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読者の感想  2018年4月号

2018-04-25
●奥山佳恵さんの子育てに感激しました。「どんな子が生まれてきても対応できる世の中になってほしい」に同感です。差別なく、人格が守られ、補い合って生きるやさしい社会であってほしいですね。ダウン症の子どものいる友人がこのインタビューを読んで、「やさしい社会になってほしい」と共感していました。「睡眠負債」はとても感じていることですが、おとなは5、6時間の睡眠が普通と思っていました。健康で長生きしたいので、7時間の睡眠時間は確保しようと思いました。(女性 横浜市 67歳 保育士パート)
 
●この本に出合ってから始めた「ぽかぽか茶屋」。子どもや若い母親、高齢者までほっとする居場所です。ここで『食べもの通信』の勉強会をしています。子連れの母親など、毎回4~5人の小さな集まりですが、とても楽しく有意義な場になっています。「睡眠負債」の体への影響、とくに子どもたちへの深刻な悪影響については早急になんとか対策せねば! と思いました。大阪府堺市の「眠育」のとりくみはすばらしい! 定年後に始めた畑づくりですが、どんどん広げていまでは年間40種類くらいの野菜を作っています。ことしは「ポカポカ茶屋」の子どもたちと、グリンピースとりやジャカイモ掘りなどを予定しています。(女性 京都市 64歳 看護師)
 
●毎号の記事に何かしら触発され、日々の食生活を振り返っています。一日一日が大事ですね。無理することはないですが、季節に合わせて生活したいものです。飲みものをもうずいぶん長く、ルイボス茶を沸かしていただいていますが、あまりおすすめではないのかな? どういう飲みものが日常の飲み物としていいのでしょうか。(女性 長崎市 介護職)
 
●インタビューの奥山佳恵さんの子育て、ステキですね。本音でしゃべってくれている感じがしてグッドでした。家庭栄養研究会の5つの提言は、EU並みの規制値を政府にすすめたいですね。春は子牛だけでなく、すべての生きものが活発で良いですね。90近い年齢ゆえか 就寝12時起床6時がなかなかきちんと守れません。多少の前後です。無農薬玄米で、なでしこ健康生活の釜なら自動炊飯でとてもおいしく食べられ、栄養は白米の10倍。ミネラル、ビタミン、食物繊維の宝庫です。軽い病はすぐ良くなります。野生化させたコシヒカリを発芽させると、考えられないほど滋養の高いごはんになります。日本を担う次世代にはせひ食べさせたい。近頃は体調不良で、毎日1時間歩くのに苦労しています。(男性 東京都葛飾区 88歳 食品研究)
 
●43年勤めた中学校の家庭科教員を3月に退職しました。貴研究会の許可をいただき、家庭科資料として『食べもの通信』に掲載された記事を生徒とともに読むなど、授業でも使わせていただきました。これからも、自分の孫たちのために『食べもの通信』をしっかり読みたいと思います。(女性 東京都調布市 65歳)
 
●いつも勉強になる内容でみんなにも宣伝していますが、なかなか読者にはつながりません。諦めずに広げます。私は長年障がい者の方と関連のある仕事をしているので、女優の奥山佳恵さんのインタビュー記事を興味深く読みました。障がいがどうとかより、1人の人間として育てられていて、とても共感しました。(女性 大阪府枚方市 64歳 法人職員)

●「睡眠負債」が病気を招くこと、子どもの健康を守るには10時間±1時間必要なこと、寝つきを良くする環境づくり、安眠を促す食べ方など、とても勉強になりました。私自身は青魚を毎日食べ、家庭用精米機で5分づきのコメに黒米、大麦、そばのみ、いなきびなどの雑穀を入れて、毎日食べています。今のところ、ものすごく元気です。『食べもの通信』はもう何十年も読ませていただいています。書店から毎月とっています。ものすごくよい本なので、今後も期待しています。(女性 北海道北見市 69歳 主婦)
 
●ニラと香菜の包み焼きを作りました。ニラは庭に自生いるのを摘んで、パクチーはプランターに植えていたものを使いました。毎号、どんな料理が紹介されるか楽しみにしています。キュウリ農家の方が「子ども食堂に」と、キュウリを山のようにくださいました。きゅうちゃん漬けを作ったり、生のキュウリを販売して子ども食堂の運営資金が出できました。(女性 高知市 65歳)
 
