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読者の感想 2019年11月号

2019-12-16
チェックNEW
●みそのすばらしさは十分わかっているのですが、私が一人わかっていてもしょうがない。ここ最近、新しくできたスーパーの持ち帰りピザをうやうやしく両手で掲げて持って帰る人を見かけることが多くて、やはり「ピザの強烈なうま味」にはかなわないのかと、うなだれる日々です。「おかわりちょうだい!」の豆腐のうま煮がよかった。(女性 東京都杉並区 52歳 無職)
 
●わが家はマンション住まいですが、20年前ぐらいから毎年冬季にみそ仕込みをしています。父母が生きているときから家族で米麹、大豆、塩をテーブルの上で混ぜこねてみそ玉づくり、総重量20㎏仕込みます。米麹6㎏に大豆4㎏、塩1㎏、1年経つとおいしいみそに。息子家族や友人に配って喜ばれています。ご飯の上におみそを載せて食べているという声にびっくり。添加物なし、毎日みそ汁、わが家の元気の源、健康食品です! 雨の日や用事があるとき以外は毎朝、近くの公園でやっているラジオ体操に参加しています。ポロポロと参加できなくなる人がいるので、寂しいです。もっと若い人が増えるといいなと思いつつ。(女性 神奈川県海老名市 72歳)
 
●水上治先生のがんの心理療法を何度も読んでいます。なるほどとうなずきながら。「なんだかんだいったところでがんになってしまったのですからしょうがありません」。本当にその通りです。気持ちが落ち着いてきました。ありがとうございます。娘が『食べもの通信』の定期購読をしてくれ、毎号、私に届くようにしてくれました。コンパクトな雑誌なのに、中身はぎっしり。読みごたえがあります。毎号楽しみにしています。千葉県に住む娘に感謝! 表紙の旬の野菜がよかった。一つの野菜でこんなにたくさんの情報があるなんて。(女性 香川県高松市 62歳)
 
●私が働いていた保育園も4歳児クラスの2月にみそを仕込んでいました。米麹のにおいをかがせると、「お酒の匂いがする」「くさーい」。みそ玉にしてかめに投げ入れる作業を子どもたちにも体験してもらいます。お店で買うのが普通になっている今日。合えてみそを作る過程を味わうことの意義を大切にしたいです。干し芋づくりにはまっています。3月に定年退職し、時間がたっぷりあるので、手間のかかる干し芋づくりに挑戦。天日に3日間干してできあがり。前後の作業で1週間ぐらいかかりました。みんな、おいしいと言って食べてくれました。(女性 京都市 61歳)
 
●食品添加物の記事を見て、とても不安になりました。早速買い置きの食品を調べてみました。レトルト食品や即席スープ、ドレッシング、生協の冷凍食品には、ほとんど加工添付んが、高級ウインナーには亜硝酸Naが、かまぼこにはソルビン酸が入っていました。おとなはともかく、孫たちには食べさせたくないと思いました。すべてを手作りするわけにもいかず、どうしたものかと悩んでいます。1歳と3歳の孫の夕食作りに頭を悩ませていましたが、食品添加物の記事を見て、ますます悩ましくなりました。天然醸造みその効果のページが良かった。(女性 長崎県諫早市 71歳 主婦)
 
●みその特集はとてもよかったです。みその基礎知識は選ぶとき、わかりやすかったです。安田節子さんのインタビューも難しくなく、わかりやすくて勉強になりました。「これだけは避けたい食品添加物」はたいへん引き付けられました。デイサービスの利用者さんにコーヒー、紅茶を出すことがありますが、甘味としてアスパルテームが入っているのを出したところ、良くないらしいとなりました。じゃ、なにを買ったらよいか、だれもわかりませんでした。それで三温糖にしました。(女性 石川県白山市 75歳 デイサービス管理者)
 
●身近な問題をタイムリーに取り上げてくださるので、日々の学びに役立っております。毎日の孫の食事作りと食後の感想を楽しみにしています。とくに毎日感想があるわけではないのでたまに「どう?」と聞くと、「ババの料理でまずいものは内。健康な体に感謝しています」と答えが返ってきます。健康な体づくりに『食べもの通信』はとても役立っております。(女性 群馬県桐生市 管理栄養士)

