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読者の感想 2020年11月号

2020-12-16
チェックNEW
●私は20代のころは食生活が不規則で、知らず知らずのうちに体調を崩していました。結婚を機に、食事や生活を見直すことで良くなりました。『食べもの通信』を購読し、これからの食事のこと、食材の選び方を考えようと気づかされました。幼児に与える食事についても、参考にできたらと読み始めました。体にいい食事やこれまでの食事はどんな風だったのか、環境のことについても学び、ただ食べるのではなく、おいしく食卓を作ろうと思いました。ただ心配するだけでは、買い物のさい選ぶのにも困ってしまうので、安心して手にとれる食卓にするために、もう少し知らなくてはと思います。ありがとうございました。(女性 埼玉県上尾市 40歳 調理パート)
 
●11月号の表紙のリンゴブリムレッドは赤い皮の色と縦のしまがとってもきれいでおいしそう。こんな品種のリンゴは初めて知りました。リンゴがいかに体によいかも、焼きリンゴの作り方も知ることができました。11月号の連載「コロナ危機から命を守る」で、イソジンの注意点についても知りました。連載「ワッハッハ談義」はギンナンがいかに体に良いかが書かれてあり、役に立つことをたくさん知ることができて、うれしいです。(男性 福島県南相馬市)

●「45年前の食事が健康食だと言われてもどうしようもないよ」と思った人は少なくないと思う。2005年が実験では悪い結果だが、現在はそれ以上に良くないのではないかと推測される。問題はその変化をだれが望んだのかということ。消費者が望み、それに国や企業が答えたのではないことは明白だ。その点をしっかりとらえないと、この問題は解決しないし、私たちの健康は維持できないと思う。「主菜になる豆腐料理」「和食器具 すり鉢」が良かった。わが家のコスモス畑には春に咲いたはずの菜の花と、夏に咲いたはずのヒマワリの花が所々に咲きはじめています。いずれもこぼれ種から発芽したものです。これって変です、おかしいです。(女性 愛知県幸田町 74歳)
 
●『食べもの通信』は本当にためになる本だと思います。シャンプー、毛染、お酢、かつおぶし、がん、いろいろなことがわかりました。友人にもコピーをして渡して、良かったら購読をとすすめています。これからも良い本づくりをお願いします。『食べもの通信』がなくなるのは困ります。(女性 奈良県天理市 54歳)

●興味のある内容が多く、読み応えがあり! です。11月号の「読者の広場 私もひとこと」欄で、学生時代からの親友の記事を目にして「彼女も読んでいるんだ!」と感激。連絡を取りたいと思ってます。生活必需品となったマスク。私もたくさん準備しています。使い捨てマスクも準備していますが、海で微小のマイクロプラスチックを拡散するんですね。布やウレタンスポンジ製のマスクでリユースしながら、感染防止していこうと思います。なお、手洗いは、水だけでも良いので、こまめに洗うことが良いそうです。(女性 大分市 71歳)
 
●間違った歯の磨き方をしていたこともあり、歯周病になりやすく、最近は3~4カ月に一度歯科でクリーニングをしてもらっています。歯磨き指導をしてもらい、3度の食事のあとの歯磨きのほかに、起床直後の歯磨きも毎日の習慣になりました。感染症の予防にもなるし、ずっと自分の歯で食べていきたいので、「11月号の特集を読み、やっていることに確信がもてました。口腔ケアでウィルスの侵入を防ぎ、免疫力アップ」の記事が良かった。最近の便利な調理器具、鍋、フライパン、トースター、電子レンジなどの家電 良い所もあるけれど、問題点も知りたい。(女性 埼玉県飯能市 62歳)
 
●わが家の食事は1975年頃と大差ありません。無農薬の玄米食に、豆類、野菜、魚介類など。でも間食に脂質、糖質の多いものを摂ってしまうので、トータルでカロリーオーバーにも。不健康な食生活になっていると思います。高齢になるにつれて健康維持が難しいです。野菜づくり初挑戦。無農薬、自然農法の本を参考にしながら、キャベツ、ハクサイを植えてみました。みごとに青虫にやられて、穴だらけ。青虫の退治をすることもせずにいましたが、義母の一言で青虫の駆除の毎日。降霜の時期になり、めげずに結球し始めています。見た目は悪いけど、思いの詰まったおいしい野菜ができそうです。(女性 岩手県北上市)
 
