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読者の声 2022年8月号

2022-08-30
●スタッフの皆さまへ。残暑お見舞い申し上げます! 今年も梅干しの出来が良いように思います。インタビューの渡辺治さん、山里だよりが良かったです。(女性 仙台市 75歳 主婦)

●『食べもの通信』を購読するようになり、連れ合いとの食生活の知識が深まり、野菜ジュース、野菜スープ、無添加のものを選ぶなど、わが家でできることをしています。まだまだ『通信』を読みながらも、フッ素加工のシート、アルミ箔などいただいたものを使ってしまいます。ペットボトルも買わないのに。菓子類も。日本では自己防衛しかないのか。愛知県内で無添加ソーセージなどを作るメーカーがあるなんて。毎年、たくあんを漬けています。今年は白いかたまりがぬか床にできています。これは安全なものなのでしょうか? たくあんを一本、切って小分けにして、冷凍します。「暮らしのなかの有害物質」「人工甘味料のリスク」が良かったです。(女性 名古屋市 69歳)

●水田交付金の記事が良かったです。チラッと友人がそんな話をしていたのですが、「エッ、なんのこと?」とよくわかりませんでした。「畑は排水、水田は保水を基本とした土づくりが必要。5年サイクルで畑と田んぼを繰り返せば、野菜も稲も満足に育たない」とあります。食物自給率向上に必要な補助ではないでしょうか。減反に協力し、転作をして農業を何とか続けてきた1次産業を大事にしてほしい。この夏の暑さは異常。トマト、キュウリは早々に収穫を終えてしまいました。キュウリは例年2弾、3弾を植え、長らく食べていたのですが、苗がなかなか大きくなりません。ゴーヤ、モロヘイヤ、オクラは暑さに強いのか、収穫しています。渡辺治さんのインタビューが良かったです。(女性 島根県出雲市 保育園事務)

●軍備増強を叫び、日本国憲法9条改定の機運を作り出そうとする勢力に、不安をもっていました。そんな不安に応えるかのように、渡辺治さんが8月号のインタビューで語ってくださったことは、たいへん力強い思いで読みました。わが家の畑でモロヘイヤは大きく育ち、でもあまり見向きされずにいました。「ワッハッハ談義 王様の野菜 モロヘイヤ」を読み、ゆでて梅干しを刻んで入れて、いただきました。おいしかったです。今年も梅干しを干し上げることができました。体力的になかなか難しいかもしれないと思っていましたが、干しあげたときは感動しました。畑で梅をとり、シソも自分で育て、農薬なしの梅干しです。『食べもの通信』の記事を読み、来年もわが家の梅干し作りを続けられるように、健康に気をつけます。(女性 岐阜県坂祝町 84歳 主婦) 
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●1型糖尿病の私は血糖を上げる砂糖には敏感に反応し、カロリーの少ないものや低GI値のものなど、自分なりに判断して食品を選択しています。今月号のテーマ「果糖ブドウ糖・人口甘味料のリスク」は驚きの結果でした。市販の商品のほとんどが、がんや認知症に影響を及ぼす果糖ブドウ糖や人工甘味料に代わってしまっているからです。また、消費者庁が食品添加物の表示に「人工」や「合成」などの表示禁止を決めたことは、私たち消費者はどう判断して選択したらいいのでしょうか。恐怖を感じます。もう半年間、慢性じんましんに悩んでいます。血液検査をしても、アレルギーのもととなるアレルゲンは花粉症に関するものしか見当たりません。注射や投薬で、皮膚科で治療中ですが、かゆみで目が覚めたり、じんましんで肌が出せなかったりと、人と会うのもおっくうになってしまいました。乳幼児のアレルギーについて取り上げた記事を毎号、楽しみに見ています。おとなの場合についても教えてください。(女性 三重県いなべ市 70歳)
 
