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読者の感想 2020年3月号

2020-03-12
●放射能汚染問題もころころ変わる国の指針を信じられず、現状この先も心配です。森林は除染されていませんから、風雨で飛ばされた放射能が新たにホットスポットを作るというのは理解できます。オリ・パラの宣伝のためにあたかも放射能は基準値以下で安心というまやかしにだまされてないよう、記事をしっかり読みました。「Dr.古藤流外せない栽培ポイント」が最終回で残念です。家庭菜園に取り組みだした新参者としてはとても参考になりました。今後は以前のものを引っ張り出して復習しようと思っています。(女性 東京都千代田区)
 
●マイクロプラスチックの海洋・環境汚染、そして濃縮される放射能。私たち一人ひとりの意識と行動の必要性とともに、日本の政府の姿勢に怒りを感じます。人にやさしい、自然にやさしい政治を強く求めます。(女性 京都市 保育士 63歳)
 
●毎号、勉強になります。今月号の「特集①消化力高めて体調アップ」の胃の形の違いや胃の働きが民族で違うということもなるほど! と思いました。子どもたちが家庭や保育園で安心して食べ、人としてしっかり心も体も育つよう、私たちが勉強して知り、発信していくことが大切だと感じています。楽しみにしていることは、休日に温泉に行くこと。納豆が急にスーパーの売り場からなくなってしまったが、昔から良いと言われた食品。どうしてメディアに取り上げられたとたん、このような状態になるのだろうか。継続が健康体を作るのではないのだろうか。振り回され過ぎです。(女性 東京都小平市 53歳 保育士)
 
●保健指導時などの参考にさせてもらっています。いつも心強い味方です。2月号の特集「ビタミンD」の記事はとても参考になりました。連載「続どっちを選ぶ?」はいつも楽しみに、一番最初に目を通しています。私が住んでいる地域は原発事故に近いところです。多くの方々から放射線被害についての情報を提供されますが、取捨選択するのにとても悩むことが多くあります。最近は水について「30種類以上の微量元素ミネラルを含む」を紹介されました。効果のある水であれば、お金のあるなしに関係なく飲めるようにしてほしいものです。自分の認知症の先送りと孫世代を放射線汚染から守りたいものです。(女性 福島県いわき市 67歳 保健師)
 
●震災から9、10年経てばもういいだろうという雰囲気が、とても悲しいです。政府も自治体に任せるという感じだし、オリンピックもあって「復興してる」と強引に押し進めているところが腹立たしい。放射能にこだわっている人のほうがおかしいと思われる世の中をどうにかしてほしいです。子どもたちに地産地消をさせるのではなく、守ってほしいのに。だから、『食べもの通信』で原発事故のそのごを取り上げてもらってありがたいし、まだたたかってくれる人もいると感じます。 今回の「特集②原発事故から9年 風雨で移動し濃縮される放射能」はとてもよかった。(女性 福島県 38歳 会社員)
 
●夫が糖尿病から脳梗塞を起こし、カロリーのことなど気になります。食べる食品・食べ方・マナーなど変化があり、口出しもしたことがあります。が、元に戻る様子もなく、言わないようにしました。今月号の「特集①消化力高めて体調アップ」で、食べるときの雰囲気について読み、やはりと納得しました。消化力アップのほうが良いので、このまま小言は封じます。(女性 名古屋市 74歳)

●昨年7月から数回、アレルギーから学んだ食生活について話してほしいと依頼を受けてました。30余年、アレルギーとともに歩み学んできたことを振り返ってみると、『食べもの通信』の購読を始めたのは34年前で、私の学びは主治医と『食べもの通信』に導かれてきたものだと強く思っています。常に先見性をもった濃い内容。『食べもの通信』なしに今日の私はなかったと思います。私たち夫婦に5人目の孫が生まれました。この子は22世紀を見るかもしれないと話してながら、彼らが80歳をすぎるまで元気に生き抜ける食や、環境を作ってきてやれなかった私たち世代の責任は大きいと悲しくなりました。気候変動による災害や食糧難に見舞われることがなく、生き抜いてほしいと思いました。家庭菜園の連載が今月号で終わりましたが、引き続きベランダ菜園やキッチンガーデンなど栽培に取り組むきっかけ(意欲)になるような連載を希望します。(女性 京都府与謝野町 64歳)
 
●国の規制により、ことし7月からレジ袋が有料化されます。「マイバッグ」という言葉がない時代から、私は「マイバッグ」を必ず携帯しています。国民や企業の善意では限界があるので、やはり海洋汚染問題の解決には、法の整備しかありません。自然エネルギーの推進、地球温暖化防止に向けて国が動くしかないと感じています。新型コロナウィルス感染状況が刻々と深刻さを増すなか、職場でも家庭でも感染予防のためにピリピリモード。帰途、所用でいつもと違う道を通ると、快晴の青空をバックに満開の河津桜が目に飛び込んできました。変わらぬ自然の美しい姿に心が和み、思わず写真を撮りました。(女性 東京都江戸川区 44歳)
 
