農業体験vol.30

2017-10-16
注目
芋煮会
芋煮会。肥料や野菜の生育などの話で盛り上がりました
芋煮会の残りでお弁当です
里芋の煮っころがし、大根の酢漬け、シイタケ、お稲荷さんなど。芋煮会でいただいたものが翌日のお弁当に

 今回の農業体験は「芋煮会」です。この辺りでは落ち葉をたい肥にし、やわらかくねっとりとしたサトイモが育ちます。Sさんの育てたサトイモは、ことしも出来栄え上々。

 あいにくの雨でしたが、遠くは東京・品川からも参加があり(私が一番遠いか?)、里芋や大根、ゴボウなど具だくさんの芋煮、シイタケ、ネギ、さつま芋などの天ぷら、里芋の煮っころがし、いなり寿司、生ゆでピーナッツなど、秋の味覚をみんなで味わいました(またしても写真を撮り忘れ…会終盤の様子と翌日のお弁当です)。
 せっかく畑に来たのだからと、ゴアテックスの帽子とレインコートを借りて収穫に向かおうとすると、「おぉぉ! 畑に行くの?」と拍手が。そう、こんな天気の日に、農家さんは畑に行ったりしないのですね。
 さて、野菜の種はすでに自給率8%にまで落ち込んでいる日本ですが、日本人の主要な食料であるコメ、大豆、麦の種子は、国の責任で生産・普及し、国産100%を維持してきました。しかし、ことし4月、「主要農産物種子法(種子法)」が廃止され、これらの種子に対する国の責任が放棄されました。
 廃止が施行されるのは2018年4月。種子市場が民間企業に開放されます。そして、その市場を狙うのが多国籍バイオ企業「モンサント社」(ベトナム戦争で使われた枯葉剤の製造メーカー。遺伝子組み換えの世界シェア90%)です。
 種子の価格高騰、多様性を失った種子が気候変動や菌病で全滅する恐れ、遺伝子組み換えによる人間の健康への悪影響、環境破壊など、種子市場の開放で起きるであろう問題はとても深刻です。
 世界中で起きている「モンサントNO!」の声を日本でも。種子を守った南米各国のたたかいを追ったドキュメンタリー映画『種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?』の日本語版制作(NPO法人アジア太平洋資料センター)がクラウドファンディング中です。
 関心のある方、餓死したくない方、安全な食品を安心して食べたい方、ぜひ閲覧を。

 そして、衆院選では絶対非戦に加えて、国内の安全な食に責任をもつことを約束してくれる候補者と政党を選びたいですね。(えつ)

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ラテンアメリカのドキュメンタリー映画
『種子(たね)―みんなのもの?それとも企業の所有物?』
日本語版制作プロジェクト
https://motion-gallery.net/projects/parc2017/
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もなかなかなか~。

2017-10-13
注目
求肥の入った最中ときゅうり
求肥の入った最中ときゅうり
つぶやきファンのみなさま、こにゃにゃちは~。
ながらくながらくまたまたごぶさたさっちゃんでした。
前回ごぶさたさっちゃんが登場したのですが、「ごぶさたさっちゃん」ってなんですか?って質問がありました。
すごいですね。つぶやきの反響ですよ。
でも、実は私もわからないのです。なんとなくポロッとででてきちゃうんですね。
みなさんも使ってみてくださいね。いろいろな場面で使えますよ。
さて、きょうのおいしいものは、もなかなかなか~です。
いつも『食べもの通信』の発送をしてくださる方からの差し入れです。
疲れた頭には心地よい糖分です。また求肥がおいしいんですよね。
もっちもっち。ごちそうさまでした♪
今度きたときは、神保町のおいしいものを用意しておきますね。
そして、いつもおいしいものを持ってきてくれるまーちゃんが、
きゅうりとじゃがいもをおすそわけしてくれました。
じゃがいもは雪室じゃがいもですよ。
北海道の雪の下に保存されていたじゃがいもで、ふつうのおじゃがより雪の下で甘みが
増しているそうです。
食べるのが楽しみです。
とそんなわけで、つぶやけないほど、この間、発送に追われていました。
ようやくひと段落です。
つぶやきファンのみなさまからのご注文お待ちしておりますよ(ゆ)
 

農業体験29

2017-10-12
春菊の苗の植え替え
UFOキャッチャーのような、春菊の苗植え
日差しがやわらかくなり、季節の変化を感じます
サニーレタスと春菊。自宅での栽培にチャレンジです
水に浸けてゆでたら、栗おこわを作ります

 用水路脇の桜の葉もだいぶ落ち、木々の合間から差し込む日差しはすっかり秋深しです。

 3週間前に種をまいたコマツナはまだ葉が数枚だけど、「食べれる」と言うので間引きを兼ねて収穫しました。ラディッシュはいくつかが不格好で、おいしくなさそうです(◞‸◟)。夏なのに寒くなったり、気温がぐっと下がった翌日に真夏日になったり、季節が右往左往した影響でしょうか。
 