●毎月楽しく、また恐ろしい気持ちでページをめくっています。自分の食生活の点検にも大いに活用しています。子ども・孫にも『食べもの通信』の情報を伝えていきたいと思います。手作りみそを始めてから4年ほどになります。大豆は安曇野産ですが、米麹の米はカナダ・アメリカ産で口惜しい気持ちです。減反して他国から輸入する矛盾に、腹立たしさを感じます。(女性 長野県茅野市 68歳 主婦)
 
●天然醸造みその効果の記事が良かったです。食生活の欧米化で、みその消費も減ってきていると思います。若者などは、スープは飲むけど、みそ汁はあまり飲まないとか。塩分が多いということもありますが、大切さを周りの人たちにもっとアピールしていきたいです。ちなみに、私は手作りみそで、かつおだしをとって、みそ汁を作っています。おいしいです。昨年、職場の検診で乳がんが見つかり、手術をして11月8日で1年になりました。早期発見で、抗がん剤治療もしてたいへんでしたが、おかげ様で家族や友人、職場の人に助けられ、元気に働いています。食生活は気を付けていましたが再度見直して、ヘルシーでがんの再発防止をめざしています。(女性 札幌市 59歳 管理栄養士パート)
 
●私が読んだあと、この本は双子の娘の妹のほうに渡すのです。そしゃくして双子の姉に伝達を頼んでいます。姉のほうはカフェを回転させたばかりで超多忙なので。今月号は内容が濃すぎました。付箋をいっぱいつけて回します。妹のほうもエステ業と姉の手伝いで、また大変なのですが。10月は5人の孫たちの運動会ラッシュで、祖父母ゲームの参加で、毎年の自分の体力低下を計っている気がします。今年もなんとかクリアできました。5番目の孫、めいちゃんの成長が日に日に変わるので、楽しみです。いまはおまるで初ウンチをし、みんなで拍手をしてあげたら自分でも拍手をしていました。ウーと力んでいた姿が超かわいかったです(1歳4カ月)。「高齢者の就労を」と政府はいいますが、皆さま、何をして生活の足しにしておられるのでしょうね。そんな人たちを支えている方、おられますか?(女性 宮崎市 68歳 主婦)

●今月号の「絶対避けたい食品添加物」、お嫁さんに教えてあげよう。子どもたちの未来のために! と思いました。私が子どもの頃はお菓子は少なく、出来合いの時期のもの。いまならサツマイモをふかしたもの。懐かしい。きょう久しぶりに下の孫(小3、9歳)の孫守留守番に行きます。お風呂を準備して休んでいると、何かいい匂い??「何作っているの?」と聞くと「ばあちゃん、オムライス作とるんよ」と言っておいしそうなオムライスを2つ、姉ちゃんのぶんもできました。片付けもするからねと言うから驚きでした。(女性 広島県三次市 保健師)
 
●安田節子さんの巻頭インタビューを読んで、みんなに知らせなきゃと思いました。「国の政治は選挙で変える。買い物は毎日できる投票行動」、すばらしい言葉です。近所の南郵便局が20㎞ほど離れた中央郵便局に集配業務が統合されました。「いままでと変わりません」と、郵便局の偉い方はおっしゃいましたが、ゆうパックを局留めにして、取りに行っていたのですが、遠くまでは行けず、再配達を頼み、2時間じっと待ち続けました。(女性 高知市 67歳)
 
●11月号の「これだけは避けたい 食品添加物をチェックする」を読み、驚きました。合成甘味料のアスパルテームなどに発がん性が疑われていること、加工でんぷんの原料は遺伝子組み換えトウモロコシ由来など。恐ろしくなります。こういう内容をもっと知りたいし、若い方がたが知る機会があるといいと思います。10人ほどの会合があり、冒頭で、絵本の読み聞かせをしてくれました。読み聞かせは認知症予防にいいと聞き、今度は自分もやってみようと思いました。本を選ぶ、練習する、本番で声を出す、反省会の一連の流れがいいようですね。(女性 埼玉県川越市 67歳)
 
●給食の先生に小学校で出会い、その小学校が給食ナンバーワンになったらしく、本当においしく、栄養を考えていることから、そして、自分自身の体調を考えているときにこの本に出合いました。社会的な話題から身近な旬の食材のことをも、専門の先生方だけでなく、もっと広くみんなに知ってほしい雑誌です。家庭菜園術のページがよかった。サーターアンダギー作り、イチジクジャム作りを楽しみにしています(なんでもジャムにしますが)。砂糖を使わなかったりして楽しんでいます。冬になるとみそ作りを楽しみにします。グループで1年分作っています。(女性 兵庫県洲本市 主婦)
 