●今号の「ワッハッハ談義」(永山久夫・食文化史研究家)に、私も「うん、そうだ」と納得。「そこらの草」が餅になる。ただいま、私はうらの竹やぶでホーホケキョとウグイスの声を聞きつつ、ヨモギとり、ヨモギ摘み中です。ヨモギの効果はすごい! 草餅だけでなく、ヨモギ入りハンバーグ、ヨモギ入りホットケーキーにしても、超おいしかったです。意外でした。時には頭を柔らかくしてみるもんだ! 春休みに広島市内の孫が泊りに来て、「ばあちゃんちはど田舎だ」と言いました。田舎暮らしは四季折々の暮らしがあり、住む人の特権です。孫には都会にはない田舎の良さを楽しく伝えました。春休みはジャガイモ植え付けをお手伝いし、そして、夏休みは22日間もお泊りして毎日川遊び、そして君田温泉。リッチな孫ちゃんですよ。(女性 広島県三次市 67才 保健師)
 
●社員食堂に案内されたことがありましたが、さすがだなと思う食堂が、大阪ガス、グリコ、エースコック、いすゞ、福山通運、阪急百貨店で、プロ中のプロのおふくろの味に出会いました。一度、社員食堂の特集で原稿を募集されたらいかがでしょうか。特筆は福山通運で、長時間ドライバーの楽しみは三度の食事で、働く気概を持ってもらうこと、現場を大切にする、定着率を高めるための工夫に腐心されていることを、専務が目を輝かせて話していると聞かされました。表現下手ですが、街の一善めしやに似ていて、とんかつ、豚汁も、ごはんも大どんぶりでした。今は街の食堂に足を運ぶことが少なくなりましたが、既製品の大味付けが幅をきかせています。妻の手料理は、おふくろの味そのもので、代表はおにぎり、卵のだし巻き、おみそ汁、茄子のしぎ焼き、ブリ大根でした。変わったのはトウガラシと、フキの葉っぱの煮つけ、それとネギとミョウガのすりつぶし味噌でした。ですから、弁当名人でした。今は娘がひきついで一生懸命作ってくれます。キュウリもみタコ酢、フキ、タケノコ、カレイの煮つけを作ってくれます。娘が婚約者をはじめて連れてきたとき、アジの南蛮漬けを出しました。こんなおいしいもの初めてと絶賛してくれ、娘はスムーズにゴールインしました。(男性 京都府八幡市)
 
●今号のインタビューで女優の奥山佳恵さんの子育てのお話を、共感しながら読ませていただきました。私は保育の仕事で障がいをもつお子さんや保護者の方がたと関わらせてもらいました。そのなかで、多くのことを学ばせてもらい、私自身を育てていただいたことに感謝しています。まず、知ることから始まり、だれもが生きやすい社会になってほしいですよね。だんだんと自分の思いや意見を出しにくくなり、なんとなく窮屈に感じる今日この頃です。奥山さんの「少数派になったときに行動するのではなくて、できる今」勇気をもって行動することを、自分に言い聞かせながら、少しずつですが前に進んでいきたいと思います。最近、友人ががんの手術をしたと聞き、何か自分にできることはないかと思っているときに『がん再発予防の食事&生活術』(食べもの通信社発行)が目に留まりました。まず私が読んでから友人にと思います。食べることは日々積み重ねられていくことなので、自分自身の食生活も再度、見直したいと思います。健康寿命が少しでも長くなるように。(女性 大阪府堺市 66歳)
 
●特集①「睡眠負債」を読んで。私は耳鳴りで導眠剤を飲んでもなかなか眠れないですが、なんとか努力しています。中学生の子どもたちが夜、塾に通っています。妹の孫はお弁当を持って塾に行き、休憩時間に食べて、また学習するらしく、帰宅するのは10時を過ぎるそうです。そこからまた少し食べて入浴、寝るのは12時ごろです。朝は7時に起きて学校に行きます。そんな生活を続けると、「睡眠負債」そのものですよね。ほとんどの小・中学生はこのような生活です。どうなるのか心配です。(女性 大阪市 74歳)
 