●使い捨てマスクも分解して、マイクロプラスチックの汚染にという記事を読んで、違和感がありmした。世界中でいっせいに使用するという現象が起きたのは事実だが、それが即大問題なるのだろうかと。確かにいっせいに使用する事態に、マスク不足が日本でも何カ月も続いたのだから、その量は半端ではないというのも事実。だた、使用済みのマスクが環境に放置され、新たな非常識が広がったとしたら、人類は救いようがないと思った。自宅前のマンションに住む幼児とお友だちになった。虫が好きな子どもたちで、わが家の庭にいろいろいる虫に興味があるらしく、車に注意もしないで走ってくる。在来種から珍しい外来種までたくさんいるので、うれしいらしい。興味津々でも、知らない虫は恐れたりしながら触れ合っている。子どもらしい感性を歓迎している(男性 横浜市)
 
●11月号の特集「1975年の食事が最強の健康食だった」の記事は、最近思っていた内容がまとまっていて、「やっぱり」でした。当時21歳だった私は26歳で本誌と出合い、牛乳、卵を使った料理が多い食生活全般を変えました。いま「医者知らず」に至っています。「食べて動き、気持ちよく睡眠に入れる日常生活」を積むこと。体を通してそれは表われます。シワが増えてもそれは表情筋で、肌はツヤツヤ。長く生きることではなく、毎日、日々健康を積んでいきたいです。26歳から一緒に生活してきた夫が、6月から2カ月の闘病(胃癌末期)で亡くなりました。いくら私が実践していても、家で食事をしない、お酒の量が多い、外で喫煙もしていました。運動習慣がない、笑うことが少ない(自然免疫力が高まらない)など、家での生活は私が「がんになる心配がない」生活にしてきたけど、夫は違っていました。弟家族はまったく正反対で、ジャンクフード、添加物、出来合いの総菜利用など、ほとんど手作りなしの食生活。しかし「笑いが多い」ところがわが家と違っていました。そのことを夫が亡くなる前にポツリと話したら、夫の目にうっすら涙が一粒。目尻に涙を浮かべた夫でした。40年の夫婦ゲンカの種のほとんどが「たばこ臭いよ」「吸ってない」の押し問答。「野菜を食べてね」など、口がすっぱくなるほどの「健康専属インストラクター」40年の結末でした。(女性 品川区 66歳)
 
●中味は難しいですが、安全・安心のため、ほかでは得られない情報がいっぱいで、感心します。孫たちの食事づくりに四苦八苦しています。でもマイペースでがんばっています。(女性 宮城県石巻市 83歳)
 
●1975年の私は、仕事のこととそのための勉強で一生懸命。4畳半の1間のアパートは本に囲まれて、食器類もわずか、当然食事もいいかげん。『食べもの通信』に出合って6年。参考にして、少しずつ食事を変えて、いまの食事が1975年の食事になっています。気がつくのが遅すぎたと考えないで、気が付いたときからよりよい食事にすることが大切だと考えることにしています。すべて良かったけど、強いて言えば北澤豪さんのインタビューが良かった。「むし歯を予防し噛む力を育てる」で、噛む回数は弥生時代3990回、昭和初期1420回とありました。私は? と10月25日に数えてみました。朝食2007回(量は約500カロリー)夕食1678回(食事量約400カロリー)でした。私は、こんなことを調べるのが大好きなのです。(女性 兵庫県伊丹市 84歳)
 
●「おかわりちょうだい」の「おさつボール”さっそく作ってみようと材料を買って来ました。豆腐のコロッケもヘルシーそうでダイエット向きかなと思います。口腔ケアの大切さがよくわかりました。口腔ケアの記事が良かった。(女性 高知市長浜 68歳)