 一面に、春菊の苗を植え替えました。苗はとても小さくて頼りなさげ。自然のなかに放り出して生きていけるのか、心配になります。等間隔で土に穴をあけ、葉をそっとつまんで穴にはめていきます。UFOキャッチャーになった気分です。春菊の旬は11月から2月、冬の味覚ですね。おいしく育ちますように。

 栗の木を仰ぐと、高いところで栗がぱっくりと口を開けていました。数週間前のSさん姉さんをまねて棒を握り、突いて落とし、収穫しました。栗おこわ、作ります♪

 今回は苗をもらって帰りました。サニーレタスと春菊です。過去を振り返ると、私の栽培実績はカイワレ大根とパクチーだけ。ほかにうまく育てられたものはありません。果たして、食べられるまでに育てられるかな!?

 にしても、毎朝バルコニーに出て、ポットの中をすみずみまで眺めて変化を探し、水をあげるのが楽しくて仕方ありません。「育てる」「世話を焼く」のも、人間の本質的な欲求なのかななんて思います。(えつ)

農業体験28

2017-10-06
新鮮な平飼い卵
初卵です。おいしかった~
産卵部屋の前に2羽、部屋の中に1羽いました
数カ月前までアスパラ畑だったのですが、まったく違う景色になっています
みんなの農作業を見つめるクモ。大きな巣を張っていました
赤とんぼも遊びにきました
 「鶏がきょう、初めて卵を産みました」と、Sさんの畑通信が舞い込みました。一週間後、小屋を覗くとTさんが工作した産卵部屋に1羽、入っています。おおおーっ。ちょっと興奮。ところがTさんいわく「こいつら、ぜんぜん産卵部屋で産まないんだよ」。地べたに産んでいるようです。「まだ、1日1、2個かな」。そういって私の手のひらに卵を一つ、のせてくれました。
 「初卵だよ」
 って、響きが待望観をまとっていますね。スーパーなどで売られている卵より、だいぶ小ぶりです。硬い殻を割ると、内側の卵白がこんもり盛り上がり、その上に乗っかる黄身はさらにぷっくり、つやつや。弾力があり、箸でつまんで持ち上げられます。濃厚なので満足感があります。おいしい。
 さて、畑は先々週まいたコマツナとラディッシュが育ち、ホウレンソウも芽を出しています。「コマツナは来週には食べられるわよ」とSさんのお姉さん。土中ですくすくと成長中のサトイモや八つ頭は、10カ月~1年ほどじっくり時間をかけておいしくなります。比べて、葉物は早い。食いしんぼうにはこの早さはうれしいですね。で、この日はSさんが育てたレタスの苗を、畑に植え替えました。レタスもすぐに食べられるようになるそうです。楽しみ、楽しみ。
 
 ところで、日本の野菜自給率は80%です。しかし、種までさかのぼるとたった8%(鈴木宣弘・東大教授のコラムより)。。ほとんどの種が外国の田畑でつくられています。しかもF1種(一定の品質で育てられるが、2代目の種は劣性形質が出現するため利用できない)。F1種は毎年、種を買わなくてはいけないのですが、民間の会社が生産しているこれらの種は価格が相対的に高く、結果として、農家の負担が重くなっているのです。
 Sさんが「昨年まで、種から育てることできなくなった高齢の農家が野菜の苗をまとめて買ってくれていたが、ことしはぜんぜん売れない」と言います。離農が増えているのでしょうか。
 国の最大の安全保障である食料の安定確保。食料自給率をあげるには、構造的な立て直しとしかるべき予算の投入が急務です。(えつ)
 

神保町のおいしいものツアー

2017-09-21
友情出演:手タレの合同の健さんとえっちゃん
友情出演:手タレの合同の健さんとえっちゃん
つぶやきファンのみなさま、こんにちは~。
 
今日は、というか正確には昨日ですが、
久しぶりぶりに神保町グルメツアーを行いました。
今回は、タイカレーですよ。
 
お店は、東京メトロ神保町A5出口から白山通りを水道橋方面に競歩な感じで歩いて5分ほどの
名前は・・・・・あれっ?なんだっけ?全部カタカナのお店です。
 
あっ、『バンコックコスモ食堂』でした。
ガイガバオとチェンマイカレーのハーフ&ハーフセット、ライスに目玉焼き付き。
辛ーいのとココナッツミルクのまろやかな甘みのハーモニーがGOODです。
そして、ごはんの上にのっかつっている目玉焼きが、またまたおいしいのでございますよ。
ぜひぜひ、足をお運びくださいませ。
ちなみに、『食べもの通信』10月号は、たまご特集ですよ。
この目玉焼きはどんなたまごなのかしら?な~んて、考えながら
食べてみるのもおススメです。ご注文もよろしくです(ゆ)
 
 
 
 
 
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