●今月号の小島あずさ・環境NGO JEAN事務局長のインタビュー記事がよかったです。排プラ問題でも、日本は世界に後れをとっていますね。個人がマイバックを持って買い物に行くなんてレベルでは、もう手遅れなのかもしれません。使い捨てプラスチック包装や容器をやめて、環境にやさしい素材に変える、海や川に廃プラが流れ込まないよう廃棄の方法を根本から見直していくしかない! 本当に同感です。情報トピックスはいつも読んで、気になった記事は自分で調べたりノートに書き写しています。新型コロナウィルスの影響が各地で起きていますね。3月から学校も休校になってしまい、私の関わっている子ども食堂も中止になりました。春休みが長くなって欠食の子どもが増えるのではと心配です。(女性 大阪府守口市 63歳)
 
●田舎に帰ると、野菜や果物を近所の方からたくさんいただきます。一人暮らしの母だけでは食べきれず、畑の肥料にしたり腐らせてしまったり。本当にもったいない。子ども食堂に送ってあげればと思うけど、荷造りや料金がかかり、なかなか思うようになりません。関西読者会に参加しました。ゲストスピーカーの方(親子)のとりくみに感動しました。もう少し時間をかけてお話を聞きたかった。交流会もとても有意義な時間でした。(女性 京都市 61歳)
 
●コロナウィルス情報をぜひお願いします。(女性 川崎市 65歳)
 
●10年前に甲状腺がんを手術。子どものときから腸が弱く、腸を整えないとと、ずっと漢方薬を服用しています。でも以前よりはよくなったものの、まだまだです。「やさい麹」すごく興味があります。(女性 愛知県稲沢市 72歳)

●毎号、多くの課題を取り上げてくださり、とても勉強になります。次世代への確かな情報発信、とてもありがたいです。いつもありがとうございます。(女性 福井県三方上中郡 59歳)
 
●前川喜平・元文部科学事務次官のインタビュー追記が載っていました。夜間中学での教え、すごいと思いました。教える前川さんはもちろんですが、そこに通ってくる生徒たちの喜び!! 学ぶということはすばらしいことです。全国的に新型コロナウイルス騒ぎ 大ごとです。中国地方5県にはなかったのに、とうとう山口県に来てしまいました。クラスターは大変です。(女性 広島県三次市 69歳)
 
●3月号の特集①の「消化力は健康のキーポイント」の記事0では0、日本人は胃酸の分泌が少なく、胃にものをため込みやすいので、肉食は消化に不向きとありました。高齢者はたんぱく質をしっかりとることや、長生きの高齢者は肉をしっかりとっていることなどが報道されるけど、無理に肉食をがんばらなくてもいいかなと思いました。(女性 愛知県津島市 68歳)
 
●今月号の「特集② 原発事故から9年 風雨で移動し濃縮される放射能」を読みました。原発事故の問題はかなり意識して探さないと、新聞などには載っていません。なんとなく収束の方向に向かっているのかなと思っていました。とんでもない間違いでした。政府が安全基準を緩和して大丈夫などというのは、おそろしい事です。本当に無責任です。事実、実態を広く知らせていくことが必要だと思います。新型コロナウイルスで、学習会やコンサートが中止になってがっかりしています。学校も休校になり、親は大変です。一日も早く収束してほしいです。(男性 福岡市 63歳)
 
●前川喜平さんの「インタビュー追記 夜間中学の現場から」を読み、DVD「こんばんはⅠ・Ⅱ」を思い出しました。夜間中学に通ういろいろな苦労、努力が伝わってきました。また、学ぶ喜びはがんばる力を引き出してくれることが伝わり、胸をしめつけました。法案作りに局長として携われた前川さんを、これからも応援したい。同じアパートの学生さんたちが、捨てられた飲みもののカップを拾われていました。お礼を言うと「これくらいなんでもないです」と快く応対。自分を恥じるとともに、頭が下がる思いでした。(男性 長崎市 70歳)
 
●3月号特集①の消化力チェックをやってみました。6コは確実に当てはまり、あとの3つも△というところです。日本人は胃液の分泌量が欧米人の半分程度なのですね。ただでさえ萎縮性胃炎と診断されている私は、もっと注意しなくてはならないのだと気づきました。一口30回噛むことを習慣づけようと思います。(女性 埼玉県川越市 67歳)
 
●いつも楽しみにしています。知らないことばかりで毎号、びっくりです。ときどき書かれている内容が、理解できなかったりします。年とともに正確な判断力が落ちているのかなあとも思いつつ、今まで生きていても知らなかったことばかりだからかなあとも思います。先日は電話での質問にも丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。ペットボトルの水にマイクロプラスチックが検出されたという記事を読んで、友だちに話したけど、信じてもらえず、掲載号を貸しました。アレルギーや花粉症(同じかな)になる人が多く、私も皮膚科に通院中です。少しでも改善されればいいかなと思いつつ、挑戦しています。(女性 横浜市 68歳)
 
