食べもの通信社 食べもの通信 家庭栄養研究会 
本文へ移動

読者の感想  2018年11月号

2018-12-14
●2018年11月号にやっと、海のプラスチック汚染の記事が出てきました。レジ袋の削減やストローを中止するなどが叫ばれていますが、何年も問題視されていながら、日本も東日本大震災で津波によるがれきの流失を起こして、これから南海トラフも予想されているにもかかわらず、まだ海のプラスチック汚染への動きに署名していないとのこと。無責任な日本の姿に涙が出ます。毎回のごみの捨て方、ごみを増やさない暮らしの工夫、いろいろ知恵を出すときですが、大きな流れで動かしていかないと、こういった汚染に無頓着な人も多いのが現実です。私は現在無職ですが、以前、化粧品メーカーに勤めたことがあり、化粧品容器の回収を考えてもらう、大きな3~4カ月の容量で販売していただけたら、毎回排出されるプラスチックごみは着実に減るのです。食品の個包装に関しても同じです。こういう些細な面からも子どもたちの未来につながると考え、家庭、学校の教育でとりあげ続けていただけると、ごみの少ないきれいな海、山、川、町を考え守っていける子どもたちになると思います。(女性 北海道留萌市)

●マイクロプラスチックごみの問題、深刻だなと思います。魚を食べるときも気になります。以前は小アジをまるごと揚げて南蛮漬けにして食べるのが好きでしたが、このごろは小アジも頭と腹わたを取ってから揚げています。コンビニで買いものをすると必ずレジ袋に入れてくれていますが、紙袋でもいいし、できるだけテープシールを貼るだけにしてもらうとか、売る側も買う側も意識を変えていく必要があると思いました。それにしても日米両国がG7で海洋プラスチック憲章にサインしなかったのはがっかりです。毎年、宮城県の夫の親戚から新米が届きます。やはり新米のおいしさは食べて」顔がほころびます。とくにおにぎりを塩だけで作ったのが一番好きです。玄米が体にいいのはこの通信を読むとほぼ毎号のるのでわかっちゃいるけどなかなか毎日とか習慣的に食べる事ができていません。山形の野生きのこの放射能物質の事、ショックです。福島原発事故から7年の放射能物質と日本の食のこと気になります。(女性 鹿児島県霧島市)

●マイクロプラスチックの害について、いろいろ考えました。気をつけて生活してきていますが、改めてアレもコレもムダなプラスチックだと感じました。さらにみんなで不要なプラスチック使用を止めるようにしていかないといけないと思います。梅酢造りに初めて挑戦しました。まだ3日目ですが、1ケ月後には酢になるとか、楽しみです。(女性 岐阜県郡上市 70歳 茶道教授)

●マイクロプラスチックに関する特集、とても気になっているので、どうやって毎日の生活からプラスチックを減らしていけば良いかという指針が、ためになりました。玄米食に関しては、排せつ力の高さが良い栄養分も一緒に出してしまうため、私は玄米食+菜食で栄養不足になりました。とくに貧血です。上手に玄米食をとれる方法があれば知りたいです。分かる栄養療法の栄養アドバイザーの資格をとり、栄養と身体の関係を勉強していて、いろいろな知識を得ることが楽しいです。(女性 神奈川県大磯町 43歳 自営業)

●社会的弱者が危険な作業を強制されるおそれを感じています。原発作業などでのがん発症が現れ始めたことに、やり切れない気持ちです。横暴身勝手な原発企業に、しっかり責任をとってもらいたいと強く思います。高血圧症で30年薬を飲み続けています。血圧が上がり気味な冬の季節を前に、平均的な食生活への工夫を、ハーブティーの基本的な利用効果などぜひ知りたいです。(女性 大阪府枚方市 82歳)

●今号の「マイクロプラスチック」や7月号の「香害」の問題を、もっと一般メディアでも取り上げてほしいです。香害については、若い人たち、とくに接客業の方々がエチケットとして普段から使っていて、本人は感覚的に麻痺しているのではと危惧しています。健康的な油として、オメガ3などが一般的に浸透してきて、油だけ片寄った使い方をしているのでは? と心配しています。本来一物全体として、バランスよく摂取するほうが望ましいのではと思います。(女性 群馬県草津市 35歳 自営業)
 