●「1975年の食事はスーパー日本食」を読んで、日本の食卓の変化を考えさせられました。1975年といえば、美容的に野菜サラダを食べると良いといわれていたと思います。私もどんどん冷たい野菜をとっていましたが、いまは温野菜にしています。パン食、西洋料理も大好きで、レストランでの仕事の経験からもケーキなどにもこだわりましたが、日本食のバランスの良さと発酵食品の有益さを考えさせられました。現在マキノ出版の『湯通しキャベツ』で、キャベツのおいしさにはまり、日々新しい食べ方を模索しています。また、ワニブックスの『病気が逃げ出す上体温のすすめ』を読み、冷えてきた体への対策、コロナウイルスなどへの対策とともに免疫力UPに励むことを重視しています。村上祥子さんの「60歳からはラクしておいしい頑張らない台所』は私のバイブル的存在です。60歳の私、反省生ながらの台所も楽しいです。『明日の私を助ける家事預金』も楽しいです。(女性 札幌市 60歳)
 
●11月号の北澤豪さんのインタビューを読み、感動しました。「新型コロナではだれかが『これがいい』と言うとみんなが飛びつく。違うんじゃない?と思います。自分で考えられる人材を育てなきゃ」に同感です。私は薬局で働いています。8月に大阪府知事がイソジンを推奨したとき、店頭から1時間でポピドンヨードを含む製品はなくなりました。「使用に注意が必要です。過信してはいけません!!」といくら注意しても、まったく聞き入れてくれませんでした。このため、医療で本当に必要な人にポピドンヨードが供給できない事態になりました。テレビの報道もまずいですよね。コロナ禍で私たちは、情報や教育のあり方も問われていると思います。(女性 埼玉県川越市 68歳)
 
●サッカー元日本代表の北澤豪さんの現役時代のプレーには、どうしてそんなスタミナが? と思っていましたが、11月号のインタビューを読んで、謎が解けたように思います。練習は当然ですが、食事もパフォーマンスの原動力だったことを知り、改めて食事の大切さを痛感しました。(男性 長崎市 71歳) 

●11月号の「がん治療・再発予防の補完療法」の口腔内環境と免疫力の関係、興味深く読みました。金属アレルギーがなくても、義歯やブリッジの金属から出るガルバニック電流が起こす健康被害や、抜髄(神経を抜いいた歯)した歯は感染しても気づかないこと、歯周病が全身に影響するのですね。定期的に歯科健診を受けていても、正しい歯磨きが大切と実感しています。朝のストレッチに唾液腺3カ所のマッサージもとり入れています。コロナ禍で、少しでも免疫力をあげたいと思います。東京新聞に『食べもの通信』の歴史や苦労が載っていました。1万前後は読者がいるのかなあと思っていましたが…。もっと関心をもつ人が増えてほしいのと、編集に携わっている方々の努力に頭が下がります。がんばってください。(女性 東京都大田区)
 
●11月号を読んで、使い捨てマスクにもプラスチック素材の不織布が使われていることを知りました。これはショックでした。医療の現場では大量のマスクを使います。再利用とはなかなかなりません。困りました。初孫が生まれ、成長するにつれ、不安が増してきます。食べものだけでなく、環境も年を追うごとに悪くなっていきます。最近、息子夫婦とよく話します。何を食べさせたらいいのだろう、どこで買えばいいのだろうと。『食べもの通信』はそんな私たちに必読書です。(男性 福岡県東区 63歳)

●『食べもの通信』を拝読させていただきました。有害化学物質に取り囲まれた生活が日常的になっている恐ろしさに愕然とします。わが町でも広域焼却施設が市民の大多数の反対を押し切って国の補助金で建てられます。2市2町のゴミを焼却します。ポリ塩化ビフェニル(PCB)も野積みになっています。これから先、どんなゴミが運ばれてくるのか? ダイオキシン、放射能汚染ゴミなど、市民は不安を募らせています。人の命より経済優先、一部のお金持ちのために命を(とくに子どもの)損じるなんて、本当に許せません。社会のみんながもっと環境汚染に関心をもち、食の安全が大事なこと、地球環境を少しでも良くすることを考えて暮らし、子どもを守ることが優先されるよう、切に祈ります。この冊子について、友だちと分かち合いの時をもちたいと思います。(女性 兵庫県高砂市 75歳)
 