●6月末、夫と2人で日帰りで洞川温泉に行ってきました。明治生まれの祖父が大峯登山の先達をしていたことを聞いていたので、一度は行きたいと思っていました。日帰りではゆっくりできなかったので、再度、友だちを誘っていこうと思っていたところ、8月号の「とっておきの温泉宿」に掲載されていて、びっくり。花あかりの宿に9月中に泊まりに行きます。連載「とっておきの温泉宿」が毎回楽しみです。74歳の夫が週4日(午前中)勤務しながら、家庭菜園と近所の貸農園で多種の農産物を作ってくれています。昨年は初めて小玉スイカを作ってくれました。ことしもスイカを作ってくれましたが、味はいまいち。トウモロコシ、キュウリ、ナスビ、ゴーヤ、タマネギ、ジャガイモは日々の食卓に利用し、知人にもおすそ分けしています。(女性 大阪府大東市 73歳 たこ焼き屋・子育てボランティア)
 
●甘くて冷たいアイスクリームの季節です。わが家の冷蔵庫のなかにもいっぱいです。ひじきに玄米、ぬか漬け、いつも食べているものばかりでビックリです。ゆでこぼし、水に溶けやすいヒ素の除去法が、よくわかりました。「子どもたちに伝えたい本物の豆腐」と渡辺治さんのインタビューが良かったです。古藤俊二さんの『初めてのプランター菜園』(食べもの通信社発行)を買ったとき、エダマメの種をもらいまして、いま豆ができ出しました。食べられますように。毎日畑に行って見ています。楽しみにしています。(女性 大分県杵築市 74歳)

●特集①「わかってきた果糖ブドウ糖液糖、人工甘味料のリスク」を読んで。果糖ブドウ糖が使われている食品が、最近やたらと多くなってきたように感じます。それらが含まれていないジュースを探して飲んでいます。(女性 埼玉県白岡市)

●近所に豆腐屋さんがありますが、材料の大豆が外国産と知り、購入をやめました。スーパーで、高いですが国産のものを買っています。国産豆乳も買って、ときどき自分で豆腐を作っています。消泡剤、凝固剤まで、これからは気をつけて見定め、購入しようと思います。特集②「本物の豆腐」「山里だより」が良かった。(女性 岩手県北上市)


●渡辺治さんのインタビューは、街頭で「日本が戦争をしてこなかったのは、日米安保でアメリカから守ってもらったからや」という声にたじろいだけど、次は「そうじゃない。9条と9条を守る市民の力が日本中にしっかり根付いたからやと私は思う」と話が続けられる力になりました。寄稿のなかに大切なものがたくさん詰まっていました。甘味料と豆腐の特集もよかったです。41ページの給食費の無償化も、国の政策として進めてほしいとつくづく思います。カボスは生まれ故郷、大分の特産品です。実家にもカボスの木があり、家を離れてからも、母が毎年、箱に詰めて手紙やお菓子を添えて送ってくれた頃が、懐かしく思い出されました。黄色くなってもまろやかな酸味がたまりませんでした。でも、今号の「今月の旬」で紹介された食べ方は知りませんでした。夏に帰省すると、大分駅にはカボスがゴロゴロ入った網の袋がお得に手に入ります。なつかしいな~。温暖化や災害が農家の方がたに大きな被害となっているニュースを見ると、その後の復興に支援(国)が十分されているのかと気になります。農業を守るために。(女性 兵庫県加古川市 73歳)

●渡辺治さんの平和を壊さない3つの点は明確です。いま、政府は軍事費を5兆円にと狙っていますが、それは1.相手国の軍拡の口実になります。すべての国の人の人権を守れないのが、2.軍事対決です。3.軍事力の強化は戦争準備になります。9条の意味、そして9条を壊さないよう、私たち市民が常に目を光らせること、これが平和の秘訣です。よくわかりました。パイオニアエコサイエンス社が ゲノム編集トマトの種苗を、障がい児福祉施設やデイケアなど福祉施設、自治体担当課向けに送り、さらに来年は小学校などの教育施設に無償配布をおこなうと発表しています。北海道は受け取らなかったようですが、日本全国の自治体に働きかけを望みます。(女性 大阪府堺市 70歳)

