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読者の声 2021年6月号

2021-07-16
●『食べもの通信』は新しい知識を得られて、とても良いです。今月号のインタビューに登場した大津清次さんの事業、すばらしいと思います。こういう事業が日本のあちこちで起こるといいなと思います。また、特集は噛むことの大切さを再認識でき、「よく噛む習慣をつける食事の工夫」もとても参考になりました。(不明)

●夫も『食べもの通信』を毎号真剣になって読んでいます。よくこれだけの内容のある本に編集できるものだと感心しています。(女性 長野県須坂市 77歳 主婦)

●今月は少々くたびれてあまり読めていません。でも、麻木久仁子さんのレシピや「おかわりちょうだい!」は楽しく読めました。早く、ゆっくり五目おこわを作れるゆとりがほしいー。でもひとりだと、もち米の消費に自信がありません。(女性 東京都杉並区 54歳 清掃パート)

●今月号の「最近の話題から」を読んで、毎日飲んでいるコーヒーに除草剤グリホサートが残留しているとは! 生産国は知ることができても、農園までは知ることができません。消費者個人では防ぎようがありません。また国の基準値がEU(欧州連合)の基準値の10倍も甘いのはなぜでしょう。焙煎された豆などの調査を早くして、できれば商品名、メーカー名も公表してほしいです。(女性 愛知県幸田町 74歳 無職)

●農業を守ることの大切さを常々思ってはいるが、国の政策は逆行していると思っている。でも農水省の有機栽培面積100万ha「みどりの食料システム戦略」にビックリ。これをどう地域で生かしていくのか。予算もつかず、ぶちあげただけなのか…と。(女性 愛知県稲沢市 73歳 無職)

●「海外レポート」のキューバの話は、毎号感激です。多くは望まない生き方をしていますが、キューバの話を聞くと羨ましくなります。真逆の国がアメリカンドリームの国。刑務所までビジネスになっていて、どう考えても民主国家には思えません。医療も教育も「貧しい」といわれているキューバに勝るものは何一つないように思われます。むしろ国民の幸福度や安心度でいえば、キューバはすごいと思います。これってだれの努力が可能にしたの?(男性 神奈川県横浜市 フリーランス)

●農水省「みどりの食料システム戦略」の問題点、政府の昨今の動向が知りたいです。例)AI活用による農業生産過程での編集技術。RNA(バイオテクノロジー)農薬。それらによる土壌、生物への影響について。(女性 茨城県笠間市 66歳 無職)

●連載「海外レポート 豊かな社会キューバ」の最終回は残念です。いま、コロナの状況はどうなのでしょうか。医療が進んでいるので、抑えられているのでしょうか。以前にあるお祭りで、里帰り中のキューバ人と結婚した女性と出会ったことがあります。コロナがおさまったら、ぜひ行ってみたいです。そして可能なら1カ月くらい住んでみたい! 国のお金の使い方次第で、命を大事にする国を肌で感じたいです。(女性 横浜市 70歳 パート保母)

●母のおかげでいまもよく噛んで味わって食べ、最後にお茶か白湯で口の中をきれいにして、ごちそうさま。おかげで、差し歯1本だけであとは健在です。妊娠中はよくカルシウムを食べたこと、そしてニワトリ係をさせられ、卵の殻を割って必ず食べさせたこと。歯磨きは夜寝る前だけです。(男性 山形県鶴岡市 無職)

●今月号は身近な話が多く(コーヒー、魚、カビ、アレルギー)学びました。(女性 山口県萩市 66歳 子育て支援スタッフ)

●現在62歳。8020なんてとんでもない。そもそも80歳まで生きることができるのか。おいしいもの、かたいものを自分の歯で味わいたい。歯科医との縁は切れそうにありません。歯科衛生士さんにはいつもお世話になっています。(女性 京都市 62歳 調理師)

●今月号の特集を読んで、「噛む」ことの効用を再認識しました。ついつい短時間で食べてしまいますが、しっかり噛むことで肥満防止、脳の活性化…。あれこれ生活を見直すことを考えてみたいと思いました。歯磨きだけでなく、定期的に歯医者で検診を受け、健康な歯を保つことも必要だそうで、かたいものがしっかり噛める歯を維持するために、専門家にアドバイスをもらうよう、近いうちに受診しようかなと思いました。(女性 島根県出雲市 69歳 保育園事務)

●今月号のインタビューを読んで、無茶々園の幅広い取り組み、すばらしいですね。このような活動が日本のあちこちに広がっていくことを願っています。(女性 茨城県那珂郡 65歳 教育関係)

●噛むことは脳の活性化、肥満予防になると聞いたことがあったが、まったく意識していませんでした。古代人は完食するまで4000回もそしゃくして、食事に1時間近くかかっていました。昨日の昼食、なんとわずか5分で食べてしまっていました! 健康に本当に悪い。(男性 福岡市 64歳)

