食べもの通信社 食べもの通信 家庭栄養研究会 
本文へ移動

読者の感想 2019年6月号

2019-07-25
チェックNEW
●国連が「家族農業の10年」をよびかけていることを、知りませんでした。インタビューを読んで世界の農業の事や今後の農業のあり方について勉強させていただきました。持続可能な日本農業の実現のための取り組みや、マスコミでは知ることのできない情報を発信して下さい。良かったページは「読者の質問」「日本の漁業」「情報カフェ」(女性 東京都文京区 75歳)
 
●体にいいと思い、毎日食べている輸入ナッツ(アーモンド・ピスタチオ)からカビ毒検出はショックでした。食べないほうが良いのでしょうか。(女性 東京都三鷹市)
 
●「小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン」の関根佳恵さんのインタビュー記事を読み、「日本の農業のめざすところはこれだ!」と思いました。わが家は夫が農作業をし、私は収穫して料理し、安全な野菜を食べています。一時期にたくさん収穫すると食べきれず、保育園の食材に提供しています。保育園で隣接地の畑地を購入しました。ご近所の方のお手伝いもあり、子どもたちが夏野菜(ナス、キュウリ、カボチャ、モロヘイヤ、トウモロコシ、サツマイ)を植えました。生葉染め用の藍、そしてブルーベリー、みかんなどの果樹を植えました。楽しみが増えました。(女性 島根県出雲市 68歳)
 
●インタビュー欄に登場した関根佳恵さん。わが愛知の大学で教えていらっしゃるとのこと。若かったら講義受けたいです。2019年4月より100%主婦に! そこで、家庭菜園1年生になりました。タマネギ収穫後の空いた畑に枝豆をまいてみます。もう遅すぎ! ですが「プラスチック問題」を叫び続けて、地球上の生物の救済をしたいですね。(女性 愛知県豊田市 70歳)
 
●楽しい読み物です。特集、野菜&果実の皮まるごと。若人に席をゆずられたり。このごろ優しくされることが多々あります。(竹田雅江 名古屋市 82歳 掲載不可)

●わが家あちこちカビダラケ。今回の記事を見て改めて汚染を認識しました。「伝統食料理」「6月の山里だより」は楽しく読める企画です。料理は今回、とろろ豆腐をさっそく作ってみました。昨年、とろろ芋がわが家でたくさんとれたので、料理レパート増えました。お客さんにも好評。冷やして、これからの時季、おいしくいただけます。(女性 岩手県北上市)
 
●毎月ご苦労様です。6月になり梅雨が来ましたが、あまり感じられない日が続きます。冷蔵庫を整理すると、けっこうなにかしら入っていて、端から食べて整理することにしました。いつも季節のレシピをありがとうございます。読むことは大好きで、そのなかでレシピのいくつかは作っていきます。家庭菜園は何回かやりましたが自滅です。横着者ではできませんね。6月15日に90歳を迎え、どこでも「おめでとう!」といわれます。2年前に車にはねられました。その前はとても元気でしたが、運よく助かったと自分を慰めていますが、やはり体は少し不自由です。上をみれば切なく、下もきりないと考えて、元気でいます。同年の友が少しずつ減って、年代の異なる友に切り替えざるを得ません。今の白米に高カロリーの副菜では、本来の健康は望めません。発芽米(スプラウト食)などを取り上げてもらい、少しでも玄米食や発芽米食を広げたいです。(男性 東京都葛飾区 90歳)
 
●カビの特集はまだあまり読んでいません。なぜなら、たぶん私の部屋はカビだらけだから。とくにお風呂場。かえって読めません。ゆっくり掃除する時間もないし。でも持続可能な漁業のための「海のエコラベル」やアサリの戻し方、全国に広がる種子法復活条例の記事など、「買ってよかった」と思っています。アサリの砂抜き、真水か海水かよくわかっていなかった私です。凍り豆腐(こうや豆腐)が意外と扱いやすいことを、貴誌のバックナンバーで知りました。収入が不安定なので、「すぐに食べられて、お金があるときに買い置きができて、安くてうまい」たんぱく質がとれる食材はなにかと探していましたが、凍り豆腐はどんぴしゃです。ちゃんと冷蔵庫に入れましたよ。牛乳、学校給食、なぜこれだけ食べられない子どもがいるのに全国一律で完全無料にならないのか。なるなら、税金が上がってもいいです。(女性 東京都杉並区 52歳 配送パート)
 