●「暮らしのなかの有害物質」。環境ホルモンについて、知らないことばかりです。化粧品、ヘアケア製品も、他人事ではありません。現実は日々のコマーシャル、美容師のススメなど、知らないことの恐ろしさを実感しています。界面活性剤のことが気になり、石けんシャンプーを使っていますが、不安なこともあります。現在は化粧品などほとんど界面活性剤を使用していると聞きます。困ったことです。(女性 高知市 79歳)

●たまに飲むことのあった飲料に果糖ブドウ糖液糖の表示を見て、「これ、何だろう!? 砂糖じゃないのかな…」と気になり、何となく手が伸びなくなりました。真実は恐ろしいです。ほぼすべてが遺伝子組み換えのコーンスターチが原料なんて。学生時分に「台所にないものが食品添加物です」と習い、名称が複雑で覚えられない添加物も、それなら簡単明瞭と膝を打ちました。「聞いたことのないものは避ける」が、いまでも私の羅針盤です。甘味料と豆腐の特集は勉強になりました。身内に伝えます。(女性 愛知県武豊町 主婦)

●食べものを作り出すまでの裏側がよくわかります。食品を作る人たち(会社)は売れるようにおいしいものを追求し、添加物が多くなり、人体に害になるものを作りだしてしまった。店で出来合いのものを買ってきて「おいしい、おいしい」と喜んでいる人たちが多くなってます。『食べもの通信』は考えさせる本だと思います。「ワッハッハ談義」が良かった。スーパーで商品を買うとき、いちいち原材料名を見るようになり、時間がかかるようになりました。日中の混まない時間にそういう人が結構いることに、ビックリしています。無添加のソーセージってあるんですね。(女性 宮城県石巻市 84歳 主婦)

 ●先日「豆腐料理」を新婦人の小組で学んだばかりだったので、今号の特集「本物の豆腐」はタイムリーで、良かったです。そのほか大豆ミートなど、大豆加工品にも興味があります。豆腐の素材としての可能性にも注目したいです。果糖ブドウ糖液糖は以前、うちに遊びに来ていた米国人の女の子が「アレルギーがある」と言っていました。アメリカはほとんどの飲料に入っているとのこと。永山久夫さんの「ワッハッハ談義」が良かった。家庭菜園のモロヘイヤがぐんぐん育ち、毎日、食卓に上がっています。こんなに良い野菜だったのかと、うれしくなりました。(女性 長野県安曇野市 67歳 未記入)

●連日の猛暑と局地的大雨のなか、お疲れ様です。さて、暑いとき、喉が渇いたときなどつい駅の自販機で「リポビタンD」を買って喉を潤したくなります。ただ、一時期はスッキリしても、何となく口の中に甘ったるさが残ります。また、コーヒーは砂糖を入れず、「コーヒーフレッシュ」(トランス脂肪酸ゼロ)を買って来てもらっています(これも要注意かも?)。また、ペットボトル入りのアイスコーヒーも以前は「微糖」「甘さ控えめ」というのを飲んでいましたが、最近、無糖で、時には牛乳を少し入れて飲み、喉を潤しています。8月号に目を通して、その実態が最近の研究によって、だんだん裏付けられてきており、せいぜい体に違和感がなく、自然に感じられるものを取り入れたいと思う企画でした。(男性 京都市)

