発達障害とも関連していることを知り、驚きました。(男性 長崎市 72歳 無職)

●数年前から左目の調子が悪くなりました。医者は「白内障。生活に不便なら手術です。紹介状は書きます」と。私は背柱管狭窄症でした。整形外科医は「手術以外に治療法はない」と言いましたが、スポーツドクターに教えてもらった運動を10年近く続けて治しました。この経験もあって、白内障も手術以外の方法がある気がするのです。その方法はわかりませんが。(女性 兵庫県伊丹市 85歳)

●今月号の特集にあった「脳腸相関」は 、私にとって新語でした。脳にいい、腸にいいとそれぞれの情報を得て心がけて、運動や食事でできることをしてはいましたが、影響し合ってつながっているとはびっくりです。片方が弱ると片方も弱るということですね。やっぱり「食」に気をつけることが、双方にいいということ。おすすめの和食に納得です。
家庭菜園を楽しんでいる友人から、いろんな野菜をよくいただきます。いつもスーパーのものとは違った本来のおいしさを味わっています。先日いただいたゴボウが美しくておいしくて、こんなゴボウに初めて出合いました。短いのですが、タワシでこするとすぐ真っ白になり、酢ゴボウ用に包丁を入れるときめが細くて、私の調理でも上等の酢ゴボウができました。(女性 兵庫県加古川市 72歳 無職)

●7月号の「読者のひろば」で、安全なコーヒーを手に入れる方法が知りたいと投稿された方へ。私も無農薬コーヒーにこだわっています。私の住んでいる地方の町にも、最近は小さなコーヒー豆やさんがオープンしています。思い切って「有機コーヒーはないですか?」と聞いたところ、一般のコーヒーと同じ機械ではできないとのことでした。有機コーヒーを作るためには、かなりの資本投資が必要のようです。残念ながら大きな会社のコーヒーを手に入れるしかないようです。私はナチュラルハーモニーの自然栽培コーヒーやパルシステムの有機コーヒー(ペルー)を粉で買って飲んでいます。何よりも安心です。スーパーなどにも、小川珈琲やUCCコーヒーなど、有機コーヒーを作っているメーカーのものもおいてあります。人にも環境にもやさしいコーヒーをぜひ飲んでください。(女性 静岡県掛川市 70歳 主婦)

●今月号は特集を興味深く拝読しました。発達障害、うつ、もの忘れも「腸環境」が改善することで回復に向かうとは、思っていませんでした。最近『脳科学者の母が、認知症になる』(恩蔵絢子、河出書房新社)を読みました。「認知機能」について脳科学者としての分析があり、自分自身の問題意識が深まりました。私自身も70歳近くになり、また100歳を超える伯母をみており、中高年からの「腸活」が長く人生を過ごすということがわかりました。(男性)

●島村菜津さんの連載「すてきな日本の味」を毎回楽しみにしています。この連載のおかげで、地方の逸品と出合うことができました。わが家では無農薬の玄米と雑穀米「いろいろ米」を、上野長一さんから取り寄せています。そして昆布海産物處しら井さんからグリッシーニなどたくさんの海産物加工品を購入し、大満足のおうち生活を送っています。今後も逸品との出合いを心待ちにしています。庭で花と野菜を育てています。朝、植物に充分に水やりをしていると「コロナ禍以前はこんなゆとりはなかったな」と。大変なこともありますが、いまの生活に幸せを感じる日々です。在宅勤務の日は朝、庭の手入れ、洗濯、アイロン、夕飯の仕込みとめいっぱい家事ができ、子どもたちを学校に送り出すことができます。いまは初挑戦のオクラの成長が楽しみです。今月号の特集「腸内フローラ」は、以前からずっと興味がありました。調べてみると、腸内フローラの検査ができるようです。(女性 東京都江戸川区 45歳 会社員)



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