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読者の感想  2018年1月号

2018-01-10
●近所の農家さんに無農薬野菜を届けていただいています。ときどき、スーパーなどでは見かけない野菜が入っていますが、1月号の特集を読み、それらはおそらく「伝統野菜」「在来野菜」だろうと思いました。伝統と風土を形作る在来野菜を、大切に料理して食べていきたいと思います。12月号の「AGEsをつくらないための10カ条」(39ページ)に「パンを食べるなら国産小麦の天然酵母パンを」とありました。初心者でも作りやすくて、体にも良い「楽健寺天然酵母パン」を取り上げてほしいです。(女性 奈良市 46歳)
 
●10年以上前から、オイシックスの宅配便の野菜を購入しています。本誌1月号の伝統野菜の特集にあった伝統野菜一覧を見ると、いままで購入してきた野菜がいくつも載っていました。伝統野菜とは知りませんでした。伝統野菜を積極的に食べることは、日本の食文化の多様性を守り、応援すること。伝統野菜を提供する農家や企業も、その意義を購入者に向けて、積極的に発信することが大切だと感じました。F1種とそのメーカー企業については知っていましたが、ヒトの精子への影響までは考え付きませんでした。毎年、日本の伝統的なおせち料理を手間ひまかけて作り、3段重に収まりきらないほどでしたが、あらゆるおいしい食物にあふれる現代、子どもたちには不人気。核家族のわが家、新年にたくさんの客人があるわけでなく、料理だけがいつまでもあまるので、2年前から作るのを断念。時代とともに、お正月のあり方も変化せざるを得ません。辰巳芳子さん、メディカルハーブ、薬膳料理を取り上げてほしい。(女性 東京都江戸川区 42歳 会社員)
 
●京都では九条ネギが常時、売られています。地方でもずっと、店頭に並べられている野菜があるのでしょうね。加茂ナスは田楽にして食べるのが大好きです。でも、高いことが多くて、安いときに買っています。地方の野菜がたくさん店頭に並ぶといいですね。伝統野菜は生きた文化財。大切にしたいですね。マクドナルドを食べる人は多いですね。意識してなにで作られているか知っていないと、食べてしまうのでしょうね。(女性 京都市 61歳 保育士)

●若い人に牛肉は食べさせたい。しかし、今日的には生活するのがたいへん。スーパーには安いアメリカ肉が並んでいる。子ども(娘)に、回数を減らしてでも国産の肉を食べるようにと話していますが、経済的には無理の様子。孫たちの未来が心配です。1月号の「食のかけ橋」で紹介された北海道「北十勝ファーム」の記事を、興味深く読みました。自然放牧されている国産牛が、私たちの食卓にもあがる日が待たれます。それにしても、物価が上昇、年金も給料も上がらないなかではなかなか難しい話です。11月に入院。そのときに知り合った女性が、無農薬野菜を作り、ネット販売していると言っていました。さっそく、ネオニコチノイド系農薬でミツバチが激減している話をしましたが、入院中のため手元に『食べもの通信』がなく、彼女に送ってあげたいと思っています。(女性 京都府福知山市 71歳 無職)
 
●『食べもの通信』はたいへん味深い内容で、目をそむけたくなる内容ばかりです。毎日忙しい忙しいと、ゆとりのない日々のなかで、便利で楽な生活が幸せと思い込んでしまっています。でも、『食べもの通信』で学び、少しでも家族や周りの人たちといっしょに役立てていけたらと思います。(女性 岐阜県恵那市 64歳 主婦)
 
●『食べもの通信』は一気に読ませる雑誌ですね。毎号、よくこれだけの内容を編集されると感心しています。私の周りにも読者がいます。同じ雑誌を定期購読している仲間がいることからも、魅力ある雑誌なのだと思っています。今号は特集『伝統野菜』、これまで深く考えたことはありませんでした。しかし、知り合いの農家さんもF1種をごく当たり前のように使用しています。在来種の第一人者・野口勲さんの本を読んで、これからは人間の誕生をも危ぶむことを知りました。今、普通に食べている野菜について、農家さんとどうしたらいいか話し合いたいなあと思います。消費者ができることはなにか、考えたいと思います。農薬という表現はあいまい。除草剤と言えば雑草を枯らす。殺虫剤は虫を殺す。農薬は農作物の成長に薬となると捉えられます。なにか適切な言葉はないでしょうか。(女性 大阪府堺市 主婦)

●『食べもの通信』は息子がアレルギーだったので読み出しましたが、いまは孫がハウスダストになり、改めて手離せません。新しい情報がまとまっていて生活の指導になるので、息子の家族にプレゼントをしています。12月号の家栄研だよりで紹介されていた鶏卵の残留農薬の調査に、協力したいと思います。卵はどれを買えばいいか迷います。平飼いでも飼料はどうか、米を肥料にしているとあっても安全なのかと迷います。現在の卵の安全性について、とりあげてほしいです。日本はなぜアミノ酸(化学調味料)を使うのか、添加されていないものを選ぶのが難しい調味料なので、とりあげてほしい。(女性 京都市 66歳 主婦)
 