 ●7月11日、リモートとリアル参加で、『食べもの通信』読者会を開催し、7人が参加しました。3人の小学生の子どもたちとイタリアから3年ぶりに里帰り帰国したTさんを、ゲストに招きました。イタリアはオーガニックの先進国、スローフード運動の発祥の国です。Tさんはフィレンツェ郊外の丘の上にある築200年の自宅にふれつつ、「古いもの、自然とともに暮らすことを大切にするイタリアではめずらしくなく、築600年の建物もある」と紹介。自家栽培するオリーブで、1年分のオイルをしぼり、ぶどうは5種類の品種のワインに。また、まきのオーブンでパンを焼く隣人のパン屋や、農学者で、古代麦の栽培や気候変動に対応した小麦の品種改良に取り組むイタリア人の夫などの話にも、参加者は引き込まれました。「アイルランドや米ワシントン、そして市民活動が社会を動かすイギリスへと渡ってきた。それは自分の生き方を求め続けたから」との話に、感銘を受けた参加者からは「自分も同じ」との発言が相次ぎました。毎月号、各記事を貫くテーマが感じられます。7月号は暮らしの見直し、生き方の見直しです。快適を求めて、体の対応力を失っている。気候変動に耐える力を身につける暮らし方。何でも安く手軽に手に入るのが当たり前ではないと見直したい。卵も肉も、乳製品も。米と水産物、豊富で体に良い発酵食品。少しでも、作物を作りたい。今回も、みんなで話せてよかった!ひとりで読んだら暗くなる記事も、みんなで分かち合えば、前向きになれます。(男性 横浜市)

●またまた怖い話になり、困っている。というのも、今号で特集された甘味料の話は深刻だ。元気がないときなど、甘いものに手を出してしまう。しかも、人工甘味料は安いことからと、市場では無批判にまん延。あらゆる食品に広がっていて、使用していないものを探すのに苦労する。使用しているのを除外すると、店にある商品はほとんどが買えない。まさにいまは、食品難民状態です。そして体力のない和菓子屋さんも、例外でいられないという悲しい現実がある。植木鉢で長年かけて育てたコーヒーの木にたくさんの実がなった。あのはかなげな真っ白い花に感動して、ナツメのような実が真っ赤になり、やがて、黒光りすると、とてもおいしそう。果肉が食べられるかどうか考えないうちに熟してしまった。寒さに弱いので、避寒しながら育てたが、大きくなりすぎて、今年は避寒できるかどうか不安。焙煎して一人前くらいはできそうです。(女性 横浜市 主婦)

●今号はどのページも有意義で、しっかり読みました。表紙の右上「NO WAR」と家庭栄養研究会の提言に感動。とくに「5 食料自給率」は、私が加入している生協で訴え続けていることです。貴会の主張に元気が出ました。さらに訴えます。認知症発症と糖の関係も、たいへん参考になりました。私はもう手遅れですが、孫たちに注意を促したいと思います。近所に合った豆腐屋さんがつぎつぎと廃業し、スーパーの品は買いたくない私は豆腐難民です。(女性 東京都中野区 講師 75歳)

●メディアの大半は武力対武力の方向。今号の渡辺治さんのインタビューの、紛争を戦争にしないために、市民が自覚的に声をあげ、政府に圧力をかけることが重要との発言に納得。参院選の小選挙1人区での大敗も、市民と野党の共闘の不十分さの表れ。市民の運動のさらなる成長をめざしたい。(男性 長崎市 73歳)

●渡辺治さんのインタビュー欄の発言に全面的に賛成。「日本人の8割が戦争を知らない」という指摘に、ハッとさせられた。これはラッキーだったからではなく、9条で守ってきた貴重な平和体験そのもの。ベトナム戦争のときに相模原(神奈川県)まで戦車を止めに行ったとき、軍隊に素手で立ち向かうことと、夜の闇が怖かった。だが、戦車を止めることができた。その経験はいまでも生きている。戦争で勝ち組がないことは、20歳の叔父の戦死で証明済み。軍拡に未来はない。プーチンに手紙を二度出したが、何の変化もなかった。あるのは略奪・殺害・破壊・拉致などの情報ばかり。ロシアの人はまだ正義の軍事作戦だと信じているらしい。敗戦直前まで勝つと信じて、鍋釜から宝石まで国に供出し、機銃に対して竹やりで、焼夷弾にはバケツリレーで戦うという非現実的な戦を展開して、多くの犠牲者を出した。その反省は生かさなきゃ。200近い国があるけど、戦争に熱心なのは軍事大国ばかりであるのは偶然ではない。どれだけ多くの武器商人が潤ったのか、数字的に知っている人から話を聞いてみたい。(男性 横浜市 フリーランス)