●11月号の特集「みそ」を読んで、子どもたちが小さかったころに作っていたことを思い出しました。煮た大豆を潰すのを手伝ってくれ、半年後にでき上がったみそで作ったみそ汁に、「家のみそ汁おいしい!」と言ってくれました。(女性 北海道釧路市 67歳)
 
●毎号、ご苦労様です。食べもの劣化は本当に心配です。戦前育ちの私などは、食べものの種類は少しでしたが、心配はゼロでした。みそ汁がおかずの半分を占めます。温度が書いてありませんが、「70度以上だと酵素が死にます」と書いてあるので、みそ汁は良くないのかな? 食品添加物も戦後の産物です。がんについては体温を上げれば、ほとんどのがんは固まるのではないでしょうか? お料理のページは参考にしています。薬膳も一応アドバイザーまで習いましたが、あまり使っていません。無農薬栽培には関心をもち、一応買うものは確かめています。連載「続 どっちを選ぶ? こんなに違う加工食品」の小薮浩二郎先生はいいですね。最近、NPO日本綜合医学会月刊誌に広告が出されるピロール米に気が付いて、コメと資料を取り寄せて食べたり、研究を続けています。貴会はアルカリ性のコメをどう捉えていますか? 私は実証が必要と考えて、すぐ食べ始めました。医者は酸性とアルカリ性なら問題なしと言います。私はアルカリ性がいいと思います。もっと日本で食べる必要があると思いますが、いかがですか。完全無農薬のピロールアルカリ性玄米をなでしこ健康生活の釜で発酵させて主食にすれば、酵素ごはんにして食べられて、すばらしい栄養食になり、日本再建に大いに寄与する。(男性 東京都葛飾区 90歳)
 
●毎号、いろいろ考えながら拝読させていただいています。私自身は古希を迎え、何を食べてもと思っていますが、若い人たちには安全・安心のものを毎日食べてほしいと思います。生協(パルコープ)を日ごろ、利用していますが、輸入品や添加物まみれのものが多々あり、買い控えています。おみそは10年以上手作りです。いつも夫と2人で作っています。連休中に足首当たりを骨折し、現在ギブス状態です。買いものは夫に行ってもらっているので、ストレス大。時間があるので川柳に初チャレンジしました。「足ギブス 買い物できず 気が滅入る」「買い物と 食事作りは 両輪だ」。夫は日々野菜作。(女性 大阪府大東市 70歳 たこ焼き屋)
 
●経済優先の社会でなく、未来の子どもたちへの安全な食品や地球環境を残すのが、いま生きているおとなのやるべきこと。京都の孫(小学生)と絵手紙交換を始め、返信が毎回楽しみです。(男性 長崎市 70歳 無職)
 
●今月号はとても興味のわく企画が多くて、読み応えがあります。まず、天然醸造みその効果(特集)、続いて食品添加物チェック(特別企画)、いずれも私自身の毎日の食生活に自信をもたせてくれるもので、実践しています。また、今月号から始まった「最近の話題から❶」再エネ発電所も良かったです。一方で、「読者のひろば」欄の長野県の女性が太陽光パネルに問題があると投稿されており、「なるほど」と思いました。来月90歳になる母は6月に転んで大腿骨を骨折しましたが、1カ月で完治。現在は遠出はしなくなったものの、畑で野菜を作り、週に何回か友人たちとモーニングしています。私たちと同居していますが、食事は自分で作り、身の回りのことは自分でします、何より元気なことが一番。私たちの大先輩。100歳をめざしてほしいです。「SDGS」について特集してほしいです。とくに、最近の気候変動(台風、豪雨)を考えると、地球温暖化をストップさせるために私たちにできることを提起していただければと思います。(女性 静岡県掛川市 68歳 主婦)
 
●「手作りみそにトライ!」を拝読し、また、みそ造りをこの機会に挑戦してみようと思いました。4、5年前までみそを手作りしていました。やっぱり違いがわかりました。ありがとうございました。気付きをいただいて感謝です。最近うれしかったことは、何といっても『食べものが劣化する日本』(食べもの通信社発行)を読み、身近な人びととお話合いができたことです。知らなすぎます。知らされていませんね。「食は命なり」と申しますのに。(女性 神奈川県茅ケ崎市)
 