●ミディトマトを毎年夏に栽培していますが、雨に弱くて最後までなかなか食べられたことがありません。新連載「わくわく家庭菜園術」がとても参考になりました。娘も私もトランス脂肪酸のことはいつも頭にあり、食品のすべての表示を見て、買い物をしています。(女性 香川県三豊市 66歳 栄養士)
 
●春を感じる「サヤエンドウのみそ炒め」(4月号「主菜になる豆腐料理」)がおいしそう。春は風が多く、冬の老廃物が体から出てくるので、苦手な季節です。(女性 愛知県春日井市 62歳)
 
●今号の「食のかけ橋」で、「農薬を使ってもだめなら、無農薬でやろう」と夫婦で話し合ったというイチゴ農家の出井農園さんの記事を読みました。「未来の世代に恥ずかしくない農業」をモットーに、無農薬・無肥料農業をされているのですね。ほんとうにすばらしいです。出井さんのイチゴ、食べてみたいです! スーパーの防虫剤売り場の近くを通ると、吐き気がします。パッケージを通り越して、売り場に漂ってきているようです。管理はどうなっているのでしょうか。食品に移染した事件がありましたが、NHK「あさイチ」でやっとたばこの二次感染、三次感染がとりあげられました。やっとあの苦しみのもとを全国放送でやってくれたと、うれしかったです。会議などのとき、外で吸って戻って来られるとほんとうに気分が悪くなり、困っています。(女性 愛媛県新居浜市 事務)
 
●今号の表紙の黄色い日向夏、おいしそうですね。さっぱりします。特集①の「睡眠負債・成長期の子どもたち、働き盛りの私たちにも重要な問題です。中学校で「みんいく=睡眠教育」をとり入れて、不登校の改善をしているとはすごいです。特集②の中学校給食問題を読んで、核家族になって母親1人の負担が大きくなり、コンビニ、出来合いものの気軽さから、食べものを作らなくなった実情が見えてきました。食べるものに対して無頓着が広がっているからこそ、給食は大切ですね。連載「暮らしのなかの有害物質」で「二酸化チタン」が食べものに入れられていると知り、びっくりです。2人目の子が保育園から幼稚園に変わり、給食からお弁当になります。お弁当箱をわっぱ弁当箱にして、木の香りのあるお弁当にしたいと思っています。(女性 滋賀県大津市 40代)
 
●知人にタケノコをもらったので、タケノコご飯を作ろうと思っていたところ、4月号にタケノコご飯のレシピがのっていました。今年初めてのタケノコです。さっそく作って、夫と2人で食べました。(女性 高知市 65才 無職)
 
●インタビューに登場した女優の奥山佳恵さん、すてきですね。ダウン症の子どもを持つ親たちにどんなに大きな励みとなるだろうと思いました。障がい者は抹殺すべくと考えるヒトラーと同じような考えをもつ日本政府と真逆のすばらしい子育てだと思いました。すべての中学生が温かい給食を供されるべきだと思います。無農薬のイチゴ栽培、心から声援を送ります。パーム油、二酸化チタンの危険性、ヨモギの効用、多くのことを知ることができてありがたいです。睡眠、本当に大切だと思います。とても参考になりました。LEDでない電気スタンドをと電気屋さんに買いに行ったのですが、LEDのスタンドしか置いていなくて、仕方なくそれを買いました。選択の自由もままならないことがとても残念です。中医学についてもっともっと知りたいです。(女性 千葉県船橋市 69歳 無職)
 
●最新号が届きました。  女優の奥山佳恵さんのインタビュー記事、とってもよかったです。 一山も二山も乗り越えたお母さんだから言える言葉、思いの数々。すばらしい。 友人と数日前に話をしました。友人の弟夫婦にダウン症の子が生まれたということで、障がい児、障がい者の施設等で足かけ17年働いた経験がある私が、相談を受けたのです。 この記事を読んで早速、友人に送りました。タイムリーでした。 ありがとうございました。(男性 長野県南牧村 農業)
 
