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念願の農業体験、スタート

2017-01-16
畑一面に米ぬかをまきました
畑一面に米ぬかをまきました
小松菜の若葉。生命力が満ちています
薪ストーブの前で食べたあつあつの大根のおいしいこと!
三浦大根は正月からハマっているなますにします。菜の花ではなにを作ろうかな。
霜柱がいっぱい。日の光を受けてキラキラと輝いていました
 農業をしてみたい。心の奥で少しずつふくらんできたこの思いを実現するのが、今年の目標です。(えつ)
 
 1月14日土曜日、辺りが暗闇と静寂に包まれた夜明け前に起きだして、長靴とエプロンを持ち、電車に揺られること1時間強。下車して30分ほど歩くと、めざす農家があります。
 用水路脇の水溜まりには氷が張り、霜柱がフンフンッと土を持ち上げています。いちいち立ち止まっては氷を割ったり、霜柱を手に取ったり。冬だけの楽しみに興じてしまうのは、これらの現象がいまや都会ではなかなか目にできないから。子どものころに戻ったようで一時、寒さを忘れました。
 到着すると、畑ではすでに作業が始まっていました。きょうは枯れ葉をかぶせた土に、米ぬか300㎏をまきます。畑に足を踏み入れると、ズボズボッとひざ下くらいまで埋もれてびっくり。土がふかふかで、まるで新雪みたいです。
 コメ袋に入ったぬかをバケツに移して、手でまきます。ぬかのふわふわした質感が気持ちがいい。快晴の空の下、土をぬかの淡いきはだ色に、どんどん染めていきます。ほんの数分で体がポカポカしてきました。
 そのご、耕運機で土を混ぜ返すと、中の虫や虫の卵が地表に出てきて、鳥たちがついばみます。そして、空気が入った土中では微生物が育ち、栄養豊かな土になるのです。ここには3月中旬にアスパラを植える予定です。
 隣の畑では、小松菜とさやえんどうが育ち始めていました。ああ、若葉がすでにおいしそう。
 昼休憩にハウスに戻るとみるみるうちに雪雲が広がり、あられが降ってきました。慌てて外に干していた大根をハウスに入れます。大根は水分量が多く、甘味のあるブランド野菜「三浦大根」。切り干しになる前の半生の状態がおいしい! 
 午後は、薪ストーブの前で大根の皮むきです。10本ほどむくと、大根の冷たさで手が冷えっ冷えに。畑の持ち主Sさんが、コトコトと時間をかけて煮た大根を、ハフハフッしながらいただきました。
 
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