●コロナ禍で食事をともにすることの大切さを痛感しました。友だち、遠く離れた家族と久びさに会えば、おいしい食事を囲んで、笑顔で話に花が咲いたころが懐かしいです。それが叶わないいまは、家族で囲む食事を大切にしています。「おいしいね」「明日の夕食は〇〇が食べたい!」5人で囲むわが家の夕食は今日もにぎやかです。『食べもの通信』で紹介いただくこだわりの逸品も、ときどき夕食の献立に。きょうは昆布海産物處しら井さんから「茎わかめグリッシーニ」などが届くので楽しみです。(女性 東京都江戸川区 45歳 会社員)

●コーヒー豆の農薬を知ることができて、少し安心しました。気づかずに生活していることが多く、本誌は生活の道しるべになっています。(女性 福島県南相馬市 63歳)

●アフラトキシンについては、輸入飼料の中にカビが生えて発生し、それを食べた牛の乳が汚染されていることを知りました。牛乳大好きな自分は、気を付けなくてはと思いました。(男性 長崎市 72歳)

●6月号の特集「『噛む』といいこといっぱい!」は、とても勉強になりました。子どものとき、何をしてものんびりだったのが、食べることだけはほかの子たちより早く、いつも褒められていたので、ずっと早食いでした。おとなになってもその癖はなかなか治りません。日常の食事でゆっくり時間をかけ、よく噛んで食べたいです。(女性 大阪府大東市 72歳)

●魚は毎日食べているのに、漁業について考えてきませんでした。今月号の「10年で激変した東北の漁業」を読んで、「ここでも!」と考えさせられました。私にできることは、まずはしっかりと知ること。そして、自分にできることを見つけて実行すること。今後、これを肝に銘じてやっていこうと決心しました。(女性 兵庫県伊丹市 84歳)

●保育園給食を長年作ってきました。近年とくに感じるのは、噛むことが苦手な子が増えたということです。原因の一つとして考えられるのは、ベビーフードの使用。歯ぐきで噛む、食材を噛みきるなどの経験がないのではと思います。でも4月号のインタビュー欄でコウケンテツさんがおっしゃっていたように、手づくり=子どもへの愛情ととらえる風潮には賛同できないし、共働き家庭で結局母親だけが「ワンオペ」状態になっているのも否定できないので、一概にベビーフードを使ってはダメとも言い切れません。「本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たち」がいるのなら「ごはんを作るのが嫌いなのに、ますます嫌いになった人たち」がいて当たり前。それにはやはり、ベビーフードという逃げ道が必要かと思いますが、難しいです。(女性 大分市 61歳)

●「子どもの食事 おかわりちょうだい!」のレシピはどれもやってみたいと思うものばかりです。順次チャレンジしてみます!(女性 京都市 69歳)

●愛媛県狩浜の急斜面に広がるミカンの段々畑と、地域協同組合「無茶々園」に研修旅行を計画したくなりました。食料・雇用・福祉・住環境を自給する町づくり。46年の取り組みに魅了されました。「『噛む』といいこといっぱい!」の特集は、老健センター向けの紙芝居づくりに活用したいと思いました。(女性 兵庫県丹波市 77歳)

●ガラケーからスマホに変更したこともあり、スマホやタブレットによる「電磁波」の影響にも関心が及んできました。世の中便利になる反面、健康に対する影響が心配です。「噛む」特集も、脳や胃腸などの健康との関わりが参考になりました。いま、療養型病院に入院している伯母(110歳)の生活を考えるキッカケにもなりました。(男性 京都市 不明)

●同じ故郷の愛媛県・大津清次さん(インタビュー欄)。私は宇和島市外の村に生まれました。掲載されていた写真と同じ風景です。懐かしいのは「心に残る一品」の「かんころ」。私のところは「かんころもち」といっていて、黒砂糖でおいしかったです。(女性 大阪市 77歳 年金生活者)

●全体的に非常に参考になり、すぐに実生活に役立つ内容が多いです。『食べもの通信』を読ませていただくことが、毎月の勉強になります。(女性 埼玉県新座市)

●今月号の「どうなってるの?日本の農業」で、巨大防潮堤が復興の妨げになると知りました。森の栄養分が海に流れず、生物の栄養不足を起こしたから。多面的に考えられなかったのですね。(女性 大阪府堺市 69歳)

●いろいろな情報を本誌からいただき、自分でも調べ、消費者グループの調理実習や料理教室で食の大切さや日本の食文化のすばらしさを伝えています。若い人との接点は少なくなりましたが、孫たちには愛を込めて手づくりの食事をがんばって作っています。これも長い間購読させていただいているおかげです。(女性 愛知県豊田市 74歳)

●今月号の「シリーズコロナ危機 食べる楽しさや食を学ぶことが困難に」を読みました。子ども食堂などでせっかくおとなも子どもも食の楽しさや大切さを学ぶきっかけができたのに、新型コロナの拡大で急にそういう学びができなくなり、恐怖と不安が広がって、のびのびとした教育指導ができないのを残念に思います。一日も早い社会の回復を願います。(女性 札幌市)

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