「ワッハッハ談義」が良かった。 「王様の野菜 モロヘイヤ」。毎年、夏になると植えます。クレオパトラの美容食でしたが、私はいくら食べてもまねできません。でも、あのヌルヌルはすごいです。スープにしたら絶品です。(女性 広島県三次市 71歳 保健師)

●夫が「有機のエダマメ、買ってきたよ」と、枝付きのエダマメを買ってきてくれました。さっそくいただいたのですが、実がぺシャンとしていて、味も香りもなく、いまいちだったので、「有機でなくてもふっくらした歯応えを感じる、青臭いエダマメがいいな」と考えてしまいました。今号で、無農薬大豆を使った豆腐生産者の記事を読み、無農薬や有機野菜などの生産者の日々研究の努力を考え、わがままを反省しました。「ワッハッハ談義」が毎号楽しみです。(女性 さいたま市 75歳 事務)

●以前、実家から大豆を送ってもらい、豆腐作りをしていました。豆乳メーカーという便利なものもあり、楽しんでいました。にがりを入れる温度によって、豆腐ができなかったり、大豆の割にできる豆腐は小さいなどで、だんだん豆腐作りも遠のきました。豆腐は毎日食べており、消費期限の長いのに驚きです。庭に植えたカボチャに4個、実ができました。庭全体を覆いつくすほど茎をのばし、つるは這い登り、生命力にビックリするほどでした。茎のわりに小さめの実ですが、食べるのが楽しみです。いまは茶色に枯れ始め、勢いはなくなりましたが、まだ花を咲かせています。「子どもの食と給食」が良かった。(女性 高知市 70歳)
 
●楽しく読ませていただいています。知識として知っておくべきことが満載で、食事づくりや体づくりに役立てています。現在、抗がん剤治療中のため免疫をつけ、体力もつけるために、食事の大切さを実感しています。(女性 大阪府和泉市 83歳 福祉施設職員)

●最近、「糖質オフ」や「糖質ゼロ」と表示された飲料水やお菓子に目がいき、手に取っていました。今号の特集「市販の甘い飲料がもたらす不都合な真実」を読んでびっくりしました。自分が気をつけるだけでなく、娘や孫たちにもしっかり知らせなければと思った次第です。離れて暮らす娘家族(孫二人と娘夫婦の計4人)がつぎつぎとコロナに感染し、買いものに行けない、ごはんが作れないという連絡がきました。これは大変! とわが家のおかずを多く作り、冷蔵宅配でせっせと送りました。孫たちが「おいしい、おいしい」といっぱい食べたとのこと。いまはみんな元気になったと聞き、安心しています。(女性 宮城県気仙沼市 68歳)

●本物の豆腐を食べたいです。私は子どものころ 、辺ぴな田舎に住んでいました。ハレの日だけ(年2回)おばとひと山超えて、大きな村に大きな木綿豆腐(これしか知らなかった)を買いに行った思い出があります。大阪に出てきてからは、自転車でラッパを吹き、売りに来る豆腐を鍋を持って買いに行きました。このときはじめて、絹ごし豆腐を知りました。おとなになってからは、おいしいお豆腐屋さんがだんだんなくなり、スーパーで購入するようになりました。ときどき、道の駅などでおいしい豆腐を買えることがあります。テレビや雑誌で本物の豆腐が紹介されますが、とても買えません。なので今回書かれていることをよく覚えて、少しでも体にいいもの、おいしい豆腐を買おうと思います。いまが食べ時です。暑い日は冷ややっこに薬味をかけて、これで十分です。(女性 大阪市 78歳 年金生活者)

