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読者の感想  2018年3月号

2018-03-19
●日ごろから安心できる食品をいただきたいと思います。「土と文化の会」という(有機野菜と無添加食品を販売する長崎市内の店)から宅配してもらい、40年近くになります。おしょうゆやお茶などもとてもおいしいです。貴誌はとても参考になります。これからもよろしくお願いします。これを書いているのは7年目の3月11日です。あのような津波と事故は二度と起きてほしくないです。とり返しがつきません。(女性 長崎市 68歳 介護職)
 
●こうして体が喜ぶ食品を紹介していただけることは本当にうれしいことです。納豆、オクラ、モズク、山芋・・・意識してとるようにしたいと思います。三上亜希子さんの生活、何てすてきなんだろうと思います。すてきなムラ! といつも思います。オリンピックにかけるお金と軍事費をすべてゼロにすれば福島の人たちの人権を守ることができる政策がとれるのにと、残念でしかたありません。6カ月ぶりにオーストラリアから帰り、溜まっていた6カ月分の『食べもの通信』を夢中で読みました。なかでもネオニコチノイド系農薬は本当に恐ろしいです。オーストラリアでOrganic vegetablesを作っている人たちはF1でない自分の育てた野菜の種を使っており、うれしく思いました。(女性 千葉県船橋市 69歳 無職)
 
●最近、ラジカセを新しく買いました。電磁調理器の後側(壁がある)に置いたら、雑音がひどくて聞こません。電磁波の影響かと思い本誌2月号を読み直したら、電磁波がものすごく出ていることを知り、背筋が寒くなりました。電気屋さんに聞いてもその辺の情報はまったく知らないので、スマホやその他で調べてみたら…恐ろしいです。お金はかかりますが、思い切ってガス炊飯器に変えます。健康被害がひどくならないうちに決断しました。それにしても、電磁調理器の普及率は高くなっています。2人に1人ががんになるといわれている時代です。これからもっと増えるのだろうと思いました。ますます増える食品添加物、すべては避けられないけど、少しでもとらないようにしたいです。(女性 山形県南陽市 70才 無職)
 
●特集②を読み、日本政府のいい加減さを感じました。まだ7年なのに「原発事故子ども被さい者支援法」が名ばかりにされていることなど、救済の道が閉ざされている実態を知りました。最低でもチェルノブイリに学んで、子どもたちの放射線被ばくの早期発見と治療をすすめてほしい。目には見えない放射線だから、政府が帰還を促しても子どもの安全が守られる約束がないのでは帰れないです。近隣の県での測定で1ミリシーベルト以上の所も多く、その土地の住民はどんな支援を受けているのだろうと心配です。福島原発被害者支援はもちろん、再稼働反対の運動をさらに発展させなくてはなりません。(女性 京都府福知山市 71才 無職)
 
●連載「とっておきの温泉宿」で紹介された宿に、横浜にいる母(94)と一緒に行きたいです。去年の暮れにアキレスケンを切ったのにもう元気で出かけている母ですが、姉と3人でゆっくり湯治したいです。連載が終わってしまうのは残念です。また機会があったら再開してください。保育園の給食をこの一年お手伝いして、保育園の現状を知りました。保育士らがおかれている現状(給与、待遇)もですが、それ以上に栄養士、調理師が評価されていないのが残念です。(女性 秋田市 66才)
 
●毎日食べたい「ネバネバ食品」はとても参考になりました。ちょうど下の娘がもうすぐ出産を控えています。5歳の長女を保育園の送迎世話をしながらの生活で体調を崩しているというので、「免疫力アップよ、ネバ~~よ」と電話で伝えたところでした。花粉症もひどくつらそうです。私は「ファイトケミカルスープ」をときどき運び、栄養補給をしております。主人は時間がとれたら5才の長女の遊び相手に掛り出されております。92才の母が肺炎球菌肺炎と急性心不全で一カ月入院しました。昨日退院したのですが、鼻に酸素吸入器をつけており、ボンベと家に置くタイプの酸素製造機がベッド周りにデンと居すわるように天。デイケア通いが忙しい母は、移動用のボンベも多数いるということで、業者の方とのやりとりにとても忙しい思いをしました。医師の指示ということですが、一カ月に23000円も払うしろもので、ビックリ! 酸素濃度が上がるので気持ちいいらしく、母は快適! と言っています。私は経済上のことを考えてしまいます。今後取り上げてもしいテーマは男性で台所、家事分担をキチンとやっている有名人をよろしくお願い致します。 (女性 宮崎市 66才 主婦)
 