●少し前までは、日本という国は(食や環境に関して)安全な国だと思っていました。『食べもの通信』を読むようになり、ちっとも安全ではないことがわかりました。なぜ、日本人は虫や鳥がいなくなってしまうような農薬を使うのでしょうか。いやになってしまいます。じんましんが出て、ストレスが原因と言われました。ストレスや食事が原因のじんましんについてとりあげてほしい。(男性 福岡市 60歳)
 
●1月号の特集で、「果糖ぶどう糖液糖」について読み、アイスクリームの食べ過ぎを反省しました。と言いつつも、先日はクリスマスケーキを食べました。白砂糖も問題ありのようで、私の体はこれから一体どうなるのでしょう。『食べもの通信』を読んで勉強し、少しでも体に良いものをとり入れていきたいと思います。ペットフードについてとり上げてください。わが家に4匹の猫がいて、キャットフードが欠かせません。(女性 北海道福島町 60歳)

●1月号の「果糖ぶどう糖液糖ってなに?」の記事が、とても勉強になりました。自分で購入した「キムチ鍋の元」の原材料を見ると、真っ先に果糖ぶどう糖液糖と表示されていました。遺伝子組み換えのトウモロコシを使っているかと思うと、あまり食べる気がしなくなりました。果糖のとり過ぎも心配です。年齢的にひざ、腰の痛み、肌の老化など気になっています。グルコサミン、ヒアルロン酸、コンドロイチンなどの有用性、実際に人間の体にどう作用するのかなどが知りたいです。(女性 埼玉県川越市 65歳)

●毎号『食べもの通信』が楽しみです。私は1カ月に1回程度、チラシに食べもののミニ情報を載せて、新聞に折り込んでいます。情報源は『食べもの通信』です。私の知らないことも多く、健康のために気をつけようと思い、実行するさいの指針になっています。いつもありがとうございます。衣類の防虫剤は健康への影響はないのか。洋服ダンスに必ず入れなくてはならない防虫剤ですが、室内に有害なガスが揮発されて、人体に悪いのではと思います。(女性 鹿児島県曽於市 70歳 自営業)
 
●1月号の特集「伝統野菜」。私は週に一回は、産直で野菜BOXを配達していただいてます。それと、産直で大分県の農民連の野菜も、ときどき送ってもらっています。大阪に長年住んでいても「ええっ。これ、見たことあるけどどうやって食べるの?」という野菜がたくさんあります。そこで、本誌の「今月の旬」が役立ちます。効能と作り方が丁寧に書かれているので、すぐに作れます。今回のコカブも役に立ちました。ありがとうございます。(女性 大阪市 74歳)
●格安スマホでツイッターをしています。フォローしているニューズウィーク日本版に「米国で、キャノーラ油で認知症が悪化」との記事があった。引用ツイートして「『キャノーラ油』はカナダのオイルの意味で、製法は圧搾法とヘキサンを使用。ヘキサンを除去するため、高温処理が必要で、そのため80%含まれているリノール酸が酸化して毒性物質が発生する。台所のキャノーラを今すぐ捨てて、オリーブ油に変更を」とつぶやいたら、えらく反響が大きく、200人以上のリツイートがあった。油の問題、特集をお願いします。スーパーでは相変わらず、キャノーラ油が幅を利かせていますが、どうも怖い。オリーブ油にもピンからキリがあり、関心が高いようです。(男性 大阪府富田林市 67歳 医師)
 
●姑が晩年、介護が必要になり、辰巳芳子先生の「いのちのスープ」と毎日作るカスピ海ヨーグルトが本当に役立ちました。姑が入院したときも、病院の食事もおいしいのですが、まったく食べようとせず、家から持っていくスープやヨーグルトだけは口を大きく開けて食べてくれました。姑は無事退院することができました。(女性 和歌山県有田市 主婦)
 
●化学物質過敏症を発症してから3年3カ月になります。それよりも以前から農業やサプリメントに関心はありましたが、発症してからとくに気になるようになりました。12月号の特集を読んで、びっくりするやら腹立たしいやら。トクホやサプリのテレビコマーシャルは増加する一方で、何やら知らずに摂取するとたいへんなことになるのですね。とても参考になりました。私も何も知らずにルイボスティーを毎日飲んでいましたが、「利用者増加の陰でジワリと増える健康食品の被害」(同号)の表を見て、ルイボスティーの飲用を中止しました。貴誌のおかずの作り方も、いつも参考にしていますが、油揚げを使ったレシピが多いように思われます、スーパーには国産大豆や有機大豆を使った油揚げはほとんど売っていません。売っていても消泡剤が添加されています。油揚げや豆腐の特集をしてください。(女性 和歌山県串本町 57歳)
 
●先日は、ピーナツの件でご調査いただいたものを郵送していただき、本当にありがとうございました。毎日、落花生の皮ごと食べておりまして、中国のカビについては関心があります。(女性)
 
●安心できる食事のために役立っています。良い記事を友人たちに紹介して、喜ばれています。何号にどんな記事があるのかわかると、一層良い。(女性 静岡市 82歳 家事)
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