●毎号、楽しみにしています。長年愛読し、食べものには気を付けておりましたのに、胃の検診をスルーしていました。その結果、がんが見つかり、療養中の家族(夫)と看者力をつける努力中です。11月号の水上治さんの記事に励まされました。がんの告知を受けて、バックナンバーを取り出し、丁寧に読み直しているところに、すとんと胸に落ちました。さっそく継続のため、紙代を払い込みました。(女性 茨城県坂東市 74歳)
 
●みそ汁の特集、最高でした。70年前、田舎で育った私は朝の食事は麦飯、みそ汁、漬物でした。大釜で大豆を煮て、わら靴で潰し、みそ玉にして軒下に吊るし、固くなったみそ玉を包丁で削り、塩だけで仕込みました。みそは、農家の食事ではあらゆるところで使いました。おにぎり、もちもみそをつけて食べていました。おみそ様様の生活でした。現在は4人に1人しかみそ汁を飲まないとか。日本の宝、みそを大切にしたいですね。「食は命なり」と言われていますが、毎号すばらしい企画で、うれしいです。日常生活のなかでおざなりにしてしまうことが多くて、はっとさせられています。多くの人が食に関することを学んでいったらいいなと思うきょうこのごろです。(女性 川崎市 84歳)
 
●劣化する食べものについて、話題にならないことに大いに危機感がある。今月号の安田節子さんの巻頭インタビューでも、その危険性が大いに語られていて、不安が半端なく募る。私たち最終消費者に対して、だれも問わないですすめていくのは知らないからだ。これが公けに取り上げられたら不安があっという間に広がること、間違いない。それが人知れず「安全」基準を満たしているといって規制がどんどん緩和されていることに憤りすら覚える。9ページ、「食のかけ橋」「情報カフェ」がよかった。赤ちゃんの成長が矢のように発展していく。自分が子どものときには永遠に続くようなゆっくりの時間の流れだったが、いまはまるで8倍速で見ているように思える。子どもの時間はゆっくりでも、周りで見ているおとなの感覚ではじつに早い。次つぎに能力を獲得していく姿は、学習能力は計り知れない不思議な光景である。調査捕鯨のときは話題になったのに、商業捕鯨になったら無批判に垂れ流されている。食卓にはほとんど乗らないクジラ肉が捕獲されているというのには、大いに疑問がある。こんな不条理が通る理由を知りたい。(男性 横浜市 フリーランス)
 
●「劣化する食べものから子どもを守りたい」、安田節子さんのインタビューに共感しました。本を周りの人にも勧めています。読んだ人から「学習会をやりたい」という声も出ています。みその特集もとても良かったです。最近は毎日、みそ汁を食べる用にしています。先日、母が95歳でなくなりました。大往生でした。最後まで「腹減った。何かない?」と言っていました。食べることが大好きで、いつも笑っていました。孫たちの食の環境が悪くなることを心配していました。いったい日本はどうなるのかと。これ以上、悪くならないようにたたかう決意です。(男性 福岡市 62歳)
 
●「こども食堂」の記事や「読者のこえ」、10月号が届いたばかりで、まだゆっくり読めていませんが、子どもたちの元気な声まで聞こえてくるようで、うれしいこと。(女性 大阪府枚方市 81歳)
 
●プラスチック問題はとても気になっています。けれどやっぱり「安い」から、わが家にも大量にあります。一番まずいのは「タッパ」四角いのや茶わん型までいろいろあるけど、一番重宝してしているのは筒タイプ。ふたも引くタイプでなく、ねじり回して空けるタイプ。これがお弁当にとても便利なのです。瓶だとやっぱり重いですよね。「ワッハッハ談義」の永山久夫食文化史研究家のイラストは、切りとってノートに貼っています。9月に冷蔵庫が壊れて以来、すべて常温保存の暮らしをしています。たんぱく質は高野豆腐と納豆の一気食い。あと卵は大丈夫です。野菜は新聞紙に包んで、テーブルに放っています。夏を考えると買う必要はあるけど、食生活がシンプルになって、とても快適です。(jy副井 東京都杉並区 52歳 休職中)
 
●今号の特集「マイクロプラスチック汚染」、海から高山まで広がっていることに驚き、自分ができることはやらないと、と思いました。マイバッグやマイボトルぐらいではだめですね。「みつろうエコラップ」をみんなに宣伝して広げたいと思います。台風の恐ろしさを実感しています。大阪も昨年、台風12号で怖い目にあいました。今回も被害の全容がまだわからないということに驚きです。戦闘機を買うよりももっと国民を自然災害から守ることにお金を使うべきです。(女性 大阪府東大阪市 72歳 年金暮らし)
 