●『食べもの通信』を読むと、市場に出回っている食品の多くが、私たちの生命をむしばんでいることを、いつも感じさせられ、体が震えます。なかでもヒジキにヒ素が含まれていると知って、孫が好きでよくふりかけにして食べていると思うと、「この事実を知らせなきゃ」と思いました。ヒ素を取り除いて食べる方法を、嫁に伝えようと思います。毎号『食べもの通信』が届くのを、楽しみにしています。ただいつも思うことは、添加物をなるべく避けたいと思っていても、知らず知らずのうちに口にしている生活があります。今号の特集は甘味料と豆腐。これから気をつけて購入したいと思います。(女性 静岡県富士市 82歳)

●今号の特集「子どもたちに伝えたい本物の豆腐」を読みました。親戚においしい豆腐屋さんがいます。無農薬や国産にこだわると、本物のうま味・甘味でおいしい豆腐になるけれど、高くなって売れないとのこと。十勝の中心地、藤丸デパートに卸して評判になりましたが、そのデパート自体が閉店になります。本物は残したいです。4人目の孫が9カ月になりました。赤ちゃん本舗でカミカミ期の離乳食を、「これは便利」といろいろ揃えましたが、ほとんど国産でないのが気になり「えー、赤ちゃんの食べるものなのに」とガッカリです。(女性 札幌市 69歳)

●日本ではあかちゃんからおやつは甘いもの・甘い味付けとなっていますが、本来の人類の食生活ではどうしていたのでしょうか。いま、安全性抜きに安上がりなもろもろの甘味が、食品に隠れて入っている現実を直視させていただいた特集でした。現状にメスを入れる『食べもの通信』は、本当に頼りになります。今後もよろしくお願いします。最近、薬草・野草に魅力を感じて、近くの薬草園などを訪ねています。(女性 大阪府枚方市 主婦)

●今月号もまたまた私のためになる記事で、びっくりです。表紙のカボスは大分の特産品です。庭に植えている家庭も多く、旬の時季は買うよりいただくことが多く、絞って酢を少し入れて冷凍庫で保存し、一年中使います。連載「ワッハッハ談義」の「モロヘイヤ」ですが、食べなきゃ損するみたいですね。じつは「とてもすごい野菜だから植えてみて」と、2週間前にもらって、ちょうど食べごろなのができたところに「ネバネバ卵」が載っていたので、今朝作りました。きっと美肌になれることでしょう。4月からやっと再開できていた医療生協の活動が、8月末まで当面休止になってしまいました。このところの感染急拡大に、がっくりしています。親しい人も感染し、家族ぐるみで闘病中です。いったい、いつこのたたかいは収束するのでしょう。(女性 大分市 73歳 主婦)

●今月号のひじきに「ヒ素」が多く含まれているとの記事。「ゆでこぼし」でもコンブやワカメよりずっと多いとのこと。驚きました。大好きで(とは言っても1~2カ月に1回2日分くらい)、幼少のころから食べています。1回作ったら、何食か続けて食べる(副菜として)ようにしていましたが、1回につくる量も少なめに心がけようと思います。岡山県北の黒木キャンプ場に、2人の息子の2家族と行き、孫5人の成長ぶりを自然のなかでじっくり見ることができました。コロナ禍でキャンプとは、親子とも健康的で、おもしろい遊びを考えたものだと感動しました。(女性 岡山県倉敷市 71歳)

●新型コロナの感染が広がり、生きづらい毎日が続いています。ウクライナへの侵略戦争がロシアによって始まり、平和と食料の不安がのしかかり、先の見通せない世の中に困っています。今後はとくに食料問題が深刻さを増すと思います。そのなかで、食べものの安全について、確かな情報を得られる貴誌は心強いものでした。坐骨神経痛が出て困っておりましたが、病院に行く気にならず、自分で本を読んで毎日体操をしていたら痛みがなくなりました。安倍元首相の死語、統一教会が取り上げられ、自民党との関係が明らかになりつつあることが良かったと思います。(女性 福岡県宗像市 80歳)
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