●初めて応募しました。今号の特集はものたりなかったです。(女性 大阪府高石市 37歳 アルバイト)
 
●山形県で10月に、日本一のサトイモ煮会がおこなわれました。大変な行列で、サトイモ煮は最後まで行き渡らず、何人かが食べられなかったとニュースになりました。山形県はどこの家でも、秋のごちそうはサトイモ煮です。11月号の「子どもの食事 おかわりちょうだい!」にあったサトイモご飯。まだ食べたことがなかったです。作って食べてみようと思います。(女性 山形県新庄市)
 
●地域で生産されている有機米を学校給食で使用させたいと思い、地域でどれだけ有機米が生産されているか、市議会決算委員会で質問しましたが、市は把握していませんでした。市場まかせの農業政策では日本農業を守ることはできません。(男性 山口県周南市)
 
●最近、テレビなどでプラスチックによる海の汚染について報道され、とても気になっていました。私の住む町ではレジ袋は数年前から有料(3円)になり、エコバックを持っている人がほとんどです。デパートなどで買い物をするとたくさん包んでくれるので、家に帰ってから包装紙の片づけが大変です。みんなで使わないようにすべきだと思っていたので、11月号の特集はタイムリーでした。「プラスチックを使わずに生活する20の方法」(16ページ)を読むと、まだまだ努力できることがたくさんと、気づかされました。(女性 仙台市泉 72歳 経理事務)
 
●11月号を読んで、使いすてプラスチックの問題を反省しました。つい気が緩みます。2000年にデンマーク、ドイツで使い捨てにしないさまざまな取り組みを見学しました。リユース(再使用)の推進と、使い捨ての元を断つことが大事ですね。中国の電車や空港ではお湯がもらえます(設備があります)。中央アジアの長距離列車にもお湯の設備があります。日本の高速バスにも、以前はお湯のサービスがあったのに、今はあまりなくて残念です。お湯の設備などほしいです。今一度プラスチックをたよらない生活を考えます。お弁当の仕切り、アルミなどのラップを使うことに抵抗があり、ハランを植えています。ハランはとても育てやすいのでおススメです。笹も使えます。(女性 新潟市)
 
●11月号で最初に読んだのは、三上亜希子さんのエッセー「働き者の家」。絵もほのぼのとして大好きです。私も元気だったらこんな生活をしたいと、いつも思っています。プラスチックの汚染について、テレビで何回か放映されていて、何とかならないかと思っていました。ストローなどは堂々と使われていますし、生物はわからずに食べてやがて人間に。もっと一人ひとりが人類として、生き物のためにも少しのことから考え、プラスチック削減のために努力しましょう。(女性 大阪市住之江区 75歳)
 
●11月号の特集で、プラスチック汚染の深刻さがよくわかりました。プラスチックは有害物質を吸着すること、焼却すれば温暖化を加速する。リサイクルにはエネルギーもコストもかかるなど、最初からプラスチック製品を「作らない、使わない」が大切だと思います。「家栄研が提案する実践のヒント」がとても参考になりました。食の安全や環境問題の学習会があれば、可能な限り出るようにしています。(女性 埼玉県川越市 66歳)
 
●私も参加する「こども食堂」が1周年を迎えました。地域の方に応援されて、「おいしかった」と言ってもらえる食事を提供し続けてこられたと思います。子どもよりおとなのほうが多い「子ども食堂」ですが、地域の方がたのつどいの場となればいいと思います。(女性 高知市長浜 66歳)
 
●数少ない食品のまじめな本で、大好きです。記事の内容も読みやすく片寄らない考え方が気に入っています。玄米の推進もそのとおりですが、できたら発芽玄米にすると柔らかくておいしい栄養価も3~4倍に増えるので、ぜひ発芽玄米もお願いします。肉や牛乳を食べられる欧米人と日本人の腸の違い、消化酵素(欧米人の)の有無など、ぜひ記事で広く知らせる必要があると思いますので!日米の首脳がどちらも良くないですね。この考え方では世界は平和になりません。もっと中国に対して寛大になると良いと思います。楽しみは一人になったので、料理することです。体に良い物の中から季節の食べもので作りやすいものを工夫して好きなようにして食べています。気を付けないと好きなものを食べられるので、いつも食べ過ぎて困ります。運動を続けるのは難しいけど、少しだけ食べるのも難しいですね! 先程の発芽玄米でプラゴミも、とく報道に出ないとなかなか気がつかないので、目立たないけど環境破壊のページはとくにピックアップしてください。食べものについては「おいしい」ことより、まず健康に寄与するかどうか、が第一義です。その品目の中から、「おいしいもの」をピックアップしていただきたいのです。インタビューして欲ほしい人は生産者でも料理人でもまじめな方を探していただきたいのです。(男性 東京都葛飾区 89歳)
 