●情報トピックスはいつも役立ちます。ヘアカラーの記事がよかったです。ヘチマ水を使っています。(男性 愛媛県松山市 49歳 団体職員)
 
●10月号からの新読者です。待っていました! 10月号とおまけの3月号。じつは新聞広告の3月号「脳を若返らせる!」にひかれて切り抜き、手帳に挟んだものの、なにやかやあと回しになり、10月になりました。「マイクロプラスチック汚染」の記事で、どっぷりプラスチック製品に囲まれてごみにしてしまう自分に罪悪感を持ちつつ、解決策というか、やる気がなかったこと、大いに反省。いま、わが市ではごみ減量のために指定ごみ袋の導入が提案されていて、ペットボトルは分別していても、ほかに山ほどあるプラスチックごみは燃やされている現状が、袋を指定すれば減るものではないので反対しています。本誌、記事のプラスチック汚染を市民が知り、意識が変わることこそごみ減量になると、つくづく思いました。(女性 兵庫県加古川市 71歳 無職)
 
●経木や竹皮を求めたくても売っていないし、水を通さない油紙など今は見たこともない。すべてがプラスチックに変わってしまった。でも戻ることはできるはず。不便さを少しがまんすれば。丈も生えているし、山には木もあるし、木綿も麻も絹もある。今が転換点。ある日、スキンローションを使い果たしてどうしようと思ったとき、そうだ、エキストラバージンの高価なオリーブ油があったことに気づいて、それを風呂上りにの肌に塗り、よく擦り込みました。なんとべたつかず、しっとりでした。(女性 愛知県幸田町 73歳 無職)
 
●10月号12ページの「各国・世界的企業の脱プラスチックの取り組み」を読んで、日本はまだまだ遅れているとわかりました。14ページのような個人の努力も大切だと思いますが、国や地方行政がもっと主導して、脱プラを進めてほしいと思いました。脱プラをめざして、さっそくみつろうをネットで購入しました。作ってみたのですが「これでいいのかな??」と疑問なので、プレゼントに応募しました。「情報カフェ」がよかった(これから白髪染めデビューなので)。(次女、7歳の投稿です→)この前、パパと近所で栗拾いをしました。イガに入っていて、軍手をしていても痛かったです。がんばって拾って30こぐらい取れました。「やったー。いっぱいとれた!」とうれしくなりました。栗は丸くてかわいかったです。おうちでママが栗ご飯にしてくれました。おいしかったです。こんどはばーばと柿をとりに行きます。甘い柿が早く食べたいです(ペンネーム しおちゃん)。(女性 愛知県阿久比町 46歳 教員)
 
●プラごみの汚染問題がいろいろなところで(クラブ生協や新婦人など)取り上げられていますが、その想像を超える実態に驚きました。町田市では、ようやくプラごみ分別が一部で始まりましたが、20年ほど前に北九州市に越したとき、すでに分別回収していました。そして、そのとき、その量(かさばる)の多さに驚いていました。脱プラスチック生活へのかじ取りを始めましたが、国ももっと積極的に考えてほしいです。「身の回りにあるプラスチック(3)」(水野玲子執筆)の「空気を汚染する香り、消臭マイクロカプセル」を読んで、たいへんショックでした。娘はの洗濯物やトイレの芳香剤など香りが好きで、私はときどき気分が悪くなるのですが、マイクロカプセルという進んだ科学技術で知らないうちに…恐ろしいことです。(女性 東京都町田市 71歳 主婦)
 
●自分の髪はよく見えないけど、白髪が多くなっていることがわかります。甘いもの、油もの、冷たいもののとり過ぎを防ぐのは難しいですね。どのくらいならいいのか知らせてください。白髪防止食品の中では豆、魚、階層、野菜、果物、種実など気にかけて口に入れています。好き嫌いをしないで食べて、健康に過ごせるのが一番理想です。(女性 大分県杵築市 72歳 無職)
 
●特集を読んで、プラスチック汚染がどんどん深刻になっているのがわかりました。日本の取り組みは他国に比べ、非常にゆっくり、危機感がまだまだないといった状況のようですね。私にできる脱プラ生活を、身近なところから始めようと思いました。ラップもできるだけ控え、レジ袋、スポンジなども考えます。ドクダミで化粧水を作りました。(女性 島根県出雲市 67歳 保育事務)
 