●読めば読むほどどのページも、知っているようで知らないことばかりです。何度か読まないと頭に入っていかない年齢になりましたが、良いことはどんどん取り入れています。お料理も貴誌を見て、いろいろ作り、楽しんでいます。薄い冊子にためになる内容がぎっしり詰まっていて、もっと多くの人に読んでもらいたいです。千葉の義父(故人)の家からいただいたクチナシの枝を、挿し木にして庭で育てて15年。毎年、葉が虫に食べられ、花が咲かないので諦めていたら、今年は一重の花がいっぱい咲き、岐阜の仏壇に飾りました。初めて咲いたクチナシの花に感動です。(女性 愛知県日進市 73歳)
 
●手作りみその場合、塩分12.5%を守っています。これ以上ならカビません。梅干しの場合は、塩分10%にしてホワイトリカーを少し加えています。あとはしっかり容器を密閉すれば大丈夫。カビ毒「アフラトキシン」の輸入品汚染は、個人では防げません。国がしっかりと規制して、輸入品は飼料も含めて水際で検査する必要があります。日本は基準値が非常に緩いとのことでしたが、国は国民を馬鹿にしているのか、それとも貧しすぎてできないのか。早くなんとかしてほしい。私が栄養指導をして、一緒に料理も作り、健康増進をはかってきた親友が、一年弱で成果を上げました。体重が5㎏ほど減り、血圧、中性脂肪、コレステロール、肝機能が正常値になりました。ポイントは1食に野菜と海藻、きのこを200g以上とり、減塩(1食2g程度)、そしてマヨネーズ、ドレッシング、サラダ油をやめたことです。プラスチック削減が叫ばれています。食品包材は、その昔は竹皮や稲わらを編んだものや紙などが多かった。どうしてプラスチックが多くなってしまったのか。もう改善はできないのか。(女性 愛知県幸田町 72歳)
 
●私は夕食前の1杯のビールが楽しみで、1日たくさん動くようにしています。つまみにアーモンドなどのナッツ類を食べています。アーモンドは大腸に良いとテレビで放送していました。6月号の特集「カビ汚染にご用心」を読んで、アフラトキシン汚染ワースト1が米国産アーモンドで、輸入時違反事例が多いとのこと。発がん性カビ毒とのことで、どきっとしました。不安に思って食べるのは健康に良くないので、「国産のピーナッツ」などにしようかと思っています。『食べもの通信』を今年から読むようになり、友だちにも回して読んでもらっています。4月号の「パン食党の方はご用心」も、4人に読んでもらいました。知っておいたほうが得と思うのです。健康は食事から。(女性 神奈川県海老名市 71歳)
 
●6月号の特集「カビ汚染にご用心」はとても勉強になりました。牛乳からカビ毒のアフラトキシンが検出されていることがショックでした。飼料を米国産トウモロコシに依存していることや、地球温暖化などに関係しているとのことでした。全世界規模で対策をとらねばならない問題だと思います。(女性 埼玉県川越市 67歳)

●最近お腹の調子が悪いとき、メンタルも不調なことが多いと気づきました。最近、本当にやせにくくなりました。(女性 京都市 38歳 会社員)

●6月半ばに親知らずの抜歯で、1週間程度入院します。あご付近にある大きな血管を圧迫しているので抜くのが難しいと言われ、怖くて仕方ないのですが、がんばってきます。(女性 新潟市 主婦)
 
●「続 とっておきの温泉宿」の「観音温泉のうぶ肌の湯」を読んだとき、ハッと思いました! もしかして、湿疹で苦しむ私の友だちがこの温泉に入ったら治るかも知れない。すぐに友だちに伝えました。が、何せ英国に住んでいるためおいそれとは…残念。カリフォルニアのジョンソン裁判で、モンサント社の除草剤の成分「グリホサート」に発がん性があるときちんと認め、いまグリホサート禁止の波が大きくうねっているとのこと。司法が独立してるってなんてすばらしいことでしょう! 人びとを死の恐怖に落とし入れるモンサントが勢力を弱めることを願ってやみません。草を取らない、肥料も使わない、農薬はもちろん使わない、自然栽培をやっている農家の方を取り上げてほしいです。(女性 千葉県船橋市 70歳)
 
●連載「暮らしのなかの有害物質」で「身の回りにあるプラスチック(1)」がスタートしました。知りたいことがこれからずっとシリーズで教えてもらえるのですね。期待しています。これまで一部はリサイクルされてきましたが、この循環も考え物なのですね。初めて気づかされました。関根佳恵さんのインタビュー記事に「世界でも小規模家族農業は食料の8割を生産している」とあり、驚きました。大規模農業がベストのように宣伝(政府)されていますが、実情は異なるのですね。食べることが生産を持続する。当たりまえのことですが、国産を食べる大切さを確認しました。(女性 大阪府堺市 67歳)
 