●今月号は口腔ケアについて2人の医師、栗原さんと矢山さんの記事が載っていました。私は歯医者に30年以上、1年に3回くらい通っています。しかし歯周病です。奥歯の歯周ポケットも深くなってきました。歯周病菌がほかの病気を起こすのではないかと心配しています。(女性 愛知県津島市 69歳)
 
●口腔ケアの話(20ページ)が良かった。食べること、免疫力アップ、さらに歯磨きを唾液で感染を予防。これは心強い情報。みんなに知らせます。コロナは心を不安にします。口腔ケアはだれにでもできます。少しでも心を解放できれば、免疫力もアップするでしょう。たった2ページの記事が笑顔を生みます。ありがとうございます。マスクをリユースすることの大事さも、周りの人との話題にしたいです。いろいろ刺激を与えていただき、ありがとうございます。11月に「伝統食を考える会」で、水稲の原産種の栽培がどのようにおこなわれているのかをおもに見学する見学会があります。種士法や種苗法が改定される流れのなか、しっかり勉強したいと思います。(女性 大阪府堺市 68歳)
 
●1975年の食事が最も優れているという特集を、興味深く読みました。90年、05年の食生活に慣れ親しんでいる世代なので、75年の食事は地味に見えます。しかしながら、「家庭料理には穏やかで地味なもの」という土井善晴さんの言葉(10月号)に通じるものがあります。共働きのわが家では、朝食は手早く準備できるパン食ですが、夕食はできるだけ魚を多く摂れるように、日替わりで魚と肉を交互に主菜にしています。和食の頻度をもう少し増やそうと思いました。「おかわりちょうだい」が良かった。わが家では「ナチュラル洗濯」を実践しています。合成洗剤は使わす、「石けん」「重曹」「過炭酸ナトリウム」「クエン酸」の4種類の自然由来の成分を使う洗濯のことです。洗いあがりは無臭です。すがすがしいくらいの無臭に、洗いたての洗濯物を広げ深呼吸します。もちろん部屋干しの臭いもしません。毎日洗濯するたびに「無臭の幸せ」を味わっています。(女性 東京都江戸川区 44歳)
 
●11月号の「なぜ? 子どもの体調不良」の記事は、孫たちの生活に直結していて、困惑している次第です。ご機嫌をとるのに甘いものが使われ、結果「歯が痛い」と歯科受診の回数が増える。悪循環ですね。「コロナ危機から命を守る」が良かった。家事労働で運動ができるようにと、いろいろ工夫しています。(腕立てふせをしながら記事を読む)手洗い場のフチで、体を伸ばす、洗顔しながらおしりフリフリで腰の筋肉を動かすなど。運動会は親2人だけなどの制限がある「孫たちの運動会」(5人)の今年ですが、一番下の孫の保育園は広い小学校運動場が会場だったので、大いに楽しめました。ピストルの音より早く走りだし、ダントツ一位のめいちゃんでした(そせい児で生まれた子です)(女性 宮崎市 68歳)

●11月号の「どっちを選ぶ? こんなに違う加工食品」でとりあげられた「ミートソース」。「Bad」のミートソースはよくみかけます。「Better」のほうの「国産野菜で作ったナポリタン」は見かけません。今度Aコープ、ゆめマートに買い物に行ったときに聞いてみようと思いました。「隠れ食品添加物」欄が良かった。「100歳には負けられん」と言いつつ、いつも帰りは叱咤激励されます。「とうから、来んかったねー」と心配してくれる100歳のツルヨさん。赤いリンゴを持参したら「私は青いりんごよ!!」と言われました。えっ! いつまで青春なん?? と、70歳の娘さんと大笑いでした。(女性 広島県三次市 69歳)
 
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