●「食育」ということばが当たり前のように使われる一方で、給食がない中学校があるという現実が切なく、子どもたちの健やかな成長に不安を残します。「食」がおろそかにされ、農業もおろそかにされ、自然への感謝が薄れ、自然環境が悪くなっているようだと感じます。子どもたちの健やかな成長を守るためには、給食や教育の無償化で安心の毎日を保障することが必要です。学校から見える畑の野菜が給食に一品ずつでも使われるような取り組みがが全国で実現すれば、「和食」とともに「これぞ“食育” 」と世界にも誇れるのでは? 県の食文化研究会と自治体問題研究所の共催で「食と文化」のバスツアーがおこなわれ、参加しました。自分の暮らす県内でも、まだまだ知らない歴史や文化があることを改めて知り、自分でも調べてみようかなと考えています。(女性 千葉県九十九里町 45才 団体職員)
 
●4月号の特集②の学校給食について、私が小学生のときは自校方式でした。中学に入ると1年で自校方式が廃止され、各自バラバラ、弁当を持参する人や家に帰って食べる人、適当に菓子パンを買ってくる人。高度成長の波のなかで、経済成長のみが優先され、子どもたちの健康や教育はないがしろにされてきました。当然、おとなの社会も成果だけを求められ、働く人たちが皆その悪影響を受けました。学校給食は自校が当たり前、そんな考えが普通になってほしい。(男性 大阪府堺市 67才 無職)
 
●4月号「最近の話題から」を読んで。TPP以前から監視体制がぜい弱だと知っていたが、ますます食料品の輸入が激増していくなか、食品衛生監視員がめちゃくちゃ少ない。これでは食の安全など保障されない。しかも、48時間通関制度に対応するとなったら、ほとんど無検査通過になってしまいます。私たちの安全より自由な貿易利益のほうが最優先なのですね。大企業の利益だけは法によって守られるというのか。食の安全がまがりなりにも良かった時代は過去のもの。国産とあっても、日本は食品添加物の許可数でずば抜けている。東京では迷惑防止条例が可決され、ほんとうに迷惑かけている人を取り締まるのではなく、抗議活動や意見表明などに標的が向けられる予感。横浜地裁では傍聴者を金属探知機で取り締まることになった。食品添加物の許可状況国際比較、具体的な輸入品の検査状況(内容や項目方法など)をとりあげてほしい。(男性 神奈川県横浜市)
 
●『食べもの通信』一冊に、自分にとって身につくコーナーばかりが詰まっています。中学生の子どもはいませんが、心温まる中学校給食は貧困格差の扶助になると思う。4月8日は京都府知事選です。弱者に冷たい中央官僚出身では、どんどん京都らしさが消えてしまう。原発再稼働にもの言えず、避難者支援を打ち切ろうとしています。(女性 京都府宮津市 68才 主婦)
 
●体にやさしい健康料理を開催しています。いつも参考にさせていただいてます。とくに薬膳の話は興味深いです。大阪府のヘルシーメニューコンテストのヘルシー弁当の部で優秀賞をいただきました。『食べもの通信』は、本当に心強い味方です。(女性 大阪府貝塚市 67才 飲食業)
 
●子どもはともかく、おとなは5時間も眠っていれば十分だと思っていました。自覚がなくても要注意ですね。「睡眠負債」怖いです。それにしてもいまの子どもたちはたいへんでかわいそうです。せめて、睡眠と食事だけでもと思います。最近、野菜にはまっています。アルコールを飲むときも、つまみは60%以上野菜にしています。(男性 福岡市 61才 民医連職員)
 
●庭のフキノトウを天ぷらにしていただきました。年を重ねるほど食べたくなるのは、私だけでしょうか。こういう環境で暮らせることに感謝しています。主人は朝から家庭菜園に向かい、自分で育てた苗を植えています。家の周りには種をまいた黒いポリポットがいっぱいです。朝の散歩を始めて6カ月余。いまの散歩の楽しみは、山菜を採ることです。昨日はツワブキ、今日はゴンパチ(イタドリ)をとってきました。でも、皮をむくのに一苦労。隣のおばさんと「昔の人はよくやったもんだねー」と話をしました。(女性 三重県紀宝町 59歳 無職)
 
●食に関するあらゆる情報が月ごとに変わり、とても勉強になっています。「暮らしのなかの有害物質」のページはいままで使っていた食品を変えるきっかけになっています。いまは「マヨネーズ」「ソース」にはまっています。一人暮らしになり、食費がだいぶ減りました。でも、しっかり朝から食事をとって元気にしています。(女性 千葉県印西市 無職)
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