●連休に帰省した5歳と3歳の孫は、じいじ(私の夫)が大好きで、一緒に畑に行き、大きなカブを両手に下げ、ニコニコ顔でした。ソラマメの皮むきも好きで、家に帰ってからも、「じいじ持ってきて」と言うので、ほかの野菜といっしょに2回も送りました。夫は野菜を種から育てるのが好きです。食べきれないので配っています。畑のローテーションはたいへんで、次の苗が畑が空くのを待っています。孫たちのニコニコ顔を楽しみに、暑いなかがんばって野菜を作る夫を、応援しなくては。(女性 三重県南牟婁郡 60歳)
 
●貴誌は食の安全にこだわって構成されているのが、好感をもてる。「おわかりちょうだい! 子どもの食事」はイラスト入りでわかりやすい。この雑誌を読んで、食べものに気をつけるようになりました。精神薬を飲んでいるため便秘がちで、下剤を飲んでいましたが、下剤なしでも良便がでるようになりました。(女性 府中市 67歳)
 
●6月の「山里だより」の「牛まぶる人」のお話を、とてもおもしろく読みました。秋から春にかけては風邪予防と考えてユズジャムを作ったりいろいろな柑橘類を積極的に食べ、初夏からは梅シロップや梅ジャムに切りかえています。体調が多少悪いときなども薬には頼らず、梅エキスや手作りショウガシロップなどで様子を見ながら、気長に治しています。「非加熱蜂蜜」の良さや「ギー」の事など。(女性 さいたま市 56歳)
 
●「情報カフェ 子どもの大切な歯を守ろう」の記事中、歯みがき剤は使わないとありましたが、スウェーデンは虫歯ゼロの国だそうですが歯みがき剤をたっぷり使って洗い流さないとのこと。どうなのでしょうか。月1度のストレッチサークルで健康チェックをしました。血圧、骨量、血管年齢、尿中塩分を簡易検査した結果、特別危険性がなく、骨量は若いときと変わらないと言われ、とてもうれしかったです。『食べもの通信』のおかげですかネ。健康番組が氾濫していて、信頼できる基準について知りたい。(男性 長崎市界 69歳)
 
●かびの特集を読み、明日から細めに掃除しようと思いました。「おかわりちょうだい!」が良かったです。孫たちも大好きな枝豆をプランターで作ってみようと思います。キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、夏野菜をプランターで育てています。芽が出たジャガイモを庭に植えたところ、ジャガイモを収穫することができました。(女性 高知市 67歳)
 
●カビ毒アフトキシン汚染について、日本の基準は甘いと思った。国は国民の健康をきっちり守ってほしい。輸入時に検査をきっちりすべきだ。基準を超えたものは輸入しないようにすると、アメリカの検査基準も厳しくなるだろうに。中国貴州省を旅した。トウガラシの効いた辛いものが多く、かつ油っこい。途中下痢になったが、毎日の油が原因だったか、それとも油を使いまわしていたのだろうか・・・と思う。(女性 愛知県津島市 67歳)
 
●カビは見た目も匂いも不快ですが、命にもかかわるんですね。自分でできることは乾燥と掃除を心がけることくらいですか。食品に関しては、政府が輸入するときにしっかり検査してくれることに尽きます。安全な牛乳・乳製品を保証してほしいです。(女性 北海道松前郡 61歳)
 
●今月号のカビの特集もショックだった。自分の常識では悪いカビもあるが、良いカビもあり、日常生活のつきあい方で十分対処できると思って暮らしてきた。それだけでは対応できない最強のカビが出てきて、食物連鎖で国産牛乳まで汚染の可能性を示していたのは衝撃。気になったのは、レポートのなかの調査年がかなり古いものがあること。新しい調査がされていないのかどうか疑問に思った。良くなかったページを見つけるのが困難。20秒以内に20人近い人が死傷する事件があった。これを受けて、監視カメラや武器の携帯などの話が出てきている。恐ろしい発想だと思った。防犯カメラと称し、監視社会になっても悪意のある犯罪は予防できない。ましてや、武器の携帯などは真逆の発想。予防を口実に真逆の方法はやっていけない。今回の特集では違反件数が示されていたが、これは全体のなかでどの程度の割合で広がっているのかは読みとれなかった。どの程度の抽出調査なのか、また、どんな注意をすればいいのか知りたい。(男性 横浜市)
 
●最近プラスチックによる海洋汚染のことを知り、ショックを受けて調べるなど、関心をもっていました。「身の回りにあるプラスチック」シリーズが始まり、期待しています。初回は水俣病がプラスチックと密接に関係していることを知って驚いています。「暮らしのなかの有害物質」が良かった。「Dr古藤のワクワク家庭菜園術」を参考に、5月の休みを利用して、プランターなどに野菜をたくさん植えました。収穫を、連載タイトルどおりにわくわくして待っています。(男性 福岡市)
1
5
6
5
7
4
食べもの通信社へ行く
TOPへ戻る