●『食べもの通信』3月号の松本猛さんへのインタビューは、たいへん興味をもって拝読しました。モデルが子どもでありながら、反戦の厳しさが表現できるのも、画家自身の深いイデオロギーがあるからこそ。たとえ子どもを描いても、ベトナム反戦の厳しさが表現できることを、記事から察知することができました。(男性 静岡県浜松市)
 
●「原発事故から7年」の特集はタイムリーで、3月11日に読みました。ミニトマトをよく買います。手軽で、いろいろな種類があるので、楽しんでいます。七訂の成分表になり、「ヒジキ」の鉄が下がり、学校給食でも苦労している。レバー入りの加工品などを使わず、大豆、大豆製品などで工夫しているが、なかなか厳しい。鉄が真での調理なので、ヒジキの鉄は今までどおりあるように思う。その点を知りたい。エナジードリンク、スポーツ栄養についても知りたい。(女性 京都市 58歳 栄養教諭)
 
●3月号の特集「原発事故から7年 除染・暮らしの再建・健康問題 被災者に必要な支援を」は、とても勉強になりました。とくに子どもの甲状腺がんなど、県工被害が深刻なことがわかり、ウクライナとの比較でも、日本の支援が実態を把握していないひどいものだと感じます。「原発被災者を救済せず、『復興』だけを進めることは、子どもたちの未来に大きな禍根を残すことになる」という白石草さん(インターネット放送局代表)のことばにじーんときました。(女性 埼玉県川越市 65歳)
 
●特集①の「ネバネバ食品」にとくに注目しているわけではありませんが、毎日何かしら食べています。71歳のいままで大病もせず、元気でやってこられました。通院もなし、服薬もなしです。特集②を読んで、「原発事故子ども・被災者支援法」ができて良かったと思っていたのに、骨抜きにされていると知って、怒りを覚えています。政治はどっちを向いているのでしょうか。原材料の原産地表示が消費者庁で検討されているとのこと。内容は知りませんが、問題点があるらしいです。消費生活協同組合から意見を出しているようですが、ほぼ無視される見込みと聞きました。(女性 愛知県幸田町 71歳)
 
●「シリーズ 食の安心・安全」欄で、「エシカル消費」ということばを初めて知りました。私は岩波新書の『バナナと日本人』『エビと日本人』を読んで以来、東南アジアの環境と人びとの生活を壊すバナナとエビは食べる舞と、買わないようにしてきました。最近は生協でフェアトレードのバナナを扱うようになったり、スーパーでも有機バナナを見かけるようになりました。コーヒーやチョコレートはフェアトレードのものと一般のものとの価格差が大きいですね。それだけフェアではない労働や流通がされているのでしょうか。以前、外国産の農産物を買うということは、その国の水資源を収奪していることになるという文章を読みました。自分の体に入るものが安全だというだけでない、大きな視点での安全・安心がますます大切になっているということを、この記事を読んで、あらためて感じました。さまざまな食品の生産現場や流通について、これからもこの視点から取り上げていただきたいと思います。昨年秋から購読しています。毎号充実した誌面に考えさせられたり、参考にしています。(女性 長野県小諸市 65歳)
 
●昨年の健康診断で、身長と体重について女医さんにどう思うか質問してみたところ、「美意識の低下」と言われた。間違えた糖質制限→食物繊維を多くとっていたレンコン、ニンジン、ゴボウ、カレー南蛮を食べると体重が1㎏増。気をつけていても50代後半から増えてしまった5㎏ぶんの脂肪。乾先生の記事「タイプ別ダイエット」を読み、今年こそはと思う。3.11で被災した子供たちが親世代となっている。生まれた子供たちの健康、出産前後の異常の有無など、田舎の同級生たちの孫の成長に不安がある。(女性 東京都品川区 63歳)
 