●11月号の特集「世界の海を汚すマイクロプラスチック」を何度も読みました。便利だと思って今まで使い続けてきたプラスチック。これからは、今手元にあるものを大事に使い、なるべく買い足すことを避けていかなければならないと思いました。環境にやさしいものに切り替えていこうと思いました。(女性 三重県伊勢市 62歳 非常勤臨時教員)
 
●「体の痛み、自分でできる改善・予防法『かくればね指編』」の記事をありがとうございました。8月29日に右手の人差し指、親指あたりから肩にあがって電流のようなものが走り、それ以来「指のこわばり」感じ、整形外科に手レントゲン検査、リウマチ検査などしました。すべて異常なし。医師いわく「加齢によるもの」とか。10年くらい前に左手のばね指の治療をしたことを思い出しました。70年間も使い続けた指なので、疲れがたまっているのかもと自分に言い聞かせたり、ストレス解消の常備薬作り(2~3品同時調理)をどう解決するか、落としどところを見つけているところです。指圧を続けながら様子を見たいと思います。(女性 宮城県仙台市 70歳 主婦)
 
●マイクロプラスチックの問題は、「食べもの通信」11月号で初めて知りました。海洋生物の体の中に取り込まれ、やがて私たちの食卓にも…と思うと、ぞっとします。私の住む市ではプラごみは分別して回収されています。気になったので市の担当者に問い合わせてみたところ「国内のリサイクル業者に送って再生され、別の製品になって利用されています」とのこと。少し安心しました。プラごみを減らすさまざまな工夫を紹介してくださり、とても参考になりました。さっそく実行してみようと思います。「食のかけ橋」で紹介されていた一本釣りの川崎諒さんに、漁業の希望を感じました。これからも、若い人たちががんばってくれている現場を取材してほしいです。(女性 大阪府守口市 61歳)
 
●「世界の海を汚すマイクロプラスチック」はショックでした。フランス、ケニアなど世界各国でプラスチック製品の規制が始まっているのに、海洋プラスチック憲章に署名しない日本政府、恥ずかしくなります。わが家でもさっそく「プラスチックごみを減らす」工夫をはじめたいと思います。今年7月に定年退職し、再雇用の身となりました。仕事が減ったからなのか、今までにも増して『食べもの通信』をすみからすみまで読むようになりました。関連する本も読むようになりました。勉強になります。認知症予防をテーマにしてほしい。(男性 福岡市東区 61歳 病院事務)
 
●『食べもの通信』は知らないことをいっぱい教えてくれます。ずーっと続けてください。もうすぐ、みそ作りが始まります。お米と丹波黒豆を作って、家でこうじを作って4日目に仕上がります。たくさんの人に喜んでもらっています。みそ作りについて、近頃は家の構造も変わってきて、みそ作りや発酵期間も難しくなってきています。いろんなこうじの使い方を教えてほしいです。(女性 滋賀県東近江市 68歳 農業)
 
●『食べもの通信』はまず主人が読して、いろいろ話してくれます。そして、購読料も支払ってくれます。私の友人が、環境問題などを考える新婦人小組サークルを立ち上げました。『食べもの通信』11月号は良いテキストになります。(女性 愛知県一宮市 67歳 看護師)
 
●プラスチックの記事、とても恐ろしいですね。フリース、ポリエステルも危険なことがわかりました。全部の記事がとても貴重です。(女性 北海道札幌市 67歳)
 
●11月号は、プラスチックによる環境汚染の恐ろしさについて学習することができてよかったです。プラスチックを嫌っていた主人のことが思い出されます。少しでも長生きしてほしくて食材選びに力を入れてきました。「生命力を足すレシピ」をこれからも勉強していきたいと思います。亡くなった主人の分も。(女性 北海道松前郡 60歳)
1
5
6
5
4
3
食べもの通信社へ行く
TOPへ戻る