●『食べもの通信』が届くとすぐ読んで、参考になることは即実行してきました。今月号の消化力チェック、ひとつだけひっかかりました。「食べ終わったらすぐに運動する」です。私は朝食後50分経ってからウオーキングに出発していました。30分ほど延ばして1時間20分後に出発することにしました。効果が出ることを期待してがんばります。(女性 兵庫県伊丹市 83歳)

●今月号の「伝統の技キラリ! 和食器具」で益子焼の大誠窯の記事を読みました。益子焼の里に一度は行きたいと、夫と話をしていたのですが、昨年12月に夫が亡くなり、私は病身で行けなくなり、残念な思いをしていたとき、この記事を発見。さっそく大誠窯さんに連絡し、あつかましくお湯呑み2つ送っていただきました。丁寧に対応していただき、うれしかったです。本も見ていただき、感謝されました。私は記事を見て参考になるなと思ったとき、娘に見せるようにしています。昨年、娘の友人から「この本を見せてほしい」と言われ、「子育て中なので、牛乳のことはとても参考になった」と喜んでいただきました。読み終わった本を、娘の会社に少しづつ持って行って、みんなに読んでもらえるようにしております。本当は購読してもらえればうれしいのですが、皆さん生活がギリギリです。でも、少しでも読んでもらって知識を増やしてもらえればいいかなとも思っています。(女性 大阪市 76歳)
 
●インタビューで海洋ごみ問題を30年も前から取り組まれている小島あずささんのお話を読みました。先日、SDGSの研修を受ける機会がありました。海に流れ込むプラスチック量が年間で800万トンにもなり、すでに1.5億トンは蓄積されていると学びました。海がない県に住んでいても、大切な海が(資源を含む)そんなことに…と心が痛くなりました。生活を豊かにしたぶん、自然が破壊されているんです。SDGSも知ると、マイバックは1~17の項目に当てはめて、子どもたちと話が出来ます。買いものをしてもRSPO・FSC認証やGSC・MSCマークを探すことで、働く人の環境や賃金まで配慮される。地球全体で取り組まなければならない問題ですね。(女性 長野県東御市)
 
●子どものころから丼ものやうどん、カレーなどが大好きで、噛まずに何でも食べていました。就いた仕事は保育所の保母で、輪をかけて早食いに。中年以後は肥満気味にもなり、時間的に余裕ができたので、よく噛んで食事をするように心がけています。食事は和食中心で野菜や魚類が多いです。毎年2月に、夫と2人でみそを手作りしています。昨年は友だちから煮豆ではなく「おから」を使ったみそづくりを教えてもらいました。出来上がりは大豆のうま味がなく、いまいち。ですが、大豆を煮なくてもいいし、潰さなくてもいいので、またつくろうかなと夫と話しています。(女性 大阪府大東市 71歳)
 
●巻頭インタビューの小島あずささん、海のごみ問題に30年も前から、それも精力的に取り組んでこられたなんて、本当に驚きです。いまごろよううやくごみ問題(プラを捨てれば海の生物の命を脅かし、燃やせば地球温暖化につながる)が地球の存続に関わると気づき、プラスチックフリーやごみの行方(処理)について書かれた本や、グレタさんの著書などを読みあさっています。自分のやることは、積極的に話題にしています。年末からごみ拾い(主にプラスチック製の袋)を楽しくしています。同じように長いハサミを持って本格的にごみを集めている人を見かけます。1枚のレジ袋でも飛んで鳥の口に入らねばいいと考えています。もっとたくさんに人が参加することを望みます。(女性 大阪府堺市 68歳)
 
●新型コロナウイルスのことが連日報道されているが、なんだかチグハグな対策である。通常の生活をしながらやっていくしかないのに、過剰に不安をあおっているような気がする。感染者のレベルではインフルエンザと比較すると、ないに等しいぐらいだし、致死率もはるかに小さい。米国の死者は1万人を超えているが話題にもならない。今月号は、だれにでもできる有効な対策である免疫力を高める特集はタイムリーだった。新しい家族が誕生して日々育っているこの時期に、新型ウイルスの報道は不安を募らせられる。乳幼児のどんな動作を見ても、人がもつ可能性が無限にあるという気になってくる。それがいつの間にか普通の人になってしまうのはなぜなのだろうか。小島あずささんのインタビューで、海洋ごみ問題に30年も前から取り組んでいるという話が気になった。昔は海岸に打ち寄せる分解されないプラゴミを見ても、見た目にも汚いという程度の認識だったが、いまでは人を含めたあらゆる生きものに有害だということが突きつけられている。(男性 横浜市)
 
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