●マイクロプラスチック汚染にどうあらがえるかが、課題ですね。早速、ヨーグルトは紙容器のものに切り替えました。給食の牛乳も、瓶から四角い紙容器に代わってストローがついてきます。「保育園はカップを持って行ったなあ」と思い出しながら、紙パックの口を開けてストローを使わないというささやかな、自分にできることをしています。映画「ナディアの誓い」を見ました。原題は、「彼女の肩に」。ISIS(イスラム国)の被害からトラウマを受けたであろう彼女が、国連や国々に語る。そのたびに、被害を思い出す。「とらわれている人たちが助け出されなければ、自分が癒しを受けることはできない」という。暴力に憤りを覚え、身近なことから許さない姿勢が大事だと思いました。(女性 東京都板橋区 66歳 東京都特別支援巡回心理士)
 
●今月号の特集の「脱プラスチック生活への誘い」で紹介されていた初級編、中級編、上級編はとてもわかりやすくて、高校生にも伝えられそうです。生まれて一度もペットボトル以外のお茶を飲んだことがないという生徒もいます。すごく難しいですが、できることを一歩ずつと考えます。子どもが学童保育に行きだし、おやつを食べないと指摘されました。スナック菓子などはほとんど食べさせたことがなく、味の濃いものや甘ったるいものを好みません。「もう少し体にやさしいおやつにならないか」と連絡ノートに記入したら、経済的に難しいと言われました。なんとも言えない気持ちです。(女性 北海道中川郡幕別町 46歳 高校教諭)
 
●今月号は水野玲子さんの「空気を汚染する薫・消臭マイクロカプセル」が、とてもよくわかりました。知らない人が多いので、みんなに伝えたいです。みつろうエコラップのつくり方を知りたいです。マイバッグ、マイボトルは使っていますが、冷蔵、冷凍、レンジは使い捨てビニール袋に頼っていて、罪悪感があります。近くに産廃処分場ができます。世界の先進的な産廃処分を知りたいです。(女性 福岡県筑紫野市 69歳)
 
●先日はつたない感想を掲載いただき、10月号のプレゼント『最高の食養生』(鶴見隆史氏)の当選もありがとうございます。さっそく読了しました。友達に読んでもらっています。読者が増えるといいのですが。周囲にがん患者が多いので、回し読みします。理に適い、できるところから実践していきます。アロエとレモンの化粧水を自分で作ったもの(5年まえ)を使っていますが、レモンが日焼けするようでシミが増えたように感じます。ヘチマ水のほうがいいと思い買いましたが、もったいなくて。顔意外に使えばいいのでしょうか。(女性 横浜市 69歳 保母)
 
●毎号、楽しみにしています。関心がないと、いろんな情報を手に入れることは難しいと思いますが、『食べもの通信』の内容はわかりやすく、本当に必要な情報を知ることができます。日本は情報が少なく、多くの人は健康にしろ、食生活にしろ、知らずにいます。残念です。海外のほうが関心もあり、安全性についても誠実に情報公開しているように思います。学童保育で、毎日おやつを出します。いま、担当していますが、毎回すごくたいへんです。支援員のなかには食の安全に関心がなく、「子どもが喜んでくれて、カロリーがあるものを」という人も多い。栄養も大切だけど、カビも生えない、腐らないパンや添加物の多いヨーグルトもどき、お菓子は、食べさせたくありません。どうしたらいいのか困っています。(女性 岐阜県可児市 61歳 学童支援員)
 
●私の自宅は千葉市にあります。台風15号が千葉県を直撃しました。自宅は幸い、雨戸2枚の損傷で済みましたが、南房総方面は甚大な被害でした。長期化する停電、全容が明らかにならない被害。原因に、鉄塔の倒壊、倒木によって電柱が倒れ、通信が途絶えたことがあります。首都圏にありながら過疎化が進み、山が荒廃、放置されていたのではないかと心配しています。2つの林業関連法により、房州の山々が再生不可能にならないよう、森を育て、山を守り、海を豊かにできるよう、これからも関心をもって応援していきます。これからも情報をお願いします。「子ども食堂」のボランティアをして4年になります。中学生の勉強会もしており、「たまり場」的雰囲気です。もう少しつながりが広がるといいなと思っています。(女性 東京都目黒区 70歳 会社役員)
 