●3月号の「くらしのMEMO」は油と脂の違いをとりあげていて、よくわかりました! オメガ3、9などいわれたりしますが、詳しく教えてください。いつも食について教えていただき感謝しています。2月号の同欄でとりあげられた「必須アミノ酸」も、ありがとうございました。(女性 神奈川県茅ヶ崎市)
 
●「除染」とは名ばかりで一部の表面をはぎとって袋に入れて、別の場所に置いただけ。屋根などには水で洗い流したからそこにはないが、水とともに流れ落ちた先は垂れ流し。山林はそのまま放置。これでは安心して暮らせない。だからといって樹木をすべて切り倒し、すべての腐葉土をさらうなどしたら生態系など全否定。どうしたら元の里山がとり戻せるの。まして、生業の土台を汚染されて、人も施設もなくなったところに帰れない。事故のときの暗い未来が現実になった。今度は駅前の公共スペースや自由通路にビラ配布や演説などの行為を禁止する看板を設置するということが横行。自由に呼びかけたり歌ったりもできない。これってものいえぬ暗黒時代の話じゃない。(男性 横浜市)
 
●食材選択の参考にしています。ただ年金生活となり、有機野菜は高いので、経済的に厳しいです。安心できるものは、肉魚も高めかと。私は単身(これから増えるばかりでは)なのでなおさらです。世界各地、とくにアジアの発酵食品やネバネバ食品を紹介していただけるとうれしいです。原発事故の特集を読んで、どうしても避難者が身近にいないと遠い話となりがちだが、メディアからは伝わってこない多種の問題があり、定期的なかかわりが必要と思います。自主避難組としない人たち。戻るか戻らないか、しかし線量は依然として高いのに。わかったことはいまの国は大企業を守り、国民は切り捨てるということ。(女性 東京都足立区 67歳 保育園役員)
 
●福島原発後3月11日で7年、早いものです。家栄健編集委員会の汚染状況一覧で現状がよくわかりました。この期に及んでも財界は原発新増設を求めているのにはあきれてしまいます。東京オリンピックと騒いでいる場合ではない。20ミリシーベルトはドイツでは原発労働者の限度。こんな状況で福島に帰れるわけがないと思います。日本政府のお得意な棄民政策ですね。甲状腺がんの子どもたちがかわいそう。手術では副甲状腺も一緒に摘出する。どちらも内分泌に必要に大切な臓器。一生、甲状腺ホルモン剤、ビタミンD、Ca製剤の服用が必要になる。肺に転移したらまた手術。(男性 大阪府富田林市 67歳 医師)
 
●毎月「子どもの食事 おかわりちょうだい!」のページを楽しみにしています。切り取ってファイルしています。こども食堂も始めたので、献立の参考にしています。野菜の値段の高さはいつまで続くのでしょう。キャベツ、レタス、白菜、大根びっくりします。わが家の庭に大根を植えています。細く短い大根ですが大根に変わりなく、重宝してます。フィギュアスケーターの羽生選手の食事が知りたい。(女性 高知市 65歳)
 
●この冬はインフルエンザが大流行ということで、私も出かけるときは必ずマスクをしていました。少し下火になったころ、主人と回転ずしに行きました。入り口に「インフルエンザ・・・従業員はマスクを着用」と書いてありました。でも、見習の人はマスクが苦手らしく、口だけにマスクを当てて、それもときどき手で触っているのです。これではマスクの意味がない。特集のネバネバ食品は良かったです。(女性 三重県紀宝町 59歳 無職)
 
●毎号、興味深く拝見(読書)いたしました。ネバネバ食品はいいことづくめです。成分の特徴や食べ方のヒントに、なるほど。孫が1歳6カ月ですので、「子どもの食事 おかわりちょうだい!」を参考にしていました。信頼できる通信です‼(10年以前に購読してました)(女性 北海道江別市 63歳 無職)
 
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