●毎号、すごい勉強になっています。通勤の電車の中で読むのにちょうどいいサイズと分量です。私が読んだあと、パートナーや娘に回覧し、その後、職場(保育所の給食室)でも読んでもらったりしています。乾燥肌ではないので、朝は誇りを落とすために水で軽く洗顔、夜は入浴のときにせっけんを泡立てて洗顔。そのごも何もつけないというのをずっと続けています。ケアとか工夫には程遠いけど、これで良好です。連載で良かったページは「どうなってるの? 日本の林業」。Iターン、Uターン、林業、半農半×的生き方などをとりあげてほしい。(女性 京都市 58歳 公務員)
 
●今回の特集①のマイクロプラスチック汚染は期待以上の内容でした。自分自身がプラスチックフリーの生活を始めるにあたって、とても参考になりました。同時にこの問題は一人だけでは不十分で、急ぎ、広げていかなければならないと強く認識しました。この特集に書いてある内容で人に語り、できれば小学習会でもやってみようと思っています。もちろん『食べもの通信』をもっと広げていくことが重要です。特集②の「子ども食堂」は、以前に挑戦してうまくいかなかったことがあったので、そのときの友人に働きかけ、相談しようと思います。良かったページは「山里だより」「10月の旬」「ワッハッハ談義」「Dr.古藤のわくわく家庭菜園術」「こんなに違う加工食品」。(男性 福岡市 62歳)
 
●2018年11月号の特集に続いて、今月号の特集もプラスチックまみれの生活を見直すいい機会になりそうです。プラナシ生活の初級編はほぼ実践していますが、次の段階、とくにプラスチックの包装材のない食品を買うというのは、とても難しいことです。個人商店が生活圏にはほとんどなく、買い物は車で行くスーパーです。生活協同組合、個人宅配ではなく、班ごとの配達なので、種類ごとに個人別のポリ袋に入っていて、100%近く回収されているようですが、毎回の量の多さに考えてしまいます。生分解性の普及を願うとともに、使い捨て生活の見直しが必要ですね。私の住む千曲川沿いの台地では、あちこちに太陽光発電のパネルが並ぶようになり、その動きが止まりません。それも林の木々を切り払ってです。雨が降ると土に吸収されない薄いが周りに流れ出てしまいます。山の持ち主が高齢化し、手入れの必要な林を持っているよりも業者に貸したり売却したほうが、次の世代にお金を残せるということもあるようですが、CO2を吸収する木々を切り払って地域の景観も台無しにし、使用期間が過ぎたら大量のごみになるソーラー発電を自然エネルギーと呼ぶことに疑問を感じます。市のガイドラインでは留めることができないのが歯がゆいです。島村菜津さんのインタビューがよかった。(女性 長野県小諸市 66歳)
 
●10月号の「シリーズ食の安全・安心」で「有機食材が体内の農薬を大幅に低減」を読み、ショックを受けました。有機栽培した食材を食べることで、体内に取り込んでしまった農薬が大幅に減少するのですね。いままでスーパーの食品しか食べてこなかったので、どれだけ農薬を体内に取り込んでいたのかと思うと恐ろしくなります。有機農業で生計を立てられるよう、国の支援と私たちが容易に有機食材を購入できる社会にしたいです。友人の認知症グループホームで、介護士として働いています。月に10回の夜勤(午後4時半~翌午前11時までの長時間)をしています。夜勤の発がん性リスクの報告を見て、ドキッとしました。(女性 埼玉県川越市 67歳 会社員)
 
●ペットボトル飲料水が日本中どこでも、自販機で売られています。その自販機の消費電力量が1家族分1カ月分以上です。プラスチックごみは増えるし、電気が石炭火力発電ならCO2も増やすし、なにもいいことはありいません。本当に地球環境の悪化を食い止めるときです。脱プラの中級までみんなでがんばってクリアしましょう。12ページにありましたが、サンフランシスコが公共の場でのペットボトル飲料の販売を禁止したのは、5年以上前ですか。すばらしいですね。プラスチックごみが捨てられていたら、拾うことにしました。すると、あちこちにごみがあるの。スーパーのレジ袋が風に飛ばされて海に浮かんだり、プラスチックのひもが細くなって鳥がついばんだりして、魚や鳥が死んでしまうのを少しでも避けるために。(女性 大阪府堺市)
 
●「食から社会の未来を変えられる」。島村菜津さんのインタビュー。いつも、各地で大切に作られている食品を紹介してくださり、楽しみにしています。おかげであちらこちらの気に入ったものをお取り寄せして、うれしい思いをしています。世界中も日本中も行っておられるのにはびっくり。精力的ですね。「スローシティ」で挙げられていた周防大島は、友人の夫さんの故郷で、身近に感じられました。私の田舎も海がきれいな村です。でも、何年かするとなくなるかなという過疎村です。スローシティになればうれしいのに、残念です。島村さん、これからもどんどん「スローフード」ということばを発信し続けてください。そして、おいしいものをどんどん紹介してください。楽しみにしております。(女性 大阪市 75歳)
 
●いろいろあっていいのですが、9月号は失敗作だと言いたい。医療業界には「ガイドライン」があって、それに沿って医師は毎日励んでいます。LDLコレステロール(善玉コレステロール)を抑えることはどのガイドラインにも共通しています。奥山さんの主張は良いところもありますが、あくまでも少数意見。エビデンスに乏しい。スタチンはすばらしい薬ですよ。読者に間違った観念を植え付ける貴誌は、犯罪的です。オリーブ油でいえば、ほとんどの日本のオリーブ油は品質が下がっています。偽物が多い。高いオリーブ油を買ってください。(男性 大阪府富田林市 69歳 医師)
 
●連載「続・どっちを選ぶ? こんなに違う加工食品」の「めんつゆ」と「くらしのMEMO」の「タピオカ」、「情報カフェ」の「食事で白髪を防ぐ」、そしてプラスチック問題、最近の課題を取り上げていただき、一気に読ませていただきました。これからは日々のできごととともに、多くの人に伝えさせてもらいます。そして、かねてより私も「こども食堂」を作りたいと思っていたので、全国の取り組みに合掌です。近年「秋冷え」ということばを多く耳にします。今夏のような猛暑だと、夏の疲れがこうした「秋の冷え」や初秋の体の変調になり、「疲れがとれない」「だるい」「胃の調子が悪い」「風邪をひいてしまった」などとあります。東洋医学的視点が必要と、つくづく思うこの頃です。(女性 大阪府高石市 70歳)
 
●連載「暮らしのなかの有害物質⓬」は意外と知らない内容で、良かったです。企業は一つ問題が発生すると、次の新開発商品で対応していく。人類の生命を後回しにする、もうけ主義の体質には恐怖さえ覚えます。(男性 長崎市 70歳 無職)
 
●マイクロプラスチック汚染、脱プラスチック生活に踏み出します。できることを、楽しみながらやります。(女性 新潟県長岡市 76歳 アルバイト)
 
●20数年前、高校の父母と教職員で作る「30人(当時は40人)学級をすすめる会」で「ヨーロッパ教育事情視察ツアー」を企画し、父母、教職員、高校生で行ってきました。ドイツではホームステイもさせてもらい、学校生活や人びとの暮らしぶりも見せてもらいました。スーパー全盛の日本と違って、青空市場では果物や野菜はばら売りで、かごや袋に入れて持って帰っていました。牛乳も瓶持ち込みで量り売り。私の小さかったころや結婚したころまでは「買い物かご」は必需品で、豆腐は鍋を持って買い、肉も魚も野菜も個人商店で買いました。別段、不便とも思いませんでした。経済成長が声高に叫ばれるようになって「便利さ」が優先され、使い捨てが当たり前になってきました。その結果がいまのさまざまな環境問題を引き起こしているのだと感じます。ツアーに一緒に行った高校生の、「私たちは日本に生まれて(競争に追い立てられて)不幸だ」との言葉が今も耳に残っています。(女性 大阪府八尾市 70歳 ガイドヘルパー)
 
●まったく知らなかった驚愕の事実に、いつも度肝を抜かれるトピックスを、いつも一番に見ます。24時間営業のスーパーを目にすると、生活リズムを壊して夜働く若者のことを思います。人としてのまっとうな労働条件の下で、皆が働けたらどんなにいいだろうと思います。いつも生協で買っているフェアトレードのオーガニックのフィリピンバナナがまったく入荷しておらず、聞いたら病気にかかったため、出荷できないとのこと。遠くのお店にメキシコのオーガニックバナナを買いに行っています。フェアトレードのオーガニックバナナが早く病気を脱してほしいと願うばかりです。ゲノムの恐ろしさについて追及してほしいです。(女性 千葉県船橋市 70歳 無職)
 
●マイクロプラスチック汚染と「シリーズ食の安全・安心」がよかった。(女性 鳥取県米